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悩んでいます、20ゲージでのルート確保のコツについて

<2017年05月22日 受信>
件名:悩んでいます、20ゲージでのルート確保のコツについて
投稿者:*

看護師2年目の看護師です。
私の病棟では、手術を受ける患者さんに20ゲージのスーパーキャスでルートを確保する必要があるのですが、なかなかコツが掴めません。
逆血まであるのですが、そこから漏れたり針が入らなかったりします。
普段の22ゲージ、24ゲージでのルート確保はなんとか出来ているのに、20ゲージは失敗する方が多いです。
手術のルート確保は時間が決まっているので1度失敗すると、とても焦りますし患者さんにも申し訳ないです。
私の病棟には手術送り担当があるので、それに私が当たってしまうと、ルート確保の段階で周りに迷惑ばかりをかけてしまいます。
数をこなすしかないと、何人かの先輩の腕を借りたこともありますが、20ゲージは太くて痛いので申し訳ないのと、普通この時期に練習しているのは新人さんなのに、2年目で練習している自分が恥ずかしくて仕方ありません。
中には「もう新人じゃないんだから!」と言う先輩もいて、自分が出来損ないだと痛感して辛いです。
もう自分は手術出しのあるこの病棟は向いてないんじゃないか、こんなに不器用なのに看護師を続けてていいのだろうか、早く辞めてしまいたいと、ストレスばかりが溜まり毎日お腹が痛いし、死にたくなってしまいます。
甘ったれてるし自分が悪いのは十分承知です。みなさんどのようにルート確保を克服されましたか?どなたかアドバイスをお願いします。

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No.1
<2017年05月22日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名希望

私も点滴が苦手な方です。
上手く入った時はコツが掴めたと思い、安心していたら次点滴した時は失敗したことが何回もあります。
多い時は10回連続で失敗したこともあり、さすがに落ち込みました。
他の人と同じようにやっているつもりなのに、何故か失敗する。
しばらく点滴にはあたらないように避けていたんですが、それでもいつかはやらないといけなくなります。

20Gは太い血管探すことからはじめなければならないので、血管が殆どない人では本当に苦労します。

私はサーフローの構造を知ることからはじめました。
どのタイミングで針をどう動かせばいいのか、パソコンで画像を見たり、上手な人の動画を見たり。

今でも上手な方ではないですが、失敗は減りました。
ただやっぱり血管がない人の点滴はやはり難しいです。


No.2
<2017年05月22日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

オペ前って 右前腕とか指示されることもあって苦痛です^^;
20Gって急に長くなりますよね。
24Gくらいの長さの20Gがあれば成功率増すのに・・と思いますがきっと何か理由があるんでしょうね。
長さがある分逆血を見る浅い位置で内筒を抜いてしまうと 柔らかい外筒が静脈の弁にぶつかって漏れるのかな?と想像します。
うまい人は逆血がきても 内筒を抜かないままクッと少し進めてますよね。
コツってそこかな?
うまい人にお願いして1回見せてください!ってお願いしてみては?
まっすぐの血管見つけて 集中!


No.3
<2017年05月22日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

心臓血管外科で働いていた時に、やはり同じく術前の20ゲージのラインキープが難しい人が多かったです。動脈硬化が強い人が多いので、静脈の血管も、蛇行していたり結節があったり硬かったり…
また針の直径から、そのラインはICUに行ってからでも輸血ラインやポンピング用のラインになるため、少なくとも数日はキープできるような確実な穿刺が必要です。
だから2回失敗したら、先輩などに交代せずにそのままオペ室に行きますよ。オペ室で麻酔のときにラインキープしてもらえます。(本来は術直前に抗生剤をいかなくてはいけないので、少しでも時間がズレるのはあまり良くないことなのですが)患者さんもナーバスになる時間帯ですし、ちょうど家族さんが付き添いのために来院するタイミングですから焦ります。
ほかの先輩方は一発で穿刺できるのですか?案外、難しいのでは。代わってもらう先輩もプレッシャーですよね。
「とにかく上手くなって」ではなく、患者さんに負担をかけないためにも、このように失敗した場合のルールなどを取り決めたらいいのになぁと思いますよ。


No.4
<2017年05月22日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

スーパーキャスとは、通常のセーフレットキャス、サーフローと捉えて良いですか?


スーパーキャスとゆうと、自分的には中心静脈に留置する。
いわゆる医者の領域かと思われるのですが。


看護師も実地する抹消静脈留置針として考えて答えますね。


針の太さ以上の血管を探して刺す。
血管が無ければ、担当医に相談です。


二年目であろうが、刺せる血管がなければ無理です。留置できる血管があるかどうかの目を養いましょう。


No.5
<2017年05月24日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

①:針のサイズに合った血管を探す。

②:穿刺を進める方向にまっすぐに自分の姿勢を持っていくか、患者さんの血管を自分の正面・まっすぐに持ってくる。

③:穿刺をして針を進める。

④:逆血があったら、針をその場で維持し逆血の流れ方を見る。

⑤:スムーズに入ってきていたら針の角度を「穏やかな角度」に下げる。

⑤’:もしスムーズに流れていない場合は、完全に血管に入っていないので角度を「やや緩やかな角度」に下げて更に1mmほど針を進める。

⑥スムーズな逆血を確認し針の角度を下げたら、更に2mmほど針を進める。

⑦内筒をその場に維持し、外筒を更に進める。

⑧しっかり固定して留置完了。

ポイントは、逆血があっても完全に血管内に入っていないということです。ですから、逆血があっても更に針を進める必要があります。
逆血がスムーズであればほぼ血管内ですが、それでも不十分な時があります。ですから、針の角度を緩やかにして針が貫通しないようにし、更に針を進めます。
この「緩やかな角度」「やや緩やかな角度」っていうのは、なかなか言葉で説明するのが難しいですが、

緩やか・・・平坦に近い角度
やや緩やか・・・緩やかよりも角度がある

といったところでしょうか。

あとは、人の意見を参考にしつつ、自分流を早く見つけることです。
そのためには、失敗を恐れず、ひたすら刺し続けることです。

 
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