看護師お悩み相談室

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急性期看護至上主義について

<2017年02月08日 受信>
件名:急性期看護至上主義について
投稿者:豆腐

私自身は新卒で急性期での経験 もあるのですが、今後は療養、リハビリ、福祉系で働いていこうと思ってます。
若くてリハビリや療養系のとこにいる人に対して、「急性期に行かなきゃいけない。こんなとこにいちゃいけない」って言う方がいますが、すごく疑問を感じます。急性期での経験がいろんな分野で活きるのも分かりますけど、その言葉はすごく人を追い詰めると思うんです。
急性期、リハビリ、療養を見てきて、自分はリハビリ、療養系は丁寧な細かい観察が必要だと実感しました。急性期の観察の方が分かりやすいというか..。急性期は展開が早く、「迅速な判断」っていう部分はとっても大事だと思います。それぞれ、重きを置くところが違うので、やっぱり性格の向き不向きがあるんじゃないかなぁ。
急性期の世界では生きていけない看護師さんだっているし、慢性期には慢性期の看護があるし、働き方を強制する雰囲気のある看護業界が苦手です。看護の業界ってどうして急性期=エリートって感じなんでしょう?そう考える看護師さんが多い気がします。もっと多様な働き方が認められるようになってほしいなっていつも思います。
駄文ですが少しみなさんのご意見が聞いてみたくて、投稿させてもらいました。

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No.1
<2017年02月08日 受信>
件名:花形だからね~
投稿者:匿名

私自身がマイナーな訪問看護をしています。急性期…。そうですね~花形だからね~。

でも、だからって急性期じゃないと、としか考えられないのはちょっと残念ですね。いろんな看護があってみんないいと思うんですが。


No.2
<2017年02月08日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

歳をとってからでは急性期に戻れないからです。迅速な判断ができても体がついていかないです。中には俊敏に動ける人もいますが、たいてい40代まで…あとは管理職となり、現場からは少し離れますね。(もちろん現場だけど、直接の受け持ちの頻度が減る)
慢性期の看護師で、あなたのように向上心のある人もいますが、現状維持や古いエビデンスのままでいい、新しいものには否定的、院外研修などに参加しない人がいるのも事実です。
急性期は専門や認定看護師がいるので、新しい専門的知識が入るし、普通のスタッフでも看護協会の研修には必ず毎年1人1回は参加し、その研修内容をスタッフに講義する部署もありました。
院外研修への慢性期病院の参加って少ない。看護研究などの、全病院対象の研修であってもです。
そういう点から、最新の医療やエビデンスを勉強するためにも、急性期がいいと言われるのです。
急性期が「偉い」とかではなく、刻々と進化する医療現場に身を置いた方が、時代についていけるからです。
やはり古いエビデンスしかない人は、いまどき褥瘡にいきなりゲーベンとか塗布しようとしますしね…。患者さんのために、新しい知識を得続けることは大事です。


No.3
<2017年02月08日 受信>
件名:適材適所
投稿者:匿名

看護師をよく知らない人がいうのでしょう。テレビなどの影響もあるでしょうね。向き不向きや好き嫌いがあって当たり前です。急性期だけが看護師ではありませんよ。


No.4
<2017年02月08日 受信>
件名:適材適所
投稿者:匿名

看護師をよく知らない人がいうのでしょう。テレビなどの影響もあるでしょうね。向き不向きや好き嫌いがあって当たり前です。急性期だけが看護師ではありませんよ。


No.5
<2017年02月08日 受信>
件名:無題
投稿者:w

「急性期の世界では生きていけない看護師さんだっているし」
こういう書き方は、結局あなたのいう急性期至上主義をあなたも認めてるってことでは。
エリート看護師は、急性期でも慢性期でもどこでも生きていけるけど、
急性期では生きていけない看護師は、エリートより劣るって言ってるような。

急性期にも対応できるけど、
慢性期の方が好きであえて選んで仕事してる人もいることを言いたいんでしょう。

慢性期が嫌で急性期にいる人もいるから、別に言いたい人には言わせておけばいいし。

あなたはどちらのタイプなの。
急性期もやれと言われればできるけど慢性期が好きなの。
急性期はやれないやりたくないから慢性期を選ぶの。

ところで慢性期を急性期と分けてる場面見るけど、
忙しさは病院によって違うし、
スタッフ次第でやりやすさは仕事の楽しさは違ってくるから、
就職や転職を慢性期か急性期かで考えてもしょうがないと思う。


No.6
<2017年02月09日 受信>
件名:NO.1さんへ
投稿者:豆腐

訪問看護は大変そうですけど、今後さらに重要になってくる分野ですよね。..やはり急性期は花形ですかねぇ。
いろんな看護があって良いですよね。私もいろいろ模索中です。


No.7
<2017年02月09日 受信>
件名:NO.2さんへ
投稿者:豆腐

確かに私も三十路ですでに急性期に戻れる気がしません..笑
迅速な判断に基づいて動かなければならないので体力的にとても辛いですよね。
新しい知識が入らない病院もありますもんね..古い知識だと患者さんを危険にさらすこともありますし。
総合病院のようにいくつも病棟があるような病院では慢性期の病棟でも比較的新しい知識は入ってくるのかなぁと思います。これは病院の体質もありそうですね..。


No.8
<2017年02月09日 受信>
件名:NO.3さんへ
投稿者:豆腐

確かに一般の人のイメージする看護師の仕事は急性期病院のイメージかもしれませんね。向き不向き、好き嫌いがあって当然ですよね。


No.9
<2017年02月09日 受信>
件名:NO.5さんへ
投稿者:豆腐

確かに自分の中に急性期にとらわれている部分もあるのかもしれません。新卒では大きな規模の急性期で働いてたのでアセスメントや技術的なことはある程度対応できると思うのですが、急性期の展開の速さが辛いと感じて辞めたことは確かなので、私も「急性期はできない」タイプなんだと思います。慢性期のゆっくりした変化の中での患者さんとのやりとりはとても好きです。
急性期で生きていけない看護師さんがエリートに劣ると思ってるつもりはありません。そう思うことは自分を否定することになると思うので..。向き不向きはやっぱりあるかなぁと思っています。
貴重な意見をありがとうございます。確かに慢性期、急性期って区別しなくても働きやすさが大事ですよね。慢性期、急性期にこだわり過ぎず、自分の看護観を明確にしていきたいと思います。


No.10
<2017年02月10日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

救急とかは、テレビの影響なのか、人気があるように感じます。急性期で3年位経験があると、選択肢が広がるのかと感じます。結局、ストレスなく、働けるか、キャリアを積みたいのかになるのかなと思いました。


No.11
<2017年02月11日 受信>
件名:急性期か
投稿者:らっく

急性期はミニドクターなだけで、看護師ではないように思います。
急性期の看護師の思考の深さが感じられないことがあります。
身体だけを見てるような、短絡で知力勝負な感じです。
花形という意味においては、医療機器やら治療が派手ですもんね。
インパクト強いですよね。見た目か、中身かの違いでしょうか。

看護ってもっと、答えは一つという考えではなく、人間とはどのようなものかを
心理・社会から考える看護師のほうが、能力は高いと思います。
医学を少し知っているからと医師が偉いという患者さんの考えに
傾倒しているようで、看護なのに、間違ってしまう怖さがあります。
能力が高いというのは、深く考えないと答えがわからないような
ケアのことかと思うので、認知症や心理を考えてケアする人ほど
高い能力をもっている看護師は居ないと思うのは私だけでしょうか。
尊敬します。
選ぶなら、じっくり型か、即決型か、自分の性格を考えて適在適所でしょ。


No.12
<2017年02月18日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

人の役に立ててれば何処で働いててもいいのにと思いますけど、世間は厳しいです。


No.13
<2017年02月19日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

急性期はミニドクターなだけで、看護師ではないんですか。すごい意見ですね。
急性期には認知症もいますし、急な病状の変化や入院で不穏患者さんは常にいますよ。
認知症ケア認定看護師もいますし、精神面については看護理論に基づいて科学的に分析し対応しています。救命やICUでもそうです。
急性期は医療機器だけ見て、精神的な看護をしていないというのは無知です。
中にはそういう人もいるかもしれませんが、それは急性期や慢性期問わずですよね。
どちらでも働けることが一番だと思います。


No.14
<2017年02月23日 受信>
件名:至上主義とは思わないけど…
投稿者:デイジー

急性期至上主義ではありませんが、急性期推奨主義です。
急性期だけが看護でも看護の花形でもないと思います。
でも、急性期を離れて活躍するにしても、まずは急性期を若いうちに経験しないと損だと実感しています。

ずっと急性期で活躍する人も、急性期に戻れる経験を蓄えた上で終末期や療養に活躍の場を移す人も、それは個々の考えやキャリアプランだから構わないと思います。
しかしながら、若いうちに急性期を経験しなかった人は歳をとってから急性期勤務は非常に難しいし、急性期を経験したスタッフとキャパが違うと本当に感じます。
実際に、私の周囲では急性期経験者と急性期未経験者では与えられるポジションも業務も違っています。
外部からの引き抜きや転職者も含め、上位役職は急性期経験者だけです。
もちろん、急性期の経験を全く求めない職場や、急性期経験者が皆無の職場ならまた違うでしょうけれど。

急性期にもレベルはありますが、往々にして情報更新の流れも早く、やることも多くて細かく、緊張度も強く高いので、『全体的に鍛えられ』ます。
それを基礎に別の領域で働く方が私は働きやすいと思います。
他領域で経験を積んだあと、再び急性期に戻る選択肢があるからです。


No.15
<2017年02月24日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

「上も下もない」し「エリートかどうかって言うのもない」と思います。
でも病院を離れてから、老人福祉施設で働いている看護師に対して
横柄な態度の病院に勤める看護師は多いみたいだなって何となく気付きました。

その施設に居る時「今まで大学病院で働いていました」、いかにもバリバリで
「少し楽したいから就職しました」って人が入って来た事があります。
その看護師が利用者さんの急変時(窒息しかかったそうです)に物凄く焦って大騒ぎをして
結局何もできなかったって事があったそうです。
私は休みで詳細を知らなかったのですが、後から聞いた話によると
その日、BLSの研修を受けていた介護士が出勤していて、彼女の処置でなんとか救急隊が来るまで事なきを得たと言う話でした。
その後も何かというと「あれがないこれがない」、「Dr.がいないから~」云々と
様々な文句を言っていましたけど
その看護師は介護スタッフから総スカンで、いる場所がなくなってしまい
最終的には退職していきましたね~

身近で起きた事なので、例としてBLSの研修をした介護士の話を出しましたけど
医師や看護師です!色々と知ってますし分かってます!と言う人よりも
介護スタッフや一般の方の方が緊急時に対する意識が高かったりして、私も含めてですけど医療従事者と言える人ほど何にも出来なくて、段々と意気消沈していく姿を何度か見ました(苦笑)

私も施設経験が上回ってきているのでBLSの研修だけではなく
足りないと思う研修や講習も行って業務に生かせればと思っていますが
(生かせないと意味はないですよね)
どう言う状況であっても、新しい事や自分に足りないことに関して
どれだけ勉強して吸収しようとする力や意欲があるのかって事が大切なんじゃないかと思います。
それを上辺だけで判断するような看護師、医療従事者にはなりたくないですね。


No.16
<2017年02月24日 受信>
件名:ミニドクター?
投稿者:匿名

そういえば急性期に適応できなくって、部署を追い出された先輩がそっくりそのまま、詰め所でぶうたれて同じことを申しておりました。

らっく様の、ミニドクター発言の裏に、どのような意図があるのか非常に気になりました。

知識を持つのは判断の材料が増えることでもあるので、私は後々のために悪くは無いと思うのですが・・・らっく様がそう考えるようになったもっと深い本当の理由がなにかあるのであれば、教えてくださいませんか?

投げつけるような発言に、何か、私怨のようなものを感じました。


No.17
<2017年02月25日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

急性期看護師がミニドクターに見えるのは、正直事実です。そもそも看護ってなんでしょうか?身の世話です。上記のご意見に同意します。急性期から来ている看護師さんは術技は早い?私は同意しませんけど、できるのにあんなに残業してするの?でもその人は慢性期に来ると現場を知らない人が花高ぶる、あれもないこれもない、慢性期看護ではそんな器械ないのは当然なのに。それより人間を見極めて察する能力が必要です。ドクター指示に従って行く看護ではなく、状況を把握しドクター指示を誘導する看護が慢性期の特徴です。


No.18
<2017年02月26日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

自分は「急性期看護至上主義」というか、「急性期病棟至上主義」感が苦手ですねー。

私は看護師の風上にはもちろん、風下にも置けないタイプだと自覚していますが…


私は「診療の補助業務」がしたくて看護師になりました。
(乱暴な言い方ですが…)「医者のお手伝い」がしたかったのです。
そしてもう一つ、「つぶしがきかない看護師」になりたかったのです。一点集中型、というか深く狭くていい…というか。
よくこの掲示板でも「つぶしがきかないから云々」と聞きますけど、「つぶしがきかないからなんなんだろう」と思ってしまっています。

学生時代から、そんな自分には、「病棟看護」は向いてないなーと思いつつ卒業しました。
しかし、教員達の「急性期の総合病院の病棟に就職なさい」総コールもあり、「先人達がそういうなら…」と急性期病棟就職し、2年半勤めましたが…正直あんまり意味がなかったです…

私は手術室、透析室、外来のキャリアが長いのですが、
病棟看護師してたところで、手術室も透析室も外来も、1から出直しだと感じました。全然病棟経験生かされないんですよねー。

手術室は機械の種類を覚えたりと新しいことばかり、病棟に比べて清潔不潔徹底しすぎてますし、医師とのやりとりも病棟とは違いますし、何より大勢の医師と関わるので癖や好みを知らないといけませんし、業者さんとのやりとりも多いし…
透析室も透析用の機械の取り扱いから穿刺から観察ポイントから1から出直し…
外来は病棟とやってることが全然違う!し、他職種との関わりがとても多い!(病棟時代は電話たまにするくらいの部署の方と密に連絡取り合わないといけなかったりと、病棟経験ばかりだと知らないことがたくさん!)
なんか、病棟経験したことで逆にやりたいことまで遠回りしちゃったなぁと感じています。

急性期病棟は急変対応ができるようになる!
と、よく強みのように言われますが、
手術室だって透析室だって外来だって急変対応するわ!と
思います笑
因みに病棟経験は整形外科病棟のみだったので、むしろ病棟時代の方が急変対応したことなかったです…


個人的には新人看護師となって
「これがやりたい」と思っていることに突き進んでいくべきだと思いますね。
「看護師として頑張りたいけど、自分はどこの領域で働くのがあっているのかわからない」って人なら急性期進めますけど笑
(これがやりたい!だと、今後の人生において、自分が決めたことだから…と納得できると思うので。
わからない…で急性期経験しないでいると、それこそ40代くらいになってやっぱり急性期も経験しておきたい!って思った時に後悔するだろうから、という意味で)

まぁどなたかも仰っていた通り「急性期は全体的に鍛えられる」っていうのも真実かと思います。
しかし、「その鍛えられ方が合わなくて心や身体にダメージを負う」ことの方が本末転倒に感じてしまいます。

新人時代から「これがやりたい」って思ってるなら、それでいいんじゃない?
マルチなナースになる必要あるの?と思う私笑
小児科の看護師になりたい!→小児専門病院→小児科クリニックや保育園、みたいな経歴もありじゃないの?って思います。

私は「医者のお手伝いしたい!」が動機でしたが、逆に「患者さんのお世話をしたい!」「注射や採血が苦手で…」と思う方は回復リハや慢性期や介護療養型に行くと楽しいかもしれないですし…

急性期病棟至上主義…というと乱暴かもしれませんが、
この考え方はマルチに活躍できるナースを養成するためにあるのかなーと感じてしまいます。
しかし、急性期病棟経験=マルチに活躍できる
ではないと思います。

病棟経験が手術室にも透析室にも外来にも生きなかったのは自分の身で感じていますし…

急性期病棟経験者は慢性期や療養型に転職した特に
「医療、病院的な目線」から「生活者としての目線」に
切り替えられない様をよくみます。
介護的な視点か、医療的な視点か、とかの方がイメージしやすいかしら?
「急性期病院ではこんなことしなかった。」
「なぜもっと検査しないの?」
「こんなの看護師の仕事じゃない。介護じゃないか。」
と不満を口にする様子を見たことがあります。

クリニッククリニックといいますが、無床クリニック勤務を目指してるなら、病棟より外来の方がずっと学べる気がしますし…
逆に大学病院急性期病棟からクリニックへ行くと、
「素手で採血なんてありえない!」って即退職してる人もいますし…

知らぬが仏?で最初からクリニックでもいいのかも笑(医療の世界でそれはそれでまずいですが、しかし、ふるーいやりかたがはびこっているのも真実)

キャリア形成は人それぞれですけどねー。

個人的には「女性同士のマウント」に近いなーと見ています。
小児専門病院→小児科クリニックや保育園
というキャリアの方に対して
「あの人小児科しかやってないから成人や老年が看れない」

急性期整形外科病棟→整形外科クリニック
というキャリアの方に対して
「あの人整形しか知らない。急変対応もまともにできない。」

新卒からずっと手術室、
というキャリアの方に対して
「いくら手術室勤務が長くても病棟では使い物にならない。オムツ交換もまともにできない。」

新卒から外来のみ、
というキャリアの方に対して
「外来【しか】やったことがない」

慢性期や療養型の病棟で働く方に対して
「慢性期や療養型しか経験ないの?もったいない。急性期やった方がいいよー。」

透析室経験が長いと
「つぶしがきかないよー」
うーん。それぞれ自分が思う通りのキャリア形成してるんだから、外野は口を出さなきゃいいのに…って思っています。

因みに、急性期経験がない人で40代くらいになって急性期に!と
思う人は、
若い頃に急性期行こうか迷った人
と、
急性期看護に対してコンプレックスある人
とに分かれてるイメージがあります。
急性期経験してないと一人前の看護師とはいえないんじゃ…若い時にもったいないって言われてたし…急性期経験しないまま看護師人生終わらせていいのかな…
って急性期コンプレックスに見えてしまいます。

そんなにコンプ持つ必要あるかなぁ?と思ってしまう私…あは。

「つぶしがきかない」に対して、「急性期の経験があるからつぶしがきく」という意見には概ね賛成ですが、
いくら急性期での経験が長くても、自分主導で職場を選べるのは30代前半までだと思っています。
30代後半にもなると、「職場を選ぶ立場」から「職場に選ばれる立場」に変わってきます。
ある意味根無し草のように職場を転々とできるのは、20代後半の間だけ、30代前半までに「ここで定年を迎えよう」と思える職場選びしてればそんなに「つぶしがきくこと」に拘らなくても…と思いますが…
急性期総合病院で働いて定年を迎えられるか、とか、介護的な面が多い職場で定年まで働けるか、とか、定年まで夜勤ができるか、とか、クリニックで定年を迎えて、退職金などはどうなのか、とか、様々考えながら、30代前半までにやっとけばいいような気もしますけどね。
(人生何があるかわからないから、いつか転落する日がきたら、自分のキャリアのやれる範囲内で働けばいいような気もします。)

あ、話が大幅に逸れましたね笑
申し訳ありませんでした。

まぁ日本のナースはマルチな活躍の仕方を求められるから。
ということと、逆に急性期病棟は7対1の看護師配置基準があるから、教える人員がいる、ということかなぁ。と。
外来だってクリニックだって、教える人員がいればそこで働いてそこで学べばいいと思うんですよねぇ。

なんて夢のまた夢。だってどこも満足に人員配置してくれてないでもの。


No.19
<2017年02月26日 受信>
件名:誰に強制されるんですか?
投稿者:匿名

急性期で働くよう強制されるって、誰にですか?

「強制」というこは、
慢性期病棟やクリニック、施設や保育所などで働く看護師は強制退職させられるのですか?
うちを辞めて急性期で働きなさいって?

そんなことはないでしょう?
多様な働き方も、既に認められていますよね。


自分の看護に自信や誇りを持っているならば、どんな場所で看護をしても、
「まわりに何を言われようと」気にならないのではないでしょうか。

それなのに、急性期病棟でやっているのは看護ではないとか、医師の指示に従うしかできないとか、日常生活の援助ができないとか、
急性期看護を批判されている方がいますよね。

「急性期病棟ではないけれど自分はいい看護が出来ている」というなら素敵ですが、
「急性期のやってることなんて看護ではないから」のように、対象を批判することで自分の位置を保とうとすることは、
「滑稽」でしかないです。

要するに、コンプレックスがあるけど、チャレンジもしようとしない人が言ってるだけ。

いいじゃないですか、それぞれの看護があって。
自分の看護に誇りを持っているのなら、他の看護を批判するのをやめましょうよ。

急性期にコンプレックスがあるなら、急性期で働けばいい。
それだけのこと。

慢性期を極めたいなら、誰も強制退職させようとはしないと思いますよ。
周りがこう言う、ではなく自分の気持ち次第。
周りにどう言われても関係ないことです。


No.20
<2017年02月26日 受信>
件名:ミニドクターですか?
投稿者:デイジー

名誉ですね。
そうしなければ守れない命もありますし、それが必要とされる現場もあります。
それ故に退職やローテーション希望者が出るのも事実です。

先にも投稿しましたが、急性期と一口に言っても分野は拾いし、失礼ですが病院ごとのレベル差もあります。
ミニドクターが必要な現場もあります。
やりたい人が行きます。
だからこそ守れるものがあります。
やりたくない人や出来ない人は配属されなければ済むことです。

>そもそも看護ってなんでしょうか?身の世話です。
そうです。
その『身の世話』に、生死の境を脱する知識と技術(連携プレー含)をフル活用するミニドクターも必要です。
そういう現場もあります。
CPAの時に、悠長に足浴なんてしていられません。
必要なのは『死なせない技』です。

急性期病棟では、ミニドクター的側面と身の回りのケアと両面が必要です。
死なせない技と、苦しい治療を支える感性が必要です。


>できるのにあんなに残業してするの?
人の命は予定調和ではありません。
急変は予告も予知もありません。
医師業務の進み具合に左右され、突如出される指示もあります。
看護師の技量だけでは決まりません。

私の急性期経験ははERと病棟のみですが、自分の経験から申し上げます。
『ミニドクターは、場合によって必要です』。
誰が何と言おうと、ミニドクター発言は、私には非難に聞こえません。
信念持ってやっています。


No.21
<2017年02月27日 受信>
件名:No.19様
投稿者:匿名

>>急性期で働くよう強制されるって、誰にですか?

「強制」というこは、
慢性期病棟やクリニック、施設や保育所などで働く看護師は強制退職させられるのですか?
うちを辞めて急性期で働きなさいって?

私の感じ方ですが、このトピで言われている「強制」とは「半強制」と同じような印象を受けました。

例えば新卒さんの経験として、
学生時代、看護師の卵時代、看護教員に「絶対に急性期の病院を経験した方がいい」と口を揃えて言われたら…
右も左もわからない看護師の卵ちゃんです。「皆口を揃えてそういうのだから」と急性期を選んでしまう子もいると思います。

逆に、看護師の卵ちゃんで、「私には急性期は無理!実習で向いてないと思う。」「慢性期で働きたい」「クリニックに行きたい」などと発言すると、「実習ではわからないこともたくさんある。学生の分際で急性期向いてないと言うのははやすぎる」「逃げるのか」「急性期で勉強すべき」と結局看護教員に説得される道が待っている…という現実も多いかと…。


私達の身近でわかりやすい例えとして、
「看護協会の加入」なんかがあるのではないでしょうか…。
「看護協会の加入」、あれは「任意」と謳っています。
しかし、所属する病院や師長から「(当たり前の様な雰囲気で)看護協会に加入してね。」「うちの職員は皆加入している」と言われ、(本当は加入したくないのに)加入している看護師さん、一定数はいるんじゃないでしょうか?
(もちろん入りたくて入っている。必要だと思って入っている方もいらっしゃるでしょう。)


例えば、「外部の研修会」
「外部の研修会」は建前上は「自己研鑽のために」「自ら進んで研修に出席する」ため、「自腹で休日に行う」職場が多いです。
(もしくは夜勤の入りや明けに行く人も)
しかし、実際はどうか…
上司から「貴方は医療安全委員会だから医療安全の研修会に出席してね。」と言われ、出席する。
ここに「強制力」をもたせてしまうと、「上司命令で外部の研修会に参加する」こととなってしまう。「上司命令」ですので、「自己研鑽」ではなく「仕事」扱いとなる→「研修日を日勤もしくは出張として届け出る」必要が出てきます。
「外部の研修会」は「自ら出席するもの=任意」と取るのであれば、断ることも可能です…が、実際に断ることが出来ない雰囲気を作られていることが多いのではないでしょうか。
(もちろん行く必要性を感じて研修会に参加される方もいらっしゃいます。)

また、20代から30代くらいまでの、
この業界で「まだまだ若い」と評される看護師さんに対して
学生〜新卒として働くまで→看護教員より「急性期を経験した方が良い」
新卒として働いて〜30代まで→上司や先輩、同僚などから「急性期を経験していないの?もったいない」「一度は急性期を経験すべき」「急性期経験できるの今がチャンスだよ!」「急性期の経験がないのは、年取ってから絶対後悔するよ!若いうちにやっておいた方がいい。」
と言われ続ける。

(私自身まだまだ若輩者ですので、イメージですが…)
逆に40代を過ぎると「若いうちに…」「今がチャンス」「急性期を経験してないなんてもったいない」という言葉を聞く頻度が激減しそうな気がします…

しかし、これはつまり、
20代から40代になるまで約20年間「急性期を経験した方が良い」という言葉を言われるということになるのではないでしょうか…。

約20年間も同じような言葉を聞かされ続けたら…20年とは言わず
5年間同じ言葉を言われたら…
言葉は悪いですが、「洗脳」に近い状態になってしまうような気がします。

個人的にはそういう意味での「強制される」という言葉なのかなぁと受け取りました。

 
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