訪問看護での点滴をする時、例えば500mlを一本行う場合、時間は何十分で訪問を行うのでしょうか。
点滴を始めたら訪問看護師が途中でいなくなり、終わる頃にやってきて抜針するということもよく聞くのですが、その場合抜針時の訪問は提供時間として書類上残すのか、無料のサービスとして考えるのか。
それとも、家人がついている場合は家人に抜いてもらうのでしょうか?
新規でステーションを立ち上げるところなのですが、訪問看護は点数が高い高いとうちのケアマネージャーに言われ過ぎて、長い提供時間を言ってはいけない気にさせられてしまいます。
うちは元々診療所がある所なので抜いた針を持ち帰っても処理には困りませんが、糖尿病患者のように使用した針を指示した医師の所まで持っていって処理してもらうものなのでしょうか?
はじめさん こんにちは。
私も訪問看護に従事しています。
点滴ですが、先生の指示によると思いますが、500ml数時間で落としたとして・・・例えば・・・
①抜き差しの場合:1日1回訪問(1時間以内の請求が多いかな?)
家族ができれば家族に抜去指導を行う
②ヘパリンロックの場合:2回訪問 午前と夕方ごろ(1時間と30分)
ゆっくり落として2時間以上は訪問時間をあける
③24時間キープ:1日1回訪問(1時間以内)
など、利用者様の状態と家族のマンパワーと金銭面いろいろ考え、医師に逆提案することもあります。
先日あったケースでは、指示は500ml抜き差しでしたが、がん末期の利用者様でいよいよ血管が出なくなったので、微量セットで1日キープの提案をさせていただきました。
また、針に関しては瓶などに入れ、指示の医療機関に持っていくか、往診または訪問診療であればその時に持って行ってもらうようお願いしています。
訪看ステーションでの処理はしません。
ケアマネジャーが訪問看護を高いという件ですが・・・
私たちは国家資格を持った専門職で介護職ではできないことをしているので、高くて当たり前です。
きちんとした仕事に対する対価ですので、ケアマネジャーに説明されてもいいと思いますよ。
(逆に言うと、介護職にできることは振ってもらってください)
うちのケアマネさんは、そんな発言はしませんよ。
頑張ってくださいね。
うちでは、留置針を使い点滴を始めて、500ミリ3時間で調節し、ご家族に抜針してもらっています。
インスリンの針は主治医のところへ返しています。
訪問看護は点数高いですよね~。
私がいたところは家人に抜針してもらいました。針の取り扱いについて説明し、受診時にその病院に廃棄してもらうようにしていました。それでトラブルになったことはありません。点滴漏れがあった場合は、家人に事務所にコールしてもらい所長が対応でした。(私は次の訪問先なので)
皆さんご丁寧な回答ありがとうございました。
大変参考になります。
ケースバイケースで、より良い方法をこちらから提案しないといけないということが分かりました。
医師も家人もケアマネにも、細かくコンタクトをとることを心がけたいと思います。
やはり病院で行うのとでは全然配慮の仕方が違いますね。
うん、頑張ろう。
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