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嚥下障害が強いが、経口摂取の希望が強い患者

<2015年05月20日 受信>
件名:嚥下障害が強いが、経口摂取の希望が強い患者
投稿者:すす

嚥下障害が強く、胃ろうを増設した患者さんがいます。
その方は認知症もなくADLも自立していて、そろそろ退院方向となりました。入院中の現在もプリンなどを食べてみては吸引後、食残がひけてくる状態です。
このように嚥下状態が悪い人に、お楽しみ程度でも食事をしたいという願望を満たせる方法はないでしょうか。
ジュースを氷にしてなめることもしてましたが、いまいちなようでした。

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No.1
<2015年05月25日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

内科混合の病棟で勤務しています。病棟には急性期の病院から転院された方が多く、主に脳血管疾患などでADL低下が見られる患者さんが入院してます。

私が以前受け持った患者さんは、すすさんがおっしゃるような方でADLが低下し胃瘻造設されてましたが、認知はしっかりされていました。
わたしの病院はSTさんが居ないですし嚥下の造影検査も出来ないのですが、患者さんの家族の強い希望で看護師サイドで、ジュースを舌に塗ったりジュースで作った氷を口に含ませたり、舌や顎がよく動くようになってきたらプリンやヨーグルトを食べてみたり…

私も患者さんに食べれるようになってほしいと思い、他のスタッフも同じような気持ちで頑張ってました。

でもむせることが多くて、今日は調子が悪いなと思う日もよくありましたし、プリンやヨーグルトが好きな方だったのに食べたくないと訴えられたり、ジュースを舌に塗ることも拒否されるようになりました。
かなりしんどい思いをさせてしまってたのに、心のケアが足りなかったとカンファレンスで反省しました…

病棟自体、寝たきりで経管栄養の方がほとんどなので
経口摂取できる患者さんとお昼一緒に過ごすのはどうかと考え、患者専用の食堂があるので、余計に辛い気分にならないか心配になりましたが連れて行くようにしました。
患者さんが美味しそうにご飯を食べ、楽しそうに他の患者さんと会話されてるのを見たり、ご飯にトロミを付けて一生懸命食べてる方を見て
「ワガママ言ってたらダメやね、みんな頑張ってるから私も頑張らな…」と気持ちに変化がおき
またケアを再開して、もっと専門的に訓練したいと希望されリハビリ病院へ転院された患者さんがいました。

自分は患者さんに食べれるようになってほしいと強く思ってても、それが患者さんにとって負担になっていることもある、心のケアや環境を変えて気分転換を図るなど嚥下訓練以外の関わりも必要なんだと実感しました。

答えになってなくてすいません。
嚥下訓練って難しいですよね(^^;;


No.2
<2015年05月26日 受信>
件名:嚥下検査が第一ですが
投稿者:匿名

歯による咀嚼が不十分なのか、舌の動きが悪いなら舌のどの部分なのか、或いは嚥下は見かけ上は出来ているようなら梨状窩で一旦、食塊が停滞して後に気道に誤嚥されているのか・・無症候性肺炎も有りますから「楽しみ程度」の食事でもリスクがありますよ。
プリンの摂取は医師が許可しているんですよね?
その程度なら許可が出ていると仮定して、
嚥下の為には食材だけでなく患者の姿勢も大事です。90度の座位より例えば30度傾斜の座位の方が誤嚥が少ない事も有ります。この時に首を持ち上げると90度座位と同じになるから顔の位置も30度傾斜のままで嚥下する。

食材も増粘剤を用いて「硬さ」を調整してみてください。
「蜂蜜状・ポタージュ状・寒天状etc」粘度も色々です。

「軟らかめの粥に少しだけ増粘剤を混ぜた形状、更には裏ごしした形状・・」食材も色々です。
適した食材と粘度だとしても、その食材を小指頭位の大きさが良いのか、フラットスプーンで薄く削ぎ取った大きさの方が良いのか。

口腔内で舌で軽く押し潰す位で(口腔内の温度で)潰れる硬さとか嚥下困難な方に少しでも「食べる楽しみを味わっていただく」為には色んな条件が必要です。

今、手元に資料が無くてアドレスを提示できませんが「嚥下障害のある方用の食事」が企業から沢山、販売されています。
豚カツ、焼き魚、ケーキ、ハンバーグ、漬物etc家庭で食される食事と同じ味で販売されていますよ。見た目も同じ様なのから、テリーヌの様な形状の食材まで多種多様です。食材を看護師、栄養士が工夫するのも良いですが試供品を手に入れて試してみるのも良いと思います。
病院に訓練士が居るならPT,OTに聞いてみればSTが居て嚥下検査も出来る病院の情報を持っているかもです。

投稿者さんやNO1さんが試された舌にジュースを塗布とか氷を舐めるは勧めません。水分が重力に従ってそのまんま気道に落ちて誤嚥するだけです。
プリンやヨーグルトは嚥下し易いイメージが有りますが、そうでもないです。

嚥下検査はSTが居ないと簡単には出来ませんが、市販で咽頭での嚥下音を特殊な聴診器を通じて聴取できる器械もあります。(訓練が必要ですが)

試行錯誤しつつ安全に配慮して「楽しみ程度に食べる事が出来る喜び」を患者さんに
提供?してあげて下さいね。ガンバレ!

 
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