看護師お悩み相談室

　外来勤務のりんごと申します。
採血や点滴など、毎日やっていますが、いつも同じ患者さんに「今日も痛かった」と言われたり、また別の患者さんでも、点滴の留置（外来で翼状針が主です）が入らない患者さんがいて自信がどんどんなくなっていきます。採血の患者さんに関しては、一発で成功しているのに、「痛かった」と毎回言われます。
私が下手だから？と思い、他の患者さんにも採血後に「痛くなかったですか？」と声を掛けてみたのですが、「全然いたくなかったよ」「上手やったよ」と言ってくれる患者さんもおられます。
点滴の患者さんは、しょっちゅう点滴に来られる方で、血管がもろく？なってるのかな？とも思いますが、なにせしょっちゅう点滴に来られるので、「失敗したらだめだ」というプレッシャーもあり、なおさら一発で入れられません。患者さんにも「他の人おらんの？」と言われ、嫌われています。
　自信がどんどんなくなり、辞めたくなります。
そんなに自分のする注射は痛いのかなあ？ノイローゼになりそうです。

もう開き直るしかないですよ。私も調子いい時はスパスパ入るし、ダメな時は全然ダメ。プレッシャーに弱くて、痛くないと言われる時もすごく痛いと言われる時もありました。

でも、相手は針ですから皮膚に刺せば痛いですよ。治療の為だから仕方ないです。

ベテランでも痛い時は痛いです。
開き直りしかないです。

一回嫌われた患者に褒めてもらう事は不可能だと思います。
痛いと言われるのと痛くないと言われる割合は？

内科のクリニックに勤務してますが、痛いと言われる事は滅多にないです。
(もちろん針なんで痛くて当たり前なんですけど…)
褒めてもらう事が多いです。

参考になるかどうかわかりませんが、痛がる患者には「チクッとしますよ〜」と言った後、世間話…例えば「今日は天気がいいですね〜」みたいに話かけたりして気を紛らわすとかすると「あれっ？もう終わったの？いつの間に…」ってなります。
やはり、患者も人なので愛想悪いナースより愛想よくしてくれるナースの方が失敗してもまぁいいかって気になるみたいですよ。
特に常連さんには。。。頑張って下さい。

私も穿刺する前に、「前回もあなたに失敗された。他の人いないの？」と言われた経験があります。
あいにく、その時対応可能な看護師は私一人。
事情を説明し、納得していただいたうえで穿刺しましたが、失敗・・・。
その時手を貸してくれた先輩も「相性ってあるよ。何故かどうしても刺さらない患者さんって、私もいるもん」と言ってくれたので、救われました。

ありがたいことに注射の腕を時々褒めてくださる患者さんもいるのですが、例の患者さんの場合はプレッシャーもあいまって、穿刺する前から失敗するような気がしてなりません。
患者さんには申し訳ないけれど、チェンジ不可能な場合は我慢してもらうしかないですよね。
お互い頑張りましょ（_　_；）

献血の看護師をしている者です。

痛点はヒトの目には見えません。
献血で17Gの針を刺して、やはり「痛い」とおっしゃる方もいますし、「痛くなかった」とおっしゃる方もいます。

基本的な技術として…
・刺入角度は合っていますか？→教科書を読みなおしましょう
・駆血帯を締めすぎていて穿刺痛以外にも苦痛を覚えさせていませんか？→仲間で試してみましょう。
・血管選定を行うのに時間がかかりすぎていませんか？→経験を積む

環境的な問題として…
・待ち時間が長くてイライラしていたから「採血が痛かった」と不満を言う
・業務が忙しく対応が雑になり、不快感を与えているから「採血が痛かった」不満を言う

などが挙げられると思います。
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針を刺されること自体が嫌いな人は当然います。（特に男性）
そういう人に限ってイヤミなことを言ってきますが、それはお前が我慢できないのが悪いと割り切って考えるのが吉です。自分の技術を信じてください。
全部素直に受け止めては自分の心がもちませんからね。

あと、基本的に、採血は自体痛みを伴うものです。当然です。
痛くない採血は偶然痛点に当たらなかっただけで、ベテランだから痛くないとか、穿刺技術に自信があるからどうにかなるとか、そういうことではありません。
「痛くなかったですか？」と問いかけるのではなく、
「痛かったですね。申し訳ありません」
とお声かけをしたりする方が、痛みを感じる対象者のことを労らえるとわたしは思います。

長くなりましたが、りんごさんがよりスムーズに採血ができるよう応援しています。