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外国の看護学校に通った方(外国の看護学校では、看護過程はどんな感じですか?)

<2015年07月21日 受信>
件名:外国の看護学校に通った方(外国の看護学校では、看護過程はどんな感じですか?)
投稿者:おばちゃん

あるAさんですが、外国の看護学校に通い、日本で看護師の免許をとられた人がいます。外国の看護の勉強は、日本とどうちがうのかわかりません。指導者ではありませんが、たまに、看護過程を聞かれ悩みます。外国の看護学校では、看護過程はどんな感じですか?

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No.1
<2015年07月26日 受信>
件名:アメリカの看護科
投稿者:オレンジナース

現在アメリカの総合病院で働いているものです。こちらでは、約3年でRN(正看 Associates degree)の資格を取り、そのあと働きながら病院の援助を受けて四大卒(Bachelor’s degree) の資格を取りました。大学ではまず一般の教育課程を済ませた後、看護科に入りましたが、まず初めの3年は殆ど病院での実習的なことや、試験(NCLEX)対策が主だったような気がします。RNの免許を取って大学に戻った後は、リサーチ等どちらかというと学問的なことが多かったと思います。何しろ日本で看護学校の経験がないので比較は出来ませんが、具体的な質問があれば私にわかる範囲でお答えしますが。


No.2
<2015年07月27日 受信>
件名:すごいですね。
投稿者:わたしも海外ではたらきたい

 私は日本の看護師してますが、そこであたふたしてるので海外で働きたいけど、
看護師として働くのは不安が強くあります。

合計7年学生するということですか?
その間の生活費と考えると、ちょっとアメリカというのは厳しいと感じました。


No.3
<2015年07月27日 受信>
件名:無題
投稿者:おばちゃん

外国の看護学校の違いがなんとなくわかりました。
ありがとうございます。


No.4
<2015年07月27日 受信>
件名:わたしも海外ではたらきたいさんへ。
投稿者:オレンジナース

書き方が悪くてごめんなさい。全部で通算 5年程でしょうか。最初から4年生の大学に入ればもっと早かったのでしょうけど、取りあえず早く働きたかったのと、最初はいつまで続くかの自信も無かったので、取りあえずRN最短距離を選びました。
それから、日本で既に正看護師をなさっている方なら、アメリカには、試験さえ合格すれば免許が取れる制度とか色々ありますから、調べてみたら如何でしょうか。


No.5
<2015年07月28日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

日本で看護師をしたあと、海外で看護師をしています。海外と言っても一概には言えませんが私の経験です。
私は大学に編入という形だったので1年生からやってはいないので編入した時の状況に限りますが。

印象的には割とケーススタディを使い、グループディスカッション、プレゼンテーションやエッセイが多かったと思います。教えられるのではなくて自分でリサーチをしてそのケーススタディにあった答えを導かなければいけません。(もちろん基本は教えられますが、そこから先は個々の研究能力次第です。)その中で患者さんの問題点やアセスメント、看護計画等を学び、総合的に患者さんが看れるように教育されています。検討外れなら当然不合格となりますが、授業をきちんと聞いて理解していれば最低限は書けるようになっています。

日本では実習でも一人の患者さんをじっくり看護するという方法でしたが、こちらでは学年によりますが複数の患者さんを受け持ち、最終的には4人の患者さんを自立して(もちろんナースが見守りながら)率先して看護(タイムマネージメントや投薬も含む)ができなければ実習は不合格となります。
その間に特定の患者さんについてのプレゼンテーションを1時間ほどかけてしなければいけません。

Aさんがどちらで看護師資格を習得されたのはわかりませんが日本の教育とは少し異なるかなと思います。


No.6
<2015年08月02日 受信>
件名:海外は残業があまりなし?
投稿者:ピコピコ

海外では、残業がないと聞きました。
夏休みも多いと。
ただ英語力、気持ちが足りません。
今は、働きながら英語勉強してます。
貯金はいくらくらいためていたらいいですか?


No.7
<2015年08月03日 受信>
件名:No5です。
投稿者:匿名

海外で残業がないというのは本当です。あっても患者急変とかで年数回15分程でしょうか。
出来なかった業務は次の勤務者に引継ぎますが、そもそも受け持ちが多くても5人なので時間内に終わらないということがあまりないと思います。

夏休みというか年の有給がシフトワークなら6週間、日勤だけなら4週間貰えます。
それ以外に有給の病欠が年15日程あります。
こちらでは常勤である必要がないので自分が働ける日数で契約します。例えば育休明けから2週間で4日とかでも大丈夫なので体は楽です。

英語力が足りないのは努力次第です。実際私もかなり低い英語力でした。
最初は英語力が低くても日本語を話さないとか毎日勉強すれば英語力はつくはずです。
そうやって看護登録に必要な英語条件をクリアした人をたくさんみてきました。すべては自分次第です。
人って本当にやりたい事には精一杯頑張ることができるんだと思います。
ただ資金は十分にあった方がいいと思います。大学に行く場合は大学の学費が1ー2年(語学学校は含まない)、それ以外に生活費は年150-200万位あれば良いかと。行く場所にもよりますが。

資金が尽きて帰国した人たちも実際にいるのでお金はあった方がいいです。留年することももちろんあるし、そうなればさらにお金がかかるので。あとはアメリカのように試験をうけて看護登録をするか。
ただ数年前にtax file numberが必要になった記憶があるので調べてみてください。
私的には現地の学校に行って実習を受けたほうがその国の看護がみえて良いような気がするのですが資金にも限界がありますしね。

でも一番大事なことは行きたい国のビザ発給状況を知っておくことです。資格がとれてもビザサポートが受けられないとか永住権が取れないとなると仕事もみつからなくてお金と時間の無駄なので。
実際私のいる都市ではビザサポートは不可能です。永住権があっても仕事は本当にありません。
看護師が飽和状態なのです。

いつか希望が叶って行きたい国で看護師ができると良いですね。応援しています。
がんばってください。

 
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