女性への尿バルーン留置するとき
私は、ある先輩に、尿流出確認後、膀胱壁に軽くあたるまで(こつんとする感じがある)挿入し、バルーンを膨らます と教えてもらいました。尿道でふくらますことを防ぐため。
また別の先輩には、尿流出確認後、2から3センチすすめてバルーンをふくらます、挿入しすぎは膀胱損傷につながる。教科書ではこっちが正しいと思います。
みなさん、どうされていますか?教えて下さい。
「尿流出確認後、2から3センチすすめてバルーンをふくらます、挿入しすぎは膀胱損傷につながる。教科書ではこっちが正しいと思います。」
こちらが正解です。
先輩に教科書との違いについて聞いてみたりはできませんか?高齢者やバルン留置が長期期間になる患者さんの場合、膀胱内尿道口が広がっている場合があると通常の挿入ではバルン固定のまま抜ける事があるようです。奥までしっかり入れる必要がある場合もあります。
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