長期療養病棟にいます。実際には、ここが終の棲家となられる高齢の患者様がほとんどの病棟です。
中には、長い間尿道バルーン・カテーテルを留置していらっしゃる患者様も何人かいます。
入浴の時、バルーンを止めて入浴するのですが、20人以上の患者様を1回に順番に入れることとなります。入浴介助は、始めてから終了まで2時間近くはかかります。手順としては、バルーンを留置されている方を全部止めてから入浴の介助をしています。終了後は、随時またつないでいます。
中には、2時間以上止められたままの患者様もいるわけです。当然長期にバルーンが留置されていれば、膀胱の伸縮性も下がっているかと思うのですが。
最近、バルーンのつまりが多くみられ、「長時間バルーンを止めるのはつまりに影響を与えるのでは?」という意見も出始めました。本当にそうなのか?クランプしていてよい時間は、どのくらいなのでしょう?
なぜバルーンをクランプする必要があるのでしょうか?
クランプせず、ハルンパックを空にして入浴するのはいかがですか?つけたりはずしたりする行為も不潔ですし。
今はバルンをクランプしないのが主流だと思います。
閉鎖式のルートではないのでしょうか。
入浴は尿を破棄して、バックをビニール袋に包んだりして、浴槽に浸けずに
外に下げていました。
クランプが感染の原因になるので。
長期留置の中には外せた人もいましたよ。
交換の時期に自尿の有無を確認していました。
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