看護師お悩み相談室

初めて投稿致します。
東京のクリニックに就職して1ヶ月の看護師です
皆様教えてください

今週の日曜に祖母が危篤状態との連絡をもらい、山形の実家に帰りました。月曜から職場にお休みを頂きましたが、容体は不変で祖母は頑張っています。
家族みんな交替でつきっきりで、正直心身ともに限界が近い状態です。
昨日職場に状況報告と今週一杯お休みを頂けないか、相談しました。
すると開口一番に祖母の年齢、容体、付き添い人数と問われました。姉も看護師で東京の病院で勤務しておりますが、姉を看病に巻き込まない方が良い。電話だけで報告するのはどうかなど、受話器越しに言われました。
その方によると、出社して報告するのが筋だそうです。
(私も正直出来ればそうしたいです)
そして、姉も社会的地位を考えて祖母の看病に参加させるのはどうかという事。私が入職したてであり、その事で仕事を休むのはやる気を感じられないというものでした。

土曜日出勤予定ですが、辛いです。
私はどうすれば良かったのでしょうか

おばあ様の看病、お疲れ様です。心身ともにとても大変な状況で、上司の理解のない言葉に嫌な思いをされたと思います。

＞私はどうすれば良かったのでしょうか
とのことですが、どうしようもなかったと思います。ただ、上司や職場のみなさんの理解が得られなかった、価値観が違っていた、ということだと思います。

親族が危篤の時、どのように過ごすかは地域性や各家庭で異なると思います。主さんのように親族が付き添い、交代で看病を行う場合。病院から呼び出されてもすぐに変化がなければ、いったん元の生活に戻り再度呼び出してもらう場合。もしかしたら職場の方は後者の考え方をお持ちの方かもしれませんね。入職して一ヶ月で長期のお休みをもらうというのは、確かに心象が悪くなる可能性があります。ですがこればっかりはタイミングですから主さんには何ら悪いところはありません。土曜日はお休みを頂いた感謝を述べて、相手の出方を観察するしかないかもしれませんね。

これは病院に限ったことではなく、一般の社会人としてもお休みをもらえることは少ないケースだと思います。
まず相談主さんが勤務１ヶ月しか経っていない。有給もない状況です。
１年ほど働いて有給が数日あれば、会社側は有給消化でお休みを与える必要があるため、病棟など人の多いところでは2～3日程度ならなんとかシフト変更してもらえるかもしれません。しかし相談主さんはそれがない上に人員の少ないクリニック勤務であること。

ふたつめに、おばあさんは亡くなったわけではなく、いわゆる介護の状況です。その状況に出せる休みは介護休暇でしょう。
しかし相談主さんの場合は、やはり介護休暇を貰える条件に当てはまらないでしょう。他に付き添える家族がいるからです。

今週数日お休みを貰えただけでもありがたいことだ思いますよ。そこは感謝した方がいいでしょう。
普通の会社なら、やる気がないからと解雇になっても文句の言えない状況かもしれません。
すべてホワイトな企業ばかりではないですから。

私も同じようなことがありました。
危篤の連絡があってからお見舞いに行きましたが、持ち直しました。
冷たいかも知れませんが、母や叔母、他の孫たちも来ていたし
持ち直した（と言っても意識混濁、もう延命は無理な状態）ので、
仕事もあるし私は戻りました。
居てもすることもないし、私にも生活がありますから。

帰ってから数日で、祖母は亡くなりました。
看取れませんでした。でも、後悔してません。

今日か明日…もしくは、自分の親や子供というなら分かりますが、
仕事をしている限り仕方ない事だと思います。

クリニックはギリギリの人数でやっているので、なかなか「休み」には厳しいです。
身内だろうと厳しい意見ですものね。
私はお葬式にも出られませんでした、子供の運動会もダメでした。
これがクリニックなんだと思わされました。
そして了解を得られなかった後の態度まで重要観察されましたよ。
意地でも笑顔で耐え抜きました！ →絶対顔に出すものか。
クリニックの為に頑張ってるのが良い！と良き評価を頂きました。 →それしか選択ないし、そんな評価は特にいらない。

クリニックはどんな理由であれ「休み」には厳しい、これです。

タイミングが悪く転職してすぐにこのようなことがあったのですね。
その後おばあさまの体調はいかがですか？
私も遠方の義父が危篤になった際、現地に赴くことができませんでした。
葬儀の日程が決まってから行きましたよ。
夫は幸い会社の理解があり、なんとか臨終の場に駆けつけ間に合うことができました。こういう例はまれかもしれません。
ほかの方もおっしゃっていますが、私だったら、休みをもらったお礼を誠意をもって伝えて、相手方の反応を見ます。これでご縁がなくなる職場だったら次に行くしか仕方ないです。家族のための自分という立場だけではなく、組織の中の自分という側面もありますからね。