看護師5年目で色々なことに疲れてしまい、急性期病院を退職。
その後1年間休み、まずは派遣で訪問入浴や施設、
デイサービスを巡るも拒否反応が出てしまい病棟勤務へ舞い戻って参りました。
しかし、今度は規模の小さい急性期病院へ。
ここは、そこまで難病や重症患者も来ないし、比較的楽なのでは?と思い入職しました。しかしいざ入ってみたら療養型の病院なの?と思う程の現状。
毎日勤務していることの大半は、NSコール取ってトイレ対応すること。
看護ってなんなんだろう?という自問自答を始めてしまう始末。
ほかにも話が違うじゃないか、とか、ここの看護は酷い・・・と思うところが多すぎて突っ込んだら負け!という感じになってきてしまっています。
なんだか、疲れて退職したわりには文句ばっかりな自分に、自分でも嫌気がさしてきました。みなさんこんな体験ありますか?また、どう対処しましたか?
これは甘えなのでしょうか。生活のためにまだ踏ん切りますが、既に辞めたいです。
あります。
私の場合は、急性期病院に戻りました。
みんな通る道ですよ。
どうしても最初に勤務した職場が基準になって比べてしまいます。
しかし、辞めた職場は、嫌だった気持ちは薄れるけど、良かった印象はいつまでも残ってしまいます。
その気持ちを引きずっていると、転職を繰り返すことになるだけです。
楽な仕事なんてないので、我慢してやるしかないです。
ゆりさん、お疲れ様です。きっと由利さん自身は忙しいとか暇とかではなくて、看護自体の質を求める看護師さんなんでしょうね、その中で、いかに自分が求められてるか否か。ゆりさんの年齢はわかりませんが、自分がどの分野の看護師になりたいのか、稼ぐだけの看護師でいいのか、今回の迷いをきっかけに考えてみたらどうですか?でもお身体には、十分気を付けてください。ゆりさんにあった方向が見つかる事を願っています。
トイレ介助は看護じゃないですか・・・看護業務は介護を包括しているので、トイレ介助も立派な仕事だと思います。わたしも回復期病棟に勤務していたときは、トイレ介助に費やされる時間が多くてビックリしました(笑)ですが、おしゃべりしながらトイレまで歩いていったり、それはそれで嫌ではなかったです。
急性期病院は疲れた、デイや訪問入浴は拒否反応、介護要素が多いとやりがいがない・・・となると、看護以外の道を選択肢に入れるという方法もありますよ。
これは甘えなのか、という問いですが、甘えだと思います。自分の望むような素敵な道にはなかなか進めないものです。急性期でバリバリのカッコいいナース、でもそんなに忙しくなくて・・・という仕事についている人ってなかなかいないと思います。
私も主さんと同じように自問自答しながら転職を続けてきました。最初の急性期でやめてから、デイサービス、そして、急性期と名のつく、療養型。
トイレ対応とナースコール対応。
問題はその中で、要は今の状態であると転職を続けていくだけだと思います。
せっかく、病院にいるのだから、患者一人一人のアセスメントや看るべきことは沢山あるはずなのですが。
私からみると主さんは羨ましいです。
私も若いうちにもっと病棟で勉強しておけば良かったと後悔してます。
40代も半ばを過ぎると転職は厳しくなってきます。どこかで自分が変わらないと。これからもそういう思いで日々看護をしなければなりません。
大変でしょうが視点をかえて頑張ってみて下さい。
皆さま返信、そしてアドバイスどうもありがとうございます。
まずトイレ対応ばかりで看護とは、と言った事に対して申し訳ありません。
歩行状態やどう介助するのがベストなのか、なども看護師としての立派な仕事ですよね。トイレ対応なんて、と投げやりになっていた自分がとても恥ずかしくなりました。
まだまだ未熟者だな、と自覚しました。すみません。
ご指摘通り、ちょっと覚悟が足りなかったようです。
復職する時はお金のもらえる仕事だったら何でも、と思っていましたが、どうやらそうではなかったと。
だからってすぐ「辞めてやる!」っていうのは、ちょっと駄目ですよね。
また、転職癖が自分についてしまうのでは、とも自分でも思います。
実は先日、急変した患者さんがおり、その急変に気付いて対応したり、
家族に対してのフォローを入れたり、の状況があり、急性期にいた時と同じ達成感のようなものを感じた時がありました。ああ、多分自分はこういうことがやりたいんだな、とか、基本的にすきなんだろうな、と振り返ることができました。
まあその時も医師や上の人対応が酷過ぎて呆れていたんですけども・・・笑。
でも、なんだか自分がどんな「看護師」になりたいのか明確になってちょっとスッキリしました。そして、この病院でも自分なりにやれることがあると分かりました。
なので、まずは「すぐ辞める!」や「前はこんなことなかった」という考えは捨てて、
今ここで何ができるのか、そしてまずは3カ月続ける。続いたら次は半年、半年続いたら一年頑張る。という感じで粘ってみようと思います。
粘ってみてやっぱり急性期に戻りたい!やりたい看護がある!となったらその時はその時で考えてみようと思います。
まずは自分の視点を変えること、という言葉にすごく勇気づけられました。
どうもありがとうございます。頑張って仕事してきますね。
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看護師お悩み相談室