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看護学生です。遠慮せずに積極的に自分の意見を言いたいのに…。

<2017年05月15日 受信>
件名:看護学生です。遠慮せずに積極的に自分の意見を言いたいのに…。
投稿者:匿名

看護学生4年目です。現在は3年生ですが、筆記試験と技術試験が上手くできなくて1年留年してました。私は仲良くなると自分の思ってることとか考えとかを話したりできるのですが、消極的な方で自己表現が苦手なタイプです。この性格が実習にも響き、指導者に例えば「全身清拭の援助はやるの?」「やらないならなぜ?」などと言われると、せっかく自分の意見があっても間違ってたらどうしようとかいろいろ考えてしまって正解にこだわり結局やるという方向にして自分の意見が言えません。患者さんに援助を何個も入れてしまい、自分が患者さんにしてあげたいという気持ちばかりが強く、患者さんの状態に合わせた援助を根拠を持って説明できす提供できないでいます。リハビリとか行っているということを知っているのに、自分からなかなか言い出せず言われて初めて行こうと思いますみたいな返しをして、後悔ばかりしてしまいます。また、グループメンバーと援助の打ち合わせとかしていても、自分の受け持ち患者さんなのに自分よりも介助者の方が状態をよく知っているような感じで、自分が患者さんにこういう風な手順でやるということを言えず、いざ患者さんの目の前にいくと打合せしていたことも忘れて臨機応変に対応できず自分のできのなさに申し訳ないという気持ちでいっぱいになります。ワークシートを使って次の日の援助などを決めたりする時も、他のメンバーは先のことまで考えて参加しているのに、私は参加していても言ってることがよく理解できなくて、メンバーと話しても話が食い違って「理解出来てる?」などといつも言われてしまいます。

グループメンバーから、「操り人形みたいだな」とか「気を遣わなくてもいいよ」とか「言いたい事はなるべく言い合って話し合ってこう」とか言われても、他人の顔色や発言ばかりを気にして周りと比べ、自分は1年も留年してみんなより長くやってきているのにどうしてできないんだろうとか、記録とかも要領が悪くて自分の思うように進まず泣けてきます。教員からは、「ちょっと要領はあまりいい方ではないかもしれないけど、絶対に他人と比べちゃダメだ。自分が頑張ってきたことや頑張ってることはちゃんと自信を持って自分を褒めて認めてほしい。看護師には優しさや素直さや真面目な姿勢がないといけないけど、〇〇さん(私のこと)はそれがちゃんとあるからもっと自信を持って!」と言われました。でも、メンバーの中には私が評価ばかりを気にして間違いを隠しているように見えると思っている人もいるみたいです…。

私は消極的な方でも明るくて仲の良い友達もたくさんいますが、変なところもあるせいかいじられたりしてもう嫌です。他人の顔色や発言などを気にせず、もっと自分の意見を堂々と自信を持って言えるようになりたいし、自分を変えたいです!!ほんとに悩みすぎてどういう風に変えていけばよいのかもわからず途方に暮れる毎日です。

看護学生の方や看護師の方アドバイスなどよろしくお願いします(;;)

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No.1
<2017年05月15日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

自分のことや他人の目線を意識している「余裕」があるんだと思います。
私たち看護師は、目の前の患者さんが急に意識消失したり、心臓が止まる場面に遭遇することがあるのですよ。(特に急性期は頻度が高いです)
そのときは目の前の患者さんと、他の医療者との「連携」を意識しながら救命しないといけません。
他人の「顔色」「自分への評価」なんて気にしていられません。
そんな状況に立ったことがないから仕方ないかもしれないけど、そういう仕事なのですから、もっと意思表示や強い心は必要です。
目の前の受け持ち患者さんにもっと目を向けてください。自分のことじゃなくて。
そして自信がないのは、自己肯定感が低いからですよ。
これまでの人生で、苦労したり最大限の努力をして、何かを成し遂げたことはありますか?
たとえばスポーツで県大会に出場し優勝したとか。
自信というのは努力と苦労の結果の先にあると思います。
看護や医療を徹底的に学び、他の学生より知識を磨いたり、自分の意見を頑張って述べることの積み重ねなどで、自分の殻を破ることが自信に繋がっていくのではないでしょうか。
自分の弱さに負けないで。
先生の言ったとおり、これは他人と比べることではない。過去の自分と比べること。
一歩一歩すすめるように、しっかり勉強を。
そしてなにより、人として「優しさをもつこと、誠実であること、嘘をつかないこと」。ここを守れば、人として信頼されます。遅咲きかもしれないけど、いつか努力は報われます。


No.2
<2017年05月15日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

こればかりはご自分で頑張るしかないのではないでしょうか?ここで相談しても誰かがお膳立てをしてくれたり、背中を押してくれるわけではありません。

あなたはとても恵まれています。実習メンバーからは「気を使わないで」「もっと話していいよ」と励まされ、教員からも優しく励まされ、支えられています。主さんと同じように留年した身としては(かなり前ですが)、こんなに素敵なメンバーに恵まれてうらやましい限りです。

あなたは遠慮しているのではありません。周りの評価を気にして、どうにか間違えないようにと躍起になっているのです。間違えることが、大きな恥や自尊心をひどく低下させるもののように感じているのかもしれません。人前で話すことが苦手な人が、グループ内で発言することはとても大変なことだと思います。わたしもそうでしたから。ですが、それは自分を苦しめるだけです。間違えないようにと普段はほとんど発言しない、たまに完璧な返答が用意できたときは発言する、あなたは安心感を得、周囲はあなたを完璧な人間だと評価する。一度“すごい人”の評価を得てしまうとそこからはもっとすごいことをしないとなりません。ますます間違うなんてありえなくなってきます。そうやってどんどん自分の中の理想のハードルがあがっていき、その巨大な理想像に苦しめられますよ。

今あなたがすることは、必要なときに必要なことをみんなの前で発言することです。それができなくて相談しているんだと思われるかもしれませんが、それ以上の解決策はありません。もし、その発言が間違ってしまったら実はラッキーなのです。それは恥ではなく、周囲の評価と本来の自己評価を合致させることができるのですから。中にはほくそ笑む人もいるかも知れませんが、教員やメンバーの何人かははあなたが勇気を出しだと評価するのではないでしょうか。あなたがどのように考えているのか相手に伝わり、あなたをより理解してくれるかもしれません。

とにかく、失敗を恐れてこのままでいると、大きくなりすぎた自分の理想像に押しつぶされますよ。一度勇気を出して発言してください。

 
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