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クォンティフェロン陽性

<2016年09月21日 受信>
件名:クォンティフェロン陽性
投稿者:ねぇ

急性期病棟勤務の看護師です。
2~3ヶ月のうちに結核が判明した(以後他院へ転院)患者様2名と接触していました。2件めの患者様との接触のあと、密接に関わったスタッフ数人だけクォンティフェロン検査を行いました。結果、陽性だったと告げられました。3年前にも同様のことがあり同じ検査をしたときには陰性でしたが今回の結果で、予防で内服するのは毎日飲まなければいけないし、保健所もうるさいから半年後との採血と胸部写真で2年間様子を見ましょうと言われました。今回のことで陽性となったかはわからない、前回3年前は陰性だったのでそのあとからここ3年のうちにかかったのだろうと…。喀痰検査はしていません。こんな対応で問題ないのでしょうか。職場とはいえなんだか心配で、やや不信感です。
どうかご教授ください。よろしくお願い致します。

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No.1
<2016年09月22日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

確かに、今回のことで結核に感染したかは分かりません。しかし主さんは看護師ですので、万が一発病した時に危険です。患者さんたちに感染させる可能性があります。
主さんがもしかなりの高齢であるなら、薬の副作用を考えてレントゲンで経過観察ということもあり得ますが…保健所はこのような場合、基本的には、医療職の方には予防内服を勧めるものです。
管轄の保健所に相談された方が良いと思います。


No.2
<2016年09月26日 受信>
件名:クォンティフェロン陽性、追伸
投稿者:ねぇ

投稿くださりありがとうございます。
40代です。
色々調べてはいるのですが、予防内服では職場やご近所などにも保健所の調査が入るのでしょうか。
教えていただけると助かります。


No.3
<2016年09月27日 受信>
件名:無題
投稿者:1です

予防内服の対象になっても、周りの人に接触者の調査はありません。なぜなら、発病してるわけではないので。主さんが今のところ、周りに感染させる心配はないから。
一応、35過ぎると予防内服の副作用が出やすくなると言われていますが、実際にはそのぐらいの年代で副作用に注意しながら予防内服している方は多いです。医療職であり発病した時の危険が大きいことを考えると、予防内服することが妥当なのでは…と思いますが、保健所や主さんの主治医がどう判断されているか確認した方が良いと思います。


No.4
<2016年09月28日 受信>
件名:TB
投稿者:感染ボーイ

結核という病気をもう少し理解しましょう
飛まつ核感染=空気感染

しぶきの中の水分が蒸発し、空気中に漂う菌を吸い込むことによる。

潜伏期間は、半年から2年。
初期はカゼ症状せき、痰、微熱などで症状が長期化。
体重減少 寝汗 食欲低下 ひどくなると喀血や呼吸困難等、結核菌を吸い込んでも必ず『感染』するわけではありません。多くは、体の抵抗力により追い出されます。

しぶとく菌が体内に残る事があります。その場合、免疫が結核菌を取り込み「核」を作ります。『結核』という名の由来です。結核菌が体内に残っていても、ほとんどの場合は、免疫によって
封じ込められ一生発病しません。

菌が体内に潜伏し、封じ込められたまま活動していない状態を
『感染』といいます。 
『感染』だからといっても 
 全ての人が『発病』するとは限りません。

『発病』とは
感染後、結核菌が活動を始め、菌が増殖して病気を引き起こした状態をいいます。初期では排菌はありません。

『排菌』とは
結核の進行に伴い、せきや痰と共に菌が吐き出される事です。
排菌の量が増えると感染力が強くなります。
したがって、『発病』しても『排菌』していない場合、感染しません


No.5
<2016年09月30日 受信>
件名:クォンティフェロン陽性
投稿者:ねぇ

ありがとうございます❗感染委員と主治医に内服を希望したいと思います。すごく勉強になりました。

 
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