転職して2週間の者です。今日、MRI検査に患者を搬送した際、ベッド柵が吸着されてしまうという事故を起こしてしまいました。不幸中の幸いで患者には、ケガはありませんでした。
MRIの検査室に磁性体禁止なのは、十分承知しているつもりでした。前職場では、MRI専用のストレッチャーを使用していたし、チェックリストで慎重に確認してから入室してました。しかし、現職場では、それほど厳しくないのです。数日前に同じようにベッドごとMRIに搬送した時に、他看護師に「うちのはそんなに磁場が強くないから」と言われ、検査室内でベッド柵の取り外しをしました。
今日も同じように行ったら、このような事故に至ってしまいました。
どうして、基本に忠実に行わなかったのか、すごく後悔してます。自信もなくなりました。
事故直後は、「患者がケガしなくて良かった。次からは、絶対に基本に忠実に行おう」と安堵感でいっぱいだったんですが、自宅に戻りって冷静になると新たな不安が出てきました。
MRIの機械が故障していたらどうしようと不安でたまらないです。保険には、まだ入ってないです。転職先は小さな個人病院です。私に億単位の弁償なんてできません。
ちなみに、その事故の後、撮影は問題なくできていました。しかし、その後、故障が出てきたらどうしようと不安でたまりません。皆さん、どう思われますか?
病棟で使うベッドは、本来ですと廊下等に移動する筈ですよ。
『磁場が弱い』とは何を意味するのでしょうね?
根拠が無いような物言いには、何故かと聞くと良いでしょう。
MRI部屋には決して、吸着するものは持ち寄っては駄目ですよ!
お互いに注意喚起しましょう。
すべてにおいて適当な病院なのだと思いますよ。
自分の身を守るために、あらゆる場面でアンテナを広げて、事故対策をしないと、自分が巻き込まれて、事故多発します。
私はペン一本でも大怪我に繋がるから気を付けるように指導されました。
相談者さんも患者さんも、何事も無くてよかったですね。
体内に金属が入っていようが、金属を身に着けたまま検査室に来ようが、平気な顔をして「金属なしです」と申し送るスタッフ。過去の検査記録では体内に金属があることになっていることを伝えると「あぁ、この人OPE歴あったかも」とかキレ気味にふざけたことを言う人まで・・・。
医者もオーダーに金属を記載しない人が大多数。
大きな事故が起きてからじゃ遅いのにね。
いつか何か起きそうで、本当にヒヤヒヤする。
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