看護師お悩み相談室

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摂子の持ち方

<2015年04月30日 受信>
件名:摂子の持ち方
投稿者:ママっち

清潔操作なのですが、摂子の持ち方って『鉛筆を持つように』となっていますよね?それ以外の持ち方でもっていても、上の方を持っていれば不潔にはならないですよね…。クリニックですが、清潔操作で医師に綿球を渡したりするのに、新しくきた方の持ち方が、摂子を上からかぶせて掴む持ち方で、そういうふうに教わってきたんだなぁと思って。
歳も私と変わらないし、地方からきた方なので、地域性とかあるのかなぁとか思ったり。下の方に触ったりはしないので、清潔はかわりないのかと思うのですが、上から掴んでいるので、手首をかえしやすくて摂子の先が上に向きそうになるのでヒヤヒヤします。
新人ではなくずっとやってきて、不潔になれば声をかけようとは思うものの、注意するのもどう言ったものかちょっと悩んでしまって。
決まりがあったかなぁと確実なものを知っておきたくて相談しました。

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No.1
<2015年04月30日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

学生ですが失礼します。去年度に鑷子の持ち方を習ったばかりですが、鉛筆を持つようにして垂直に持つ、と習いました。


No.2
<2015年04月30日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

ママっちさん。
攝子の持ち方くらいで、注意をしていたら、その方辞めちゃいますよ。
やっと入ってくれた新しい看護師なのではないですか?
それとも、また派遣の人かな?

まさか、上から持つ人なんていないよ~笑
って、読んでいました。そこで、写真付きの看護技術の本をもう一度読んでみたんです。

その中の一枚で、上から持っている写真も載っていました。
「基本は、鉛筆をもつように。」と書かれていましたが、「基本は」ってわざわざ言葉をつけているってことは、違う方法でも不潔でなければ問題ないって意味でもあるんだろうなって思いました。

その上から持っている写真は、清潔な綿球を攝子でもち、清潔区域の滅菌布の中に入れるシーンの写真です。この本の作成は、都心部の看護師の方が作成したものです。

なぜ、上から持ってはいけないのか、逆に、どうして鉛筆を持つように下から持つのか、どの教科書をみても、根拠が載っていないです。

想像しかできませんが、ママっちさんのコメントの通り、手を返しやすいので、綿球が上向きになりやすいこと。
そして、医師が綿球やガーゼをとる時に、上から持った方が攝子を落としやすいのではないかなと。

逆に、カストからガーゼを取り出す時は、上から持った方が手がカストに触れにくくて良いのかもしれませんね。笑。

基本というか、どの文献を見ても、鉛筆の持ち方と書かれていますし、ママっちさんの方法が正しいと思います。
その看護師は、外科での経験が少ないとか、攝子を使う機会のない職場で働いていたのではないでしょうか。

同年代の方に、攝子の持ち方を注意するのは、注射の針の角度を注意するようなもので、プライドを傷つけてしまいますよ。無菌操作に問題がなければ、スルーしましょう。

地方だからとか、地域性があると本気で思っていますか?
では、関西用看護技術、関東用看護技術、地方版看護技術って本がありますか?「攝子の持ち方って、上から持つように習ったの?地域性があるの?」って言われたら、馬鹿にされているようにしか感じませんよ。

新しい方の気になったことは、危険などがない限り、ある程度は気にしない努力をしましょう。そして、新しい方に、自分のやり方を押し付けないように気を付けましょうね。


No.3
<2015年04月30日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

看護師2年目、1年目は病棟、今年からクリニックにて働いています

攝子の持ち方は学校で習いました
とは言っても、本格的に習ったわけではなく、「こんな感じで~」って軽い感じでした
綿球の渡し方なども習いましたが、攝子の持ち方より綿球の渡し方、攝子が綿球を持っている場所などの方が厳しく指導された覚えがあります
だからと言って、上から掴むような持ち方はしなかったと思いますが

病棟では攝子は使いましたが、他の人に渡すわけではなく、しかも一つ一つ別個の紙袋(滅菌したもの)に入れていたので…
鉛筆持ちだったかは忘れてしまいました
というより、私自身、鉛筆の持ち方からして違うので


むしろ私は、クリニックに来て初めて医師に攝子を渡す機会を得たのですが、下の方を触ってしまっていて、先輩に注意されました……
先輩には「そっか、攝子を先生に渡す機会がなかったんだよね…」と多少呆れつつ教えてくださいました
基本中の基本を教えていただいてしまって、ちょっと恐縮でしたね……
その代わりと言うかなんというか、病院ほど清潔操作に煩くなくて、綿球や消毒綿を渡す際に自分の攝子の位置が医師より上になっていても怒られませんでした

後輩さんがどのような職歴を持っているのか分からないので何とも言えないですね……
攝子を使用しない職場なんてたくさんあるので

どのように説明するか悩むのであれば、一度全体を通して見てもらっていればいいのではないでしょうか
こういう風に持てばいいとか、こういう風に渡せばいいとか


No.4
<2015年05月01日 受信>
件名:無題
投稿者:sally

すみません、私は攝子を上から持っています。
以前橈骨遠位端骨折をしたことがあり、右母指の握力が低下しています。そのため鉛筆を持つように攝子で綿球をつかもうとすると、綿球を落としてしまいます。
何度も落としてしまうので、先輩からこうしたらどう?と上からつかむ方法を教わりました。
上向きにならないよう細心の注意を払いながらつかめば問題ないですし、テキパキ動けるようになったので医師からも良かったねと言われました。
縫合セットなどの清潔野に物を置く際は、この持ち方をしている看護師もいます。
上向きにならないよう注意しているようであれば、問題ないのでは?と思います。
ママっちさんがどうしても気になるとおっしゃるのなら、新しい人と話し合ってみるのもいいのではないでしょうか?


No.5
<2015年05月01日 受信>
件名:ありがとうございます。
投稿者:ママっち

文献まで調べていただいて、丁寧に答えていただいてありがとうございます。
ネチネチいうつもりはないのでご心配なく…。
やはり、清潔ならどのような持ち方もありなんですね。
不潔な感じになるなら声をかけていこうと思います。


No.6
<2015年05月02日 受信>
件名:もうご存知だと思いますが。。。
投稿者:ぽん

皆さんもうご存知だと思うし、蛇足ですが。

手首を返して攝子の先端を上に向けてはいけないのにはもちろん理由があります。

それは特に過去の「綿球を消毒薬に漬け込んでいた」時代のことです。
清潔な薬液のついた綿球を攝子で持って、綿球を上に向けてしまうと、薬液が攝子を持っている指のほうにたれてきます。
指のほうは当然不潔です。

そのまま攝子の先端を下に向けると不潔になった薬液が、綿球のほうへもどって、綿球を汚染してしまいます。

ということで、攝子は絶対に上に向けていはいけなかったのですね。

そこから考えれば、乾燥している綿球の受け渡しはどんな持ち方でも構わないはずです。

また、完全に手も攝子も清潔な場合は、薬液がついていても上に向けることも問題にはならないはずです。


No.7
<2015年05月02日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

私もNo.2の方と同感です。
以前からママっちさんの投稿を見て、ドッキリさせられる事が多いです。
派遣スタッフは気が利かないとか、新人のセッシの持ち方とか、そこまで目くじらたてなくても…と思ってしまいます。
もし私がママっちさんのところに勤務したら、地方出身の准看だから…なんて思われて、投稿されてるのかと思えて、とても悲しくなりました。

たとえ経験のある診療科目でも職場が変われば、慣れるまで時間もかかるし、緊張して普段出来ることでも出来なくなったりしますよね。
せっかく新しい方が来られたのですから、お互いに気持ちよく働けるよう、先輩として気配りできたらいいですね。


No.8
<2015年05月03日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

No2です。
ポンさん、攝子の先端を上にしてはいけない理由は、どこの教科書にも記載されていて、根拠もしっかり書かれているので、ママっちさんもご存知だと思いますよ。でも、なぜか、攝子の持ち方が鉛筆のようにもつことに関して、まったく根拠が書かれていないのです。根拠が書かれていないのに、なぜか、どこの教科書を見ても鉛筆の持ち方と書いていて、研修などでも鉛筆の持ち方が主流になっている。不思議ですよね。理由をご存知でしたら、教えてもらいたいです。

ネチネチというよりも、一回でも指摘されたら不快だと思いますよ。
注意をすることを前提に、根拠を確かめておきたいという姿勢がちょっと怖いなと感じたので、少し厳しい指摘をしました。
実際に、外科の経験がある看護師が新しく入ってきたときに、ずっとそのクリニックに働いているベテラン看護師が、1か月も手技を監視していたことがありました。

一度流れを説明すると、誰でもできるような介助だったのに・・・そして、ちょっとでもタイミングが遅かったり、攝子の持つ位置が少しだけ下だっただけで指摘をしていました。「いろんな方法があると思いますが、うちのやり方がありますからね。」と事あるごとに言って、自分のやり方を押し付けるような感じでした。
何をしても、やり方を強制されてしまうので、身動きがとれなくなってしまって、その看護師は退職しました。

ママっちさんは、大丈夫だと信じたいですが、私の指摘に対しても、ネチネチいうつもりはないのでご心配なく…。って意味深な言い方をしていますので・・・
大切なのは、これから先一緒に働く相手で、毎日顔を合わせる相手です。もしかしたら、今後家族よりも長い時間その方と過ごすことになるのです。
お互いが信頼しあって、働きやすい職場を作る気持ちってとても大切だと思います。


No.9
<2015年05月04日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

鑷子(セッシ)ですね。


No.10
<2016年05月28日 受信>
件名:実は、、私も、、
投稿者:マミカ

外科勤務です。Drは"ザ•外科医"という感じでおっかないです。
実は、私も、鑷子を上から掴んでいます。勤め始めた頃は『鑷子の持ち方が間違ってるぞ!』と、言われましたが
やはり長年そのようにしてきたので直せません。カストからガーゼを出すとき楽です。Drがナートしている時、吹き出してきた血液をガーゼで吸い取る時も、この持ち方の方が、Drの視界を確保できます(私なりのやり方ですが、、)

最近では、おっかないDrにも『早くて、上手いね〜〜』と処置の介助を褒められました。
皆さまのご意見を読ませていただき、これからも技術を研究していこうと、いう気持ちになりました。

熱心なご意見ありがとうございました。

 
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