看護師お悩み相談室

私は、内科のクリニックで働いています。

以前は整形外科で働いているときは注射がうまい看護師として通っていたのですが、内科に代わってから注射が痛いと言われることが多くなりました。
なので、痛くないときもあるだろうけど、患者さんに避けられているではと思ってしまいます。なので手が震えるんです。
痛くない注射の手技や心の持ち方を意見くれませんか？

注射されるときに、痛い手技の人は「ゆっくり抜き刺しする人」「針を抜く時に強くアル綿で押さえる人」「スピッツを入れ替える時に針先が動く人」です。
絶対にこの3つは気をつけてほしいです。

患者さまによっては人を見て言ったり、新人さんにはわざわざ言ったりされますよね。
注射は得意ですが苦手な患者さま（私は威張った感じに見えるオバサマが苦手！）
には心が震えて失敗しそうになるんですね。
そんな時はまず喋ります！
何でもいいので。
腕はどちらがいいでしょうかねー、こっちかな、よく出てますね等。
クリニックは常連様ですので、雨降ってるのですか？とか今日は午前中ですか？等たわいない言葉ですが大体お話して下さいますよ。
それで自分もリラックスしてます。
患者様の方が「刺される！」と緊張しますもんね。
お互いリラックスするよう心掛けてました。
それと皮膚はあまり引っ張らないようにしてます。

思うに、整形外科はもともとお元気な人がある日、骨折したために患者になり非日常の出来事に痛いのか痛くないのかさえ分からなくなるくらい感覚が鈍かった。又は言いにくかったり、痛いけど比較対象が無いためにこんなものなのかと思っていたのかもしれません。内科の患者は毎回違う看護師が採血や点滴をするために、比較対象が多かったり、やられまくり過ぎて慣れてしまい痛い時には痛いと言うようになっているのかと。と言うことは主様の針刺しは痛いと言う内科の患者の言うことの方が適確であると思います。

再度刺入部位や角度や使用する針の太さなどの確認を改めてしましょう。
適切であったのなら痛みを訴える原因があるはずで、先輩看護師又はクリニックの医師に確認のために見ていただきましょう。それも適切の評価であるのなら、あとは主様の威厳ある、でも謙虚な態度を演技して見せることです。

経験を積むしかないと思います。
針を刺すんだからどんなに上手な人でも多少は痛いです。
早く刺すほど痛みは少ないですが、血管を突き破るリスクは増えます、だからと言ってゆっくり刺せば痛いです。痛みの程度の違いですかね。
私も何度か針刺されたことはありますが、本当に上手な人は蚊に刺された位のチクッとする程度の痛み？しかありません。

こんにちは。
病棟、外来、救急、現在透析をしています。穿刺は上手い、痛くないと言われています。

ももさんは痛くない穿刺を聞いておられるので、血管には入るのですよね？
血管にはしっかり入れられる前提で話をします。

No1からNo4までの回答は全て私も頷きながら、参考になります。
その上で経験するしかない。
ただ、経験をやみくもに重ねてもダメだと思っています。
私は穿刺が上手くいったときも上手くいかなかったときも、どう自分が刺したから上手くいったのだろう？上手くいかなかったのだろう？と振り返ることを今でも習慣にしています。
当たり前ですが、血管は皆さん違いますし、同じ人でも状態が異なれば全然違います。だから、今回はこんな血管で、こうアプローチした。患者の反応はこうだった。と振り返るのは毎回面白いですよ。

ちなみに……私だけかもしれませんが、穿刺が上手になったー！との感覚はある瞬間、突然訪れます。前触れもなく、突然です。
ゲームで言う、レベルが上がった瞬間と言いますか…徐々に上手になっていくのではなく、おお！こうなんだ！！と急激にコツをつかんだ感じになるのです。これは、年に2、3回くらい未だにあるので、ずっと精進ですね。
穿刺を好きになること。これが一番の上手で痛くない穿刺の秘訣だと思っています。

ももさんは、こうして質問されるくらい熱心なので、今後にかなり期待が出来ると思っています。
偉そうに書きましたが、共に頑張っていきましょう！

みなさん、ご意見ありがとうございます。

とても参考になりました。ＮＯ5さんが言っていた突然、注射手技のレベルが上がる時があるってなんか今みたいなんです。

気持入れ替えて、力を抜いて、手技をしてみたらうまくいっています。
私も振り返りを大事にしてしていこうと思います。