転職して入った病院の話ですが、
この病院は27G針付1mlシリンジを採用しています。
例えば、B肝ワクチンを対象者に打つとします。
その際、バイアルのゴム栓で針先が摩耗するとの理由で、針を外し、22G針に変えて薬液を吸います。
そして22G針はバイアルに残し、接続部を外して再度先ほどの27G針を接続して対象者に使用します。
更に、複数B肝ワクチンを打つ対象者がいたとしたら、
その22G針はまた新しいバイアルで同じように使われます。
感染の観点から、接続部を外すなんて言語道断、これで針が摩耗するなら、ヒューマリンRで使う専用シリンジは軒並み摩耗かい?!
と度肝を抜かれたのですが、同じように使用している施設って、あるのでしょうか。
私が過敏すぎるのでしょうか。
磨耗する。
磨耗した針は新品に比べると刺されたとき痛い。
うちは、連続で使用しないときはバイアルから針は抜いておきます。
アンプルから吸い上げるときも針先がガラス面に当たって曲がっている人もいます。
磨耗どころではないので針は替えます。
ちょっとしたところで痛い注射、いたくない注射の差が出てくるのだと思います。
感染の可能性と痛みと、何に優先をするかで
医師やナースの基準が病院によっては違ってくるんでしょうね。
バイアルに針を残して、というやり方はしたことがありませんが、針を変えることはやってました。
ゴム栓が摩耗するというよりも、直接患者さんに使用する針先の清潔や曲がりなどを考慮してのことだと考えてました。
点滴セットの先端(プラスチックの鉢様部分)も
点滴交換時に曲がってしまうのを見たことがあります。 まあ金属とプラスチックでは単純比較とはいきませんが。
あ、針交換は一度だけです。
主さんの言われるように、27G→22G→27Gというのは考えにくいやり方だなあと感じました。
22Gで吸い上げ27Gへ変更し、27針は捨てる。というならわかるんですけどね?
針が摩耗するかどうか詳しくは分かりませんが、コアリングを防止する為に薬液を吸い上げる針と患者さんへ注射をする針と代えている話はよく聞きます。
勤務先ではインフルエンザワクチンなどは、23Gで吸い上げて26Gの針に替えて打ってます。
ニューモバックスやMRワクチンもその方式です。
結論からいうと摩耗します。だからインフルエンザのワクチンとかは、吸い出す針と患者さんに打つ針は変えます。と教えられましたが、私も知りたいです。
実際に針を変えた時と変えない時で、比べると、明らかに切れが違いますよ
小児科のワクチンでは、針を変えないと、刺した時の切れが悪くて、痛みが増し、児が余計注射をいやがるようになるので、針は必ず変えるように医師から言われています
といっても、薬液吸い上げ用の針は、使い回しではありませんが
以前、新型インフルエンザワクチンの、集団接種を手伝いに行った時は、
1バイアルから数本取れるので、刺しっぱなしにして、吸って、新たな針をシリンジにつけるという方法で行っていました
文章読み取れてなかったですよね、勘違いも甚だしく失礼いたしました。
針の摩耗ですね。
主さんのおっしゃる、ヒューマリンR専用シリンジの件はわかるように思います。
あれはどういう考え方なのですかね?
吸い上げ時には他より気を使い、針先の状態に注意してますがそれだけでいいのか…
3さんのコアリング防止とお聞きして納得。
そこでふと思ったけど、
ヒューマリンRって普通のバイアルとゴム栓部分が違いますかね?ゴムじゃないかな。そういうのも関係あるのでしょうか。
摩耗すると思います。
初めて説明を受けたときに交換するよう指導を受けたので、今でも交換しています。
正直、多忙の時は手間だと感じることもありますけどね。
針は変えますよ。キレが悪くなります。
普通だと思いますが。。
この様に使用する施設は多いのですね。
私は大学病院の救命出身なのですが、これまで、23G針付2.5mlシリンジで薬液を吸い上げ、細い針で痛みが少しでも楽になればと接続部には絶対に触れない状態で23G針を捨てて27G針に変えるという作業はしていました。
推奨はされておりませんので、マニュアルや手順書には書かれておりません。
他にクリニックで1日何件もインフルエンザワクチンを打つ業務を経験したのですが、その際はヒューマリンR用シリンジで、打つのは医師でしたので、摩耗を感じたかは不明です。
しかし、確かにこの27G針はバイアルを刺した後だと患者さんに刺すときに抵抗を感じることがあります。
mさんの仰るように、何を優先するかなのだと思いました。
これまで特にこの方法で、感染が疑われる事例はありません。
私は手が手袋を付けたとしても本当に清潔とは思えず、バイアルに刺さっている針を何度も触ることにも抵抗があり、摩耗しない針は無いのか?どうしたものかと大丈夫という保証が欲しいのですが、そんな暇人がやるようなエビデンスは無いですよね。
摩耗はします。しかし、本当に針を変える事が必要でしょうか?
交換するのは、針が切れなくなり、患者様に苦痛を与えると言う理由ですかね?
もっと、言えば看護師が早く作業を済ませたいが為に、太い針で吸引してるのでは?
昔の針は、使い捨てではなく中材で洗浄滅菌をしていましたよ。シリンジもガラスですから
洗浄滅菌 オートクレーブでした。そんな針は、バリだらけでしたね。紙ヤスリで磨いていました。
今の、針はとても良いものですよ。アンプルから薬剤を吸い上げるときに先端さえ注意していれば
大きな問題は無いと思います。
昔からの、習慣が今も継続しているのではないかと思います。
針1本でも無料ではありません。必要時に針を変える事はあると思います。
でも、今時の流れは感染対策 コアリング 等の観点から見ればそうかもしれませんね。
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