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発熱について(無理して解熱させないように変わってきてるのですか?)

<2017年07月09日 受信>
件名:発熱について(無理して解熱させないように変わってきてるのですか?)
投稿者:まり子

最近、施設や在宅の往診時の指示で、よっぽど辛そうな熱でなければ、そのまま様子観察で無理して解熱しなくてもいいと言われる事が多くなりました。
38度以上の発熱時の指示は本人が辛くなければ様子観察とかです。クーリングも必要最低限で使ったりです。
大抵、発熱時の指示は解熱剤が多いのですが、無理して解熱させないように変わってきてるのですか?先生によって解熱剤出たり様子観察だったりします。

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No.1
<2017年07月09日 受信>
件名:先生の考え方
投稿者:匿名

先生の考え方によりけり、です。でも、不必要な薬は使わないように時代が変わってきてるのも事実です。

解熱剤は、苦しそうだったり、くすりを使うことで休息を得られたり食事ができたりするなら使う、という感じです。解熱剤では病気は治りませんからね。


No.2
<2017年07月09日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

熱発は熱型がとても大事です。経過観察にするべき疾患と熱発が危険な疾患で指示が違うのかな。

37度前半の微熱で、やたらとアイスノン!氷枕!腋窩と頭部と!!みたいな看護師さんいるけど見てて古いなあ、と思います。


No.3
<2017年07月09日 受信>
件名:無題
投稿者:w

本人が辛くなければいいでしょう。
解熱剤使用による副作用、ショックなど怖いです。


No.4
<2017年07月12日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

身体に侵襲を受けた際は、中枢神経、内分泌機能が活発になると供にサイトカインの誘導により免疫反応が現れます。この反応は、身体が恒常性を保とうとして起こる防御反応です。白血球が一番活発になる体温は39度や40度なので、視床下部にある体温中枢がセットポイントを上げるのです。
身体が恒常性を保つための優位な防御反応を、無理に解熱剤やクーリングなどを行い下げるような行為はエビデンスのある看護とは言い難いと思います。
クーリングに関しては、行った所で身体は熱を上げよう、産生しようとする訳ですから熱を下げた分、さらなる酸素やエネルギーの消耗や交感神経の亢進をもたらし身体の回復を遅らせるだけだと思います。
NSAIDSは弊害もあるので、患者さんの病態を十分理解した上で使用すべきだと思います。

 
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