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点滴、採血、心電図、などを学べる 夜勤なしの、職場はどこでしょうか

<2017年03月31日 受信>
件名:点滴、採血、心電図、などを学べる 夜勤なしの、職場はどこでしょうか
投稿者:みらら

こんにちは、今三番目の子供が、小学四年生になるので、働きたいと思っています。

今まで大学小児科病棟、ケアマネージャー、介護保険施設のケアユニットや、デイサービスなどで非常勤でした。

それなりに、やりがいもありましたが、以前から、実技ができない自分への劣等感が強く、50歳になった今、やはり、採血、点滴、心電図装着、読み取りなどを勉強できる場所へ、転職したいと考えています。

夜勤なしでそういったクリニックを探したいのですが、具体的に、何科のクリニックへ、行くべきでしょうか?

どなたか、経験されている方から教えていただけますとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

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No.1
<2017年03月31日 受信>
件名:やはり
投稿者:ます

俺は、現在ER勤務をしています。


書き込み文を読んだ限りでは、やはり循環器内科ではないでしょうか。
採血や点滴くらいなら、ご自身の勤務条件の合うクリニックならどこでもよいと思いますが、心電図とその解読となるとやはり循環器内科が適していると思います。

心電図装着も、モニタータイプと12誘導とホルターがありますから、それぞれの装着位置を覚えなくてはなりません。
また、循環器内科のクリニックなら、おそらく心エコーくらいはあると思いますので、エコーについても学ぶとよいと思いますよ。


次に心電図の解読ですが、はじめはモニター心電図の波形の判別ができるようになった方がいいと思います。
最低でも、Vf、pulseless VT(脈無しVT)、PEA(無脈性電気活動)、心静止は、初めに勉強して下さい。
これらは全て、CPAの時に出現する波形です。特にVfとpulseless VTは除細動適応、PEAと心静止は除細動非適応ですので、そこまで勉強をしておいて下しい。

あとは、af、AV block、ペースメーカー特有の波形、ST変化、辺りですかね。
afは心臓内で血栓形成をするため、それが飛ぶと脳梗塞、肺塞栓症、心筋梗塞、下肢動脈血栓などが発症しやすくなります。
そのため抗凝固薬や抗不整脈薬を内服するか、場合によってはカテーテルで伝導系を部分的に熱凝固(カテーテルアブレーションといいます)を施す治療が必要になります。

AV blockは、1度、2度(2種類あります)、3度の計4タイプあります。
1度は、P波とQRS波の間隔がやや広くなりますが毎回同じ間隔。
2度は、WenckebachとMobitzⅡ型があります。
WenckebachはP波とQRS波の間隔が徐々に広がりその後にQRS波が無くなるという波形で、MobitzⅡ型はP波とQRS波の間隔は変わらずに突然QRS波が無くなるという波形です。
3度は完全房室ブロック、コンプリート(complete atrioventricular block:CAVB)と呼ばれています。
本来、P波が来るとその後にQRS波が一定の間隔で続きます(刺激伝導系により連動して動いている)が、CAVBの場合は心房と心室がそれぞれで動いている状態であるため、P波とQRS波の関係性がなくなりバラバラに出てきます。

ペースメーカーの波形については、文章で説明するのがちょっと難しいので省略させて下さい。

そして忘れてはいけないのがST変化です。
ST変化には上昇のタイプと下降のタイプがあり、大雑把に言えば上昇なら急性心筋梗塞、下降なら労作性狭心症か不安定狭心症ということになりますが…
実は、ここで最も力を発揮するのが12誘導なんです。
12誘導は文字通り、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、aVR、aVL、aVF、V1、V2、V3、V4、V5、V6の全12波形を解読する方法で、それぞれに特徴のある波形が出現することでどの部位に梗塞があるのかを判別することができるのです。
例えば、V1、V2、V3、V4でST変化がある場合は「前壁中隔に梗塞があり、冠動脈はLAD(左冠動脈前下行枝)」ということになります。

心電図は、心電図の本だけで勉強してもなかなか判別できるようにはなりません。
俺が実際にやった勉強法は、日頃から実際に患者さんに付けている時の正常な波形を繰り返し見て、異常波形が出た時に正常な波形とどう違うのかを本と見比べるという行程を繰り返し行いました。
なぜ繰り返し正常波形を見る必要があるか、それは教科書通りのサイナスリズムを覚えることと、患者さん別の正常波形を理解するためです。
患者さん別の正常波形というのは、「胸部症状がない イコール 教科書通りのキレイな波形」とは限らないということです。
ですから、その患者さんが普段はどんな波形をしているかを把握しておき、その波形から逸脱した時に異常波形と認識できるようにしておかなくてはなりません。


心電図だけでかなり話が長くなり申し訳ありません。何科ですか?という問いだったのに…
心電図は人それぞれ勉強法がありますから、みららさんが身につけやすいやり方で勉強してみて下さい。


No.2
<2017年03月31日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

循環器メインの病院の外来、クリニックなどは如何でしょうか?


No.3
<2017年03月31日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

クリニックよりも病院の外来、救急外来などはどうですか?クリニックなら、すでにそういう知識と経験のある人の方がいいと思います。


No.4
<2017年03月31日 受信>
件名:無題
投稿者:アラフィフ非常勤です

内科でしょう。循環器標榜してるところ。
でもクリニックはそういう方ばかりがくる訳ではありません。
循環器クリニックで勤務してたことがありますが
風邪、インフルシーズンはひたすらそういう患者さん、予防接種や検診もばんばん来ます。
犬に噛まれて来院なんてことも。

お住まいの地域の病院事情、看護師不足状況にもよりますが…
新卒採用しているようなクリニックならば
或いはそのようなことも教えてもらえるかもしれません。
でも採血や点滴を練習するような余裕はあまりないと考えたほうがいいと思います。
あと心電図だけ読めても…循環器や心臓外科では大きいウェイトを占めますが、心電図はあくまでモニタリングの一部だと考えます。
心電図を含めた全身状態をアセスメントして
どう対応するのか、そこまでが求められる仕事だと思います。

心電図だけならセミナーなどで勉強したほうが理解はすすむと思います。
でも厳しいかもしれませんが、経験のある人でも転職活動が難しい年代ですよ。
条件のあうところがあれば、でしょうか。
私も常勤でもっと勉強したい働きたいけど、やっぱり子どもがネックで非常勤のままきています。
みららさんのお気持ち、わかるのですが
お給料をいただく以上
そのような職場は、あればかなりラッキーというお話だと思いました。


No.5
<2017年03月31日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

クリニックはスタッフ人数も少なく即戦力がいるので今からでは厳しいと思います。年齢のこともあります。急性期の病院で学べると思いますが 年下の看護師に偉そうに言われたりすることに耐えれますか?


No.6
<2017年03月31日 受信>
件名:内科クリニックかな
投稿者:はむ

主さんと同じように施設8年勤めて、昨年クリニックに転職しました。失礼とは思いますが主さんは採血はできますか?クリニックは採血ができるかが、まず重要です。これさえ、出来れば何とかクリニックに勤めてそこの先輩ナースに就いて心電図などを教えてもらえると思うのですが。
私は施設の夜勤の時に、採血、点滴などをしていたので何とかなりました。
心電図の読み取りは現在、嘱託で時々くる、先輩ナースに教わりました。
自信もって頑張って下さい


No.7
<2017年03月31日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

循環器の内科でしょうか。
ただクリニックでも少人数で回している所はすぐに動けないととても辛いですよ。周囲もゆっくり教える暇がないです。
心電図を読めるというと専門の病院の方がいいです。
ただ年齢的にパートなどの枠があればです。


No.8
<2017年03月31日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

内科です。但し、50歳となると患者からはベテランに見られます。採血や点滴をなるべく失敗しないように…ですね。後、少人数のところだと自分よりも年下のスタッフの方が多いはずですので人間関係も心配ですね。(実務経験がないみたいなので)
やはり経験なくてクリニックで50歳からはなかなか厳しいかも!


No.9
<2017年04月01日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

心電図が読めるというのは、その波形がどんな不整脈なのかということだけでなく、何を表しているのか、何が必要なのか、様子観察でいいのか、生活指導はどうするかなど、アセスメントできないとあまり意味がないような。
波形だけなら教科書で学べます。
アセスメントするなら循環器の病棟へどうぞ。


No.10
<2017年04月01日 受信>
件名:無題
投稿者:w

ご希望と違う、ただの感想です。
どうして今さら学ぼうとするのか、私には考えられません。
現在50才、私もほぼ同じくらいです。
経歴も似たようなものですが、
実技が不足ではやっていけなかった現場で13年くらい看護師をし、
その後はケアマネ、老人、小児、障害者の日常ケアをメインに働いています。
夜勤もないので給料もそんなにないですが、
いまのところ生活は大丈夫なので、
今から経験のないところへのチャレンジはやめておいた方がいいのでは、
昔、私の若かりし頃、十数年ぶりに就職してきて大変そうだった人をを見ているので、
心電図や採血を避けたいのならわかるのですが、
なぜ、チャレンジ?と、思ってしまいます。
看護師は60才引退ではなく、探せば70才過ぎまで働けるようですので、
先は長いので、勉強したいと思うのでしょうか。
怠け者の私は無理です。

 
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