ウチの病院では2ℓで酸素マスクをしている事があります。理由を聞いたのですが、ウチの病院は高齢者が多く、「状態が悪くなると口から呼吸をするようになるから、鼻カニューレより効果がある」とのことでした。色々サイトなど調べたのですが、その様な根拠で使用しているケースが見当たりません。
あともう一つあるのですが鼻カニューレをして紙マスクをしている事があります。口腔の乾燥を予防する意味で行っているのですが、呼気の二酸化炭素が溜まる恐れがあるとおもいます。私が入職した時からそうだった事もあり、なかなか聞きにくいです。その様な使い方があるなら私の勉強不足になります。皆様何かヒントだけでもいいので教えていただきたいです。
2ℓでマスクは使用しませんよ。二酸化炭素が貯まります。紙マスクも同様で、二酸化炭素が貯まります。
カニューレの乾燥予防のために、4リットル以上で蒸留水を入れています。
鼻腔が乾燥するなら、軟膏を処方していますよ。
マスク禁止にはできない環境のようなので、CO2ナルコーシスの観察ができるように勉強をしたほうがいいと思います。
CO2ナルコーシスになりやすい疾患はご存知ですよね?
その疾患の患者様が入院した時には、医師にしっかりとマスク禁止と言ってもらいましょう。
返信ありがとうございます。CO2ナルコーシスの原因疾患は、COPDなどの慢性的な肺疾患ですね。もう一度復習します。2ℓの酸素マスクや紙マスク使用など、ウチの病院独特な考えなのがわかりました。ナルコーシスの確認とマスク使用禁は特に気をつけます。
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