とある県内の看護師です。自分を守るために嘘をついてしまいました。
がんの告知がされておらず、家族も望んでいませんでした。
医師にはそのことが伝達されていませんでした。家族の意思を確認したのは私であり私が医師に伝達するべきでした。
後日、他科医師から病名の告知が本人にされてしまいました。家族の受け止めは仕方ない、というものでした。
後日、先輩から医師との調整内容を聞かれた私は、咄嗟に嘘をついてしまいました。医師に報告したと。
罪悪感でいっぱいです。今さら本当のことを言う勇気もありません。自分のしたこと、嘘をついたことを含め非常に反省しています。こんな最低なことをしてしまうくらいなら、この仕事を離れるべきかとも思っています。
辛いですね。自分を守る為の嘘が自分を苦しめてますね…。
私達は大袈裟かも知れませんが、対象者の人生を背負っています。時には不適切な対応で人生を狂わせてしまう事があるかも知れません。癌告知は倫理的な要素があります。デリケートな問題であり、家族の意向が全てでもないと思います。本人にも知る権利がありますしね。…これは別問題として…。
貴方が誠実で看護師の資質があるから悩むのです。皆大なり小なりこのような経験があるのではないでしょうか?。私もあります。そして苦しくなって初めて、誠実な対応がいかに相手と自分を守るかに気がつくのです。非を認めるって勇気が必要ですが、そこからプロ意識も育ちます。
勇気をもって先輩に伝える事は出来ますか?。黙ってたらと言う意見も当然あるでしょう。でも私は15年位昔の嘘が未だに凝りとなって残っています。その経験があるので、仕事で嘘、誤魔化しは絶対しないと誓い今も看護師しています。
更には情報共有が上手く出来ない職場のようですので何らかの業務改善に繋げていけば良いと感じました。
今回の事に向き合う事で成長出来ると思います。素敵なナースに育って下さい。
そういうこともあります。これを学びに、繰り返さなければ良いと思います。
なぜ自分の人生なのに、告知されずに、もしかしたら癌かもしれないと不安を感じながら過ごさなければいけないのか。
本題とは違いますが、いつかすべての人に告知される時代が必ずきます。少しずつ、そのような方向に時代が流れています。
嘘をついたのは、初めてではないですよね?
後悔するくらいなら素直に生きたほうがいい。
気にしなくていいという言葉を誰かにもらっても、自分が虚しくなるだけです。
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