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うつ病に一度なっている人が精神科病院に勤めようとするのは無謀でしょうか

<2018年03月30日 受信>
件名:うつ病に一度なっている人が精神科病院に勤めようとするのは無謀でしょうか
投稿者:たろう

僕は学校を卒業したあとに260床ほどの急性の病院で働いていました。はじめは病棟勤務でしたが体調を壊してうつ病になってしまいました。その後4ヶ月間の休職を経てICUに配属されフリーで、働かさせていただいていました。脳卒中の患者など体格の良いかたが入院されてくることも多くありました。もともと腰が悪かったのもあり、このままではずっと働けなくなるのではないかと思い退職しました。

腰痛の他にも退職した理由はあります
僕の指導者のかたとなかなか勤務も合わず、このままでは成長出来ないのではないかと思ってしまったからでした。
しかし、ふと思い返してみればうつ病で働かせていただけていること事態がありがたかったこと、うつ病だったからこそゆっくりの指導だったのではないかと思いました。

それに、腰も悪くうつ病を持った人間なんてどこが雇ってくれるのでしょうそんなことを思い返しながら退職したことを後悔し、再びうつうつしています

そして、精神科病棟の患者さんは動けるかたも多いため腰が悪くても働きやすいのではないかと考えました。しかし、精神科の患者は距離感も難しいと思いますしうつ病を持っている人が勤めるのは無謀なのではないかとも感じます。

精神科の看護師の勤続年数ってどれくらいなのでしょうか
実際、僕の看護学校に精神科の授業をしに来てくださっていた先生はうつ病になっていました。

まわりで、精神科で働いてうつ病になったかたはいらっしゃいますか?

それから、障害者施設も視野にいれています。障害者施設も大変でしょうか

皆さんの意見をお聞かせください

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No.1
<2018年03月30日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

精神科勤務です。
うつやその他の精神疾患の病歴については、現在問題なく働ける方なら大丈夫です。
現在も働き方や教育指導の仕方に何か特別な配慮が必要な場合は事前相談が必要ですが、病棟だと難しいかもしれません。

それより気になるのは腰痛のことです。
精神科でも高齢患者さんが増えており、身体介助は免れません。夜勤者は夜中のオムツ交換が一大イベント、朝はトランスの連続です。
実は今月も私の病棟から退職1名・外来異動1名が出ており、いずれも腰痛による身体介助困難が理由です。
男性だと夜間の緊急コール対応人員として、他病棟や緊急入院で大暴れする人がいると取り押さえて拘束するために駆り出されたりもします。そのために男性は夜勤回数も増えます。

精神科看護師の勤続年数を聞いても、理由は人さまざまですよ。
30年以上勤続という人もいれば、1年未満で退職した人もいます。
腰痛で業務ができなくなったとか、業務と関係ない身体疾患で通勤が困難になった人もいますし、親の介護が理由の人、人間関係で悩み躓いた人、精神科は合わなかったとか、一般科視点のスキルアップがしたいという人、重大インシデント・アクシデントを起こして退職させられた人などもいます。

障害者施設でも身体介助が多いのは変わらないと思います。
現在の職場のなかで、比較的身体介助の少ない科や外来への異動相談はできませんか。
経験年数がそこそこあるのなら、クリニックを検討されたり、高齢者施設で看護師が身体介助に入らなくてよいところを探したりもできると思います。


No.2
<2018年03月30日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

うつ病と腰痛の具合はどんな感じですか?
うつは、薬を飲まずにどのくらいの期間がたってますか?
完治しているなら精神科は問題なく働けるかと思いますし、逆に気持ちも理解してあげれますし、よい職場ではないでしょうか?
しかし、少しでもまだ病気に不安が残るなら、再発のリスクが高い職場だと思いますので、やめておいた方がよいのではないでしょうか?
腰痛は、前職を辞めないといけないほどの腰痛ですか?障害者施設といいますが、重症心身障害者施設のことですか?もしそうなら、脳卒中患者どころの腰ではすまないかと思います。
そして失礼ですがたにんに意見をもらいたいならば、もう少しくわしく誰にでもわかるような情報などもお願いします。


No.3
<2018年03月31日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

精神科と言っても、病棟や病院によってかなり違うと思いますが、患者さんの感情に巻き込まれやすい人だとしんどくなると思います。患者さんの強いこだわりや暴言に陰性感情が向いたり、いっこうに話の通じない患者さんへの対応にいらだちを覚えたり、そういう自分に対して自己嫌悪を覚えたり…

私の勤める病棟は精神+認知症の混合で、寝たきりの人から活動性が高く対人トラブル起こしまくる人までいてかなり多忙です。動ける人が多いからといって意思疎通が取れるとか介助がいらないというわけではなく、むしろ失禁していても更衣に抵抗して暴れるような人もいますし、患者間のトラブルや転倒・外傷なども少なくありません。採血・点滴は4人がかりでも大変な場合もあります。


No.4
<2018年04月02日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

まだ通院中のご様子ですかね。
主治医ともよくよくご相談を。焦りが出ていると思うんですよね。季節がら、進学や就職のころのことを思い出す季節ですしね。
常勤でいきなり働くよりも、パートや日勤常勤の職場がいいかと思います。
退職したのは惜しかったですね。籍を残していれば復職のために配慮してくれそうな職場だと思いました。自分一人で決めずに、周囲の方ともよく相談してください。
診療科よりも、うつに配慮のある職場にいかれるのがいいと思います。ナースセンターでも相談に乗ってもらえそうですがね。ブランク研修や、復職研修を受けてみるのも良いと思います。

 
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