件名について質問致します。
静脈内注射での血管選択で留置針と翼状針、薬剤に応じてどのような違いがあるでしょうか。
調べてみましたが、書籍などでは見つけることが出来ませんでした。
回答宜しくお願いします。
クリニックや病棟での経験ですが、抗生剤や200mlくらいなら翼状針です。病棟では、一日二回あるならば毎回刺すのは患者さんの負担ですし、翼状針は動いて針が血管から貫通して漏れることがあるので安静が強いられます。なので、病棟では安全面や管理からサーフロー針でしょう。サーフローなら3日交換ですし。
あと、検査に伴うルートの確保はサーフローです。造影剤の投与や内視鏡や日帰りオペなども急変の可能性や途中でIVする薬剤もあるので、漏れるリスクが低い方がいいですよね。
ただ、あと一日で退院という患者さんで抗生剤など出たら翼状針でもいいかな?って思います。でも病院によっては何と無くルールや危機管理ありますから、他の人に確認した方がいいです。
静脈注射だけで留置針は使いませんよね。何か点滴をしていて留置針を使っているなら、三活からつなげます。
翼状針か長針かは、使いやすい方、血管を見てどうするかで私は決めます。
ワンショットなら、翼状針を使っています。
比較的、刺針しやすいからです。
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看護師お悩み相談室