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師長から、『あなたは、病態と患者が結びついてない。』と指導されました。正直どうすればいいかわかりません。

<2017年11月29日 受信>
件名:師長から、『あなたは、病態と患者が結びついてない。』と指導されました。正直どうすればいいかわかりません。
投稿者:匿名

新人看護師です。
師長から、『あなたは、病態と患者が結びついてない。』と指導されました。自分は今まで、ネットや本で、病態を調べ、重要そうなところをマーカーで線を引き分からないところを調べて勉強をしていました。
これではダメと思い、自分を変えたいのですが、正直どうすればいいかわかりません。ご指導をお願いします。

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No.1
<2017年11月29日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

実際に出会う患者さんで勉強しろということなのでは?
例えばAさんが、80代男性、もともと高血圧で今回脳梗塞で入院したというのであれば、
発症因子(入院前の生活状況、同居の有無、食生活、内服状況など含め)、現在の病期・治療内容、ADLの入院前との変化、介護保険申請状況、退院後の支援の必要な部分は・・・
などと考えて、調べるポイントが出てきたら文献の登場なのでは?
色々ネットで調べていても、Aさんだったらどうなのかと結びつかないと勉強にはならないと思いますよ。たとえばですけど、Aさんは言語障害が出ているけどどこの部分が障害されているからなのか、とか、今後も血圧コントロールが必要だけど入院中の食事、内服、日常生活での注意点はどういう部分か、それがAさんは自宅でも継続してできそうかとか。そういう風に勉強していくといいんじゃないでしょうか。


No.2
<2017年11月29日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

指導の一環です。成長しているからこそさらに伸ばしてあげたいという師長の心根ではないでしょうか。年を越すと数か月で新人対応が始まります。その前に先輩となる主様に業務だけ習得するのではなく患者を観るように言っておきたかったんだろうかと。

「事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きているんだ。」というフレーズをご存知ですか?
これを師長の言葉に置き換えると、「病気は教科書に起きているんじゃない。目の前の患者が苦しんでいるんでしょ。」です。
教科書で学んだことは必要最低限です。そして患者はリアル教科書なんです。
一人の患者が複数の病で複数の症状で訴えていること・苦痛な事・不安な事・データーなどを主様の5感で観察把握予測し軽減緩和する、医師やスタッフに報連相することが出来ているかどうかが問われているんだと思います。
師長ももう少し具体的にたとえ話を交えながら指導されると主様が悩まずにすむのですけどね。


No.3
<2017年11月29日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

例えば学生時代でも、実習に際して一般的な病態を理解するには書いておられるやりかたで十分よかったはずです。
でも本で調べた一般論で患者さんの状態がすべて理解でき、万全の看護ができましたか?
個々の患者さんには病態にしてもそれ以外の諸条件にしてもそれぞれ固有の状態があり、それによって同じ疾患であっても観察や看護は変わるはずです。
病態が患者と結びついていないとの指摘はそのあたりを指しているのでしょう。
看護は実践の学問ですから、畳の上の水練で終わっていてはいけません。
自分を変えるとかいうような話ではなく、机上の知識をどう具体的な実践につなげるかを意識することだと思いますよ。
具体的にどこがどうできていないのかが分からないのなら、投稿者さんのことを実際に知っている師長や先輩などにきちんと尋ねてみるといいと思います。


No.4
<2017年12月02日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

重要なところをマーカーで線を引き、分からないところを調べ・・とありましたが、実際にかかわるのは患者さん自身ですから、患者さんの背景(育った環境や性格、その方をとりまく、あらゆる情報ってあるじゃないですか、病気になって困ることはないかとか、たくさんあります)を、先ずは理解するべきかなと思いました。そうすると、同じ病気でもひとりひとり看護のしかたが、変わってくるのではないでしょうか。病気を見るのではなく、人を見る。
それが自然とできるようになれば、人間的にも看護師としても、幅が広がるというか、・・そんな感じです。えらそうにごめんなさい。
また、ひと昔は患者さんの方を見てましたが、最近はパソコンの方ばかり見ている医師や看護師が多い気がします。

 
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