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胃管 開放のタイミングについて

<2017年06月20日 受信>
件名:胃管 開放のタイミングについて
投稿者:2年目ナース

いまさら恥ずかしい質問なのですけど
間欠的に経管栄養を行っているいる患者さんに対し
胃管開放は投与後2hで開放とルーチンで行っていたのですが 何故2hで開放していいのか根拠を知りたいです。

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No.1
<2017年06月20日 受信>
件名:無題
投稿者:OCS

いまさら恥ずかしい質問なんて、ないですよ! ルーチンで行っていたことに「何故だろうと」思いとどまり、根拠を知りたいと思えた探求心は大切なことです。2年目ナースであればなおさら。これを積み重ねて3年目はプリセプターかな(笑)

さて、解剖生理学的に考えると、食後胃の通過時間はどのぐらいでしょうか。
答えは…いろいろです。液体は早いですし、固体は消化液と混ざり液状になってから排出されます。脂肪分は長くとどまったりしますね。胃の通過時間は固形物だと3~4時間程度と考えます。
経口摂取の時にはゴクンゴクンと食べた物が胃内に留まりますね。そして消化液と混ざり形状を変え送り出されます。
経腸栄養は液状なので胃内に留まりますが、固形物よりも早くに排出されると考えます。

経腸栄養の方法や選択した理由にも左右されますが、経鼻経管栄養法ではチューブの挿入留置によって噴門が常に開いている状態ですから、容易に胃内容物がチューブを伝って逆流します。胃瘻法であれば上部消化管の機能が低下していることもあり、同様に逆流しやすいでしょう。

完全にではないでしょうが、ある程度の胃内容物が胃から送り出される時間を考慮して2時間後の開放がケアとして取り入れられているのではないでしょうか。

もしかしたらもっと科学的な根拠があるのかもしれないですが。
皆さんのご意見も参考にさせてもらいましょう。


No.2
<2017年06月20日 受信>
件名:無題
投稿者:な

すぐに開放してしまうと経管栄養がダダ漏れになってしまいます。消化の時間も考えて二時間後という意味です。
ちなみにですが、
それでもあまりにも栄養剤を入れたのに開放したら出てくるなどトラブルがあるなら医師に相談し投与後の開放時間を延長してもらうなど対処したりする必要があります


No.3
<2017年06月20日 受信>
件名:無題
投稿者:x

直後に解放したらどうなるのかはわかりますか。

 
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