グループホームで看護師として働いているものです。
夜間の体交についてなのですが、私の勤務しているグループホームに入居者さんはほとんどの方が寝返りがうてません。そのため夜間の体交は実施されているものと思い込んでいたのですが、最近になって実施されていないことが判明しました。
そのため介護士さんたちに夜間2時間おきの体位交換を依頼し、またその旨をきちんと記録に残すようにお願いをしました。しかし実施されていないようで、記録にも記載されていません。
私としては自分で寝返りがうてない人に2時間おきの体交することは当たり前のことだと思っていましたし、介護のプロの人がそれをしていないということはかなり驚きました。それと同時に腹立たしさも覚えました。褥瘡を予防しようという姿勢が欠如しているし、職務怠慢だと思います。
それなのに褥瘡が発生すると処置は看護師がするものと考えているようです。入居者さんだって痛みを伴いつらい思いをします。正直納得がいきません。
今回の件は以外にも改善してほしい点はたくさんあります。しかし介護士さんも不足しており業務に追われているためそういった点を考慮して目をつぶっていることは多々あります。しかし今回の件は見過ごすことができません。
なので介護士さんたちに体交していない入居者さんに関しては褥瘡ができた場合、看護師サイドでは処置しないと伝えました。介護士さんたちとの関係が悪くなることは必至です。
施設で働いたことがなかったのですが、施設とはこんな感じなのでしょうか?看護師は私一人なので心が折れそうです。
看護師一人でお疲れさまです。
エアーマットは使用していないのですか?
どのようなマットを使用しているのかわかりませんが自分で体交困難な人にはこちらで2~3時間毎に体交していたし記録も残していました。
しかしかなり前の事で今はまうエアーマット、自動体交機能がついているのでその手間も随分と楽になり何より褥瘡が少なくなったのは嬉しい事です。
お金が絡んでくるのでいち看護師として言うのは大変かもしれませんが上に話をしてもいいのでは?
一番大事なのは利用者が安全安楽に過ごせる環境をつくる事でそれは看護師だけではありません。
その施設に関わる全スタッフが考える事だと思います。
2時間毎の体位交換ですか?入所者さんの睡眠を妨げませんか?
私のところは3~4時間毎です。褥創は出来ません。体位交換の他に背抜きをすることもありますが。介護士さんにしたら重労働ですね。質問者さんの施設では、看護師サイド全員2時間毎の体位交換が必要との意見でしょうか。
全体で話し合われたほうがいいと思いますよ。
施設全部がそのようなわけではないと思いますが、やはり介護さんの方が堂々としていますよね、いろんな意味で。
プロとしての仕事が全くできていないのに、偉さだけ立派な(笑)
主さんの職場には管理者となる方がいませんか?
処置をしないので・・・といっても、それはそれで職務怠慢だとなりませんか?
業務改善すべき時は管理者も交えて行った方がいいと思うのですが、いかがでしょうか?
おじゃまします。元病棟看護師ですが、思うことがあり投稿しました。
急性期、慢性期ともに患者さんが溢れている病院で働いてきました。ゆえに急性期であろうとも、自分で動けない患者さんがかなりいました。介護の資格を持った助手さんは、主さんの場合と同様、体交しません。したことにして、その実やっていないことが多いです。なので介護まかせにせず、看護師が自分の責任でやっていました。
褥瘡の処置は、どんな理由があれ、やって下さい。他に誰ができますか?看護師がやらずに誰がするのでしょう?患者さんがかわいそうです。悲しいです。
施設とか老健で、ちゃんと体交していないんだろうな…ということが一見して判る患者さんを、入院患者さんで時々見ていました。どこも同じですね。
国は介護職員を~、という方向ですが、これでいいのでしょうか。
私はもう介護士に頼らず全部やっていましたよ。
今のマットレスは、昔と比べて進化しているので、必ずしも2時間置きの体位変換ではなくなっています。
Q1 体位変換の間隔は、何時間が適切なの?
A1 4時間を超えないように行います。
体位変換の実施間隔についてのエビデンスには、以下3つがあります。
1『褥瘡予防・管理ガイドライン 第3版』
「粘弾性フォームマットレスを使用する場合には、体位変換間隔は、4時間を超えない範囲で行ってもよい」
2論文『体位変換の時間を2時間以上とした症例の検討』
「2層式エアマットレスを使用し、同一体位、4時間までなら発赤なし。5時間後では16人中8人に発赤あり」
3『褥瘡発生要因の抽出とその評価』(日本褥瘡学会学術教育委員会)』
「画一的に2時間ごとに体位変換を計画するのではなく、他のリスクの有無により体位変換間隔を短縮するなど個別に看護計画を立案することが推奨される」
つまり、外力をコントロールすることで、体位変換の実施間隔を最大4時間までにすることが可能だとしています。
今後、体位変換は「4時間を超えずに」行っていく傾向になることがうかがえます。
まずは目の前の患者さんの体位変換の間隔が、どれくらいなら適切か、「2時間ごと」でよいのか、疑問をもつことからはじめましょう。
Q2 実施間隔を4時間ごとにするために、必要なケアは?
A2 体圧によってかかる外力を減らすケアが必要です。
具体的なケア
●姿勢・手足の位置を、適切な位置に変える
●スモールチェンジを行う
●予防的スキンケアを行う
●おむつ(選択と装着の方法)を見直す
確かに在宅等家族の負担や安眠妨げる、等の理由で、2時間には こだわりません。
それは、今は 高機能でエアマットも普通に進化しており、在宅では皆レンタルしているからです。エアマット使用した上で 後は個々によります。
グループホームでは 施設側負担?ではないですか?
そうすると、病院や在宅とは違うかも知れません。
あっても せいぜい、安い除圧マット位ではないでしょうか?しかも 寝返りうてない人全員使用できるのかどうか?
そうすると 場合によっては 介護士の怠慢で褥瘡できますよ。
主です。みなさんアドバイスありがとうございます。
少し補足させてください。私はパートで週2日の勤務であり、夜間等ののケアに関しては介護士さんに頼らざるおえません。
誤解を招いてしまう表現で申し訳ありませんでしたが、褥瘡が発生した場合は看護師としてもちろん処置はやるつもりです。あくまで介護士さんに危機感をもってもらいたく発した言葉です。
エアマットももちろん検討しています。たしかにウレタンフォームやエアマット等使用しているのなら2時間おきではなくてもいいのかもしれませんね。勉強不足でした。
グループホーム自身でエアマットの購入(レンタルも)はできないため、褥瘡のリスクが高い入居者の場合にはご家族に購入を検討していただくこともあります。しかしやはり高額なため購入が困難なことが多々あり、ふつうの布団を使用している方が多いです。
みなさんのアドバイスを参考にきちんと管理者・介護士さんたちと話し合ってみたいと思います。ありがとうございました。
教えてください 老健に勤務しています 最近 夜勤をするようになちましたが 体交が 上手く出来ません 上手く出来るコツなどありましたら 教えてください
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