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地域包括支援センターでの業務について

<2018年01月24日 受信>
件名:地域包括支援センターでの業務について
投稿者:あかり

こんばんは。
看護師7年目のあかりと申します。
看護学生の頃より地域看護、高齢者看護に興味があり
今回、様々な経緯があり地域包括支援センターで保健師として従事しようと考えています。

地域包括支援センターで従事されたことがある方、
地域包括支援センターで働いてよかったこと
苦労したこと、転職する前にやっておいたほうが良いことありましたらアドバイスを頂きたいです。
よろしくお願いします。

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No.1
<2018年01月24日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

私は保健師ではありませんが、二年近く勤務していた特養に地域包括支援センターがありました。(ナースの休憩室と地域包括支援センターが同じ部屋の中という、変な造りでした)
だから色々な話を教えてくれました。
そこの支援センターは、社会福祉士、看護師兼ケアマネがメインで勤務していました。保健師さんはいませんでした。
主な仕事は、地域における高齢者の対応。在宅訪問して問題のある家庭があれば入院を勧めたり(精神科系の入院が多い)、介護のことで相談にのったり、介護福祉士さんやケアマネさんの担当者を調整したり、そういうお仕事でした。
また地域のホールで、一般人向けに介護現場についての講演もしていました。

病院と同じく、理解の少ない人や病院に行きたがらない人もいるし、共依存になっている家庭もあったり、財産のことなど、疾患や介護だけではなくそれに付随した「家庭問題」のこんがらがった紐をうまくほどく方が難しいと言っていました。
いろんな家庭があり、いわゆる汚部屋もあると。カエルが家具に轢かれてそのまま引きずられたようなままで放置していたり、ネズミが走っていたり、まぁ聞くだけで吐き気がするような家もあるそうです。
そんな中で正座して話を聞くのは苦行だと思いました。また不満や文句の多い人のお話を、正座して1時間聞き続けることもあったそうです。
またこちらは雪国ですが、雪の積もる日も車で家庭訪問しないといけません。

それでも続けられるのは、知識やツテを使って、社会的問題を解決してうまくいい方向に進めるよう、誘導に成功したときの喜びがあるからでしょうね。
高齢化社会、核家族化社会において、需要の高い職種だと思うので頑張ってください。


No.2
<2018年01月28日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

包括に6年半勤務しました。
No.1さんの仰る通りでしたよ。
重度の認知症やゴミ屋敷を始めとする困難事例の山、山、山‼︎
権利擁護センターと二人三脚で後見人をつけたり、福祉事務所と連携しての業務、包括の周知、講座の開催等やる事は盛りだくさん。
スムーズに介護保険利用に繋がる案件はケアマネに移行し、困難事例はいつまでも包括に残る。あまりの凄まじさにもうお腹いっぱいになったので退職しました。その時の人間関係は最高でしたけどね。
こんな実例を見てると、いつか我が家もこうなってしまったらどうしよう…と恐怖に駆られました。

「包括とは」「介護保険制度〜流れ」等知っておいた方が良いと思います。
あとは包括によって違うとは思いますが、私が勤務していた包括は、三職種それぞれの業務はありますが、基本みんなで関わっていこう、というスタンスの所でした。
なので看護師と言えども権利擁護センター職員と関わったりケアマネ支援もやっていました。でもとても勉強になったと思ってます。
看護師は保健業務のみ、主任ケアマネはケアマネ支援のみ、社会福祉士は権利擁護関係のみ、としている包括もあるとは聞きます。でもスパッと切れる問題じゃあないですもんね。

 
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