輸血をCVルートから行くときに、白ルートから持続点滴が投与されてる場合、投与したまま、青ルートから輸血を繋ぐことは可能でしょうか?輸血は単独投与だと思うのですが、CVは元を辿れば同じ血管にあるので、疑問に思いました。
輸血は末梢ラインからの単独投与です。基本的にCVCから投与することはありません。
まず、なぜCVCから輸血を行うのかの理由が知りたいです。(ラインがまったくとれないような、ターミナルの方なのか?)
仮にCVCから輸血をするとして、なぜ輸血は単独投与なのか、理由はわかりますか?
わかっていないからこのような質問になっています。
また、投稿者がCVCから投与する際のことを気にしているのは「白ラインの流量が変わるから」ではないですか?その場合は、白ラインの点滴の内容によります。
たとえばカテコラミンやダイレーターなどのものが投与されていた場合、その横から輸血ないし点滴を繋げば、ライン内の流量速度が変化するため(ライン内の点滴をショットすることと同じ原理)、血行動態に変調をきたします。
他にも、インスリンやハンプ等も危険です。
患者さんの疾患によって様々なケースが存在するので、ここで質問するよりも臨床で先輩に適宜質問してください。その方が確実ですし、ひとつひとつ根拠を確認した方がいいと思います。
新人だからこそ、質問したり勉強するチャンスですから。
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