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SpO2が低下しているけどチアノーゼはない時

<2016年06月28日 受信>
件名:SpO2が低下しているけどチアノーゼはない時
投稿者:みか

こんにちは!

分からない事があるので質問お願いします。

こないだ患者さんで、ものすごく痰が溜まってしまってSpO2値が70-80%に低下した方がいました。チアノーゼは出ていませんでした。もともと酸素療法をしていた方です。

吸引をして多量に痰が出てきましたが、まだ奥に溜まっていそうな状態でした。残った痰はなかなか引けず、時間をおいて徐々に吸引していこうと思いました。SpO2が全然上がらないのでO2投与量を上げました。

すると先輩ナースから、チアノーゼがないから、肺胞レベルが硬くなっててガス交換が出来ないんだよ。CO2が多いんだから、酸素投与量を上げても意味ないよ。スクイージングとかをした方がいいよ。

と言われ、その通りにしました。

しばらくしたら、他の先輩がやってきて酸素上げた方がいいよ~と言って投与量を上げていきました。

どちらの先輩の方が正しいのかなぁと思って質問させて頂きました。

家に帰って、SpO2が低下しているけどチアノーゼはない時はどうすればいいか調べたのですが、適切な文献がなくこちらで質問させていただきました。

よろしくお願いします。

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No.1
<2016年06月28日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

抹消循環不全も考えましたか?冷感が強くて測定できないとか。
そういうとき耳介ではかると90%以上とれたりしますよね。


No.2
<2016年06月28日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

酸素流量の医師の指示の範囲内では可能でしょうが まずもともと酸素療法をしていたという事は 既往があるという事ですか?
COPDだと酸素増量はCO2ナルコーシスを起こしかねず注意が必要です。
文献ではなく患者の病態をアセスメントすることが必要では?


No.3
<2016年06月29日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

基本的な指示の流れが明確できてない病棟だという印象を受けます。
呼吸器疾患の患者への酸素投与は、医師の指示を貰っておくべきです。
SpO2が85~90%の時は、SpO2目標94%以上になるまで、酸素を0.5Lずつ最大2Lまで増量可とか、SpO2が80%以下が続く時は、Drコールとか。
呼吸器疾患の中でも慢性閉塞性呼吸器疾患で、C-PAPとか併用している人が酸素を併用している場合もあるので、たかが酸素投与ではなく、酸素投与量の指示とっても大切ですよ。

それにしても、SpO2が70~80%が続いてて、病棟の看護師サイドで酸素投与量検討するって、状況が少し理解できません。その状態だとDrに指示をあおぐ状態では?


No.4
<2016年06月29日 受信>
件名:回答ありがとうございます!
投稿者:みか

回答ありがとうございます!

チアノーゼはないけどSpO2が下がっている時、、確かに末梢循環不全の可能性もありますが、その時は四肢冷感はなくむしろ暖かかったです。
耳介では測定していませんが、四肢の色んな所を付け替えて測りなおしたりもしました。
ほんとに痰がすっごく多量でSpO2が下がっていたと思います。

既往歴にはCOPDはなかったです。
酸素療法を始めたのは、肺炎を繰り返していてSpO2が下がる事が多かったからです。
肺炎が落ち着いてからも、ずっと痰が多くてSpO2低下しやすいので、ずっと酸素療法は継続していました。

 
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