先日新人がバルン留置をしました。反応尿が見られず他スタッフにも確認をしてもらったようですが、挿入直前に排尿が多量にあったため様子をみることになりました。その後5時間後にはバック内に排尿あり特に痛みや出血の訴えはなかったようです。その翌日に転棟し、CT をとったところ(元々既往に前立腺癌があり、ウロフォローのため)尿道にバルン留置され、損傷していることが発覚しました。そもそも最初から尿道にあったのでしょうか?尿道に留置されても排尿はあるんでしょうか?そして、排尿しきったあとにバルン留置をしても反応尿は絶対にあるものでしょうか?
前立腺肥大がある患者さまは、留置困難な方もいらっしゃいますよね。
今回のポイントは、留置長が不十分だったことに気づけていたら防げたかもしれませんね。
排尿しても、尿はつくられますから、多少の流出はあります。直ぐにはない場合もありますが、10分もすれば排出が確認できるとおもいます。
尿道に留置されても排出はありますよ。だって、そこしか出口はありませんから。
予測するに、前立腺肥大の手前側で抵抗を感じ、勘違いしてそこで留置してしまい、
膀胱にたまった尿が時間をかけて排出されたのではないでしょうか。
膀胱内で膨らんだカテーテルが、肥大してる前立腺に圧迫されて狭くなっている尿道に降りてきたとはかんがえにくいですよね。
不穏とかでものすごく引っ張っていたとかならあるかもしれませんが、、、
たかが前立腺肥大とはいえないひともいます。
ブジーで拡張しないと留置できない方もいます。
新人さんは、ショックだったかもしれませんが、よい経験として根ずいてくれるといいですね。
このサイトはリンクフリーです。好きなページにリンクを張って頂ければと思います。
看護師お悩み相談室