看護師お悩み相談室

4月から新卒で大学病院に就職し、現在小児科病棟に勤務しています。わたしの病棟は小児科でも内科病棟に属し、主に腫瘍や脳性麻痺などの内科系疾患が多く、たまにヘルニアなどのオペがある程度です。チームナーシング制なのですが、この間のチームの話し合いで新人のインシデントが多いと指摘されました。私達新人はそれぞれ振り返りをし、どうしたら防げたのか先輩方と話し合いました。その後、わたしの夜勤で内服忘れがありました。私自身はそれに気づいておらず、日勤帯で発覚したことです。幸い、患者様に大きな影響はなく翌日軽快退院されましたが、振り返りを行ったのに過ちを犯してしまった自分が情けなく、患者様にも申し訳なく、この先看護師として働いていくのはスタッフや患者様に迷惑をかけてしまうことなのではと思い、夜も眠れません。
もう人間として生きてちゃいけないんじゃないかと思ってしまいます。私のような人間は看護師に向いていないのでしょうか？みなさんの意見をおきかせください。
まとまりのない文章で申し訳ありません。

内服の忘れは、抗癌剤ですか？
抗癌剤の場合、治療のプロトコールにそって内服してますので、重大な過失にもなります。
私も、昔大学病院の血液内科で働いてました。
かなり高度な化学治療や骨髄移植がありましたので、いつも緊張したなかで働き、心身ともに疲れました。
そこへ、人間関係がいろいろとあり、心が病んでゆきました。
わたしの場合、内服を忘れたとかそういうミスはなかったのです。
高カロリー輸液が一番のネックでした。
輸血やアルブミンなど濃厚な凝血しやすいルート管理が上手にできませんでした。
いまは、高カロリー輸液をしないで化学療法が行えるそうですね。
薬の調節で、食事が食べれると聞きました。
あなたは疲れているのです、休養して二度と同じ誤りをしないようにすればいいのです。

はっきり言いますね…

質問者様の責任感レベルで看護師向いてないなら、日本の看護師は半分以下になるんじゃないかな…
そのくらいこの業界、ひやりミスは溢れていて、そのミスの有無で向き不向きなんか判定できない。
大事なのは、繰り返さないよう反省、努力する事。
もちろんミスはないにこした事ないけど、それを認めない、擦り付ける…そんな人も胸張って看護師やってるのが現実(汗)
そういう人に限って辞めないしね…

主さんみたいな真面目な子はぜひ、精進して看護師続けてほしいです！
自信はなくしても、諦めなければ大丈夫。
絶対成長できるよ、頑張って！

他の方も言ってますが、内服忘れなんて珍しいミスじゃないです。
私は次の日から中止になった内服を抜き忘れて、元々状態良くない患者さんだったんですが数日後に亡くなったことがあります。
状態が良くなかったとはいえ自分のせいではないかと悩み、他の患者さんの内服をセットするのも恐くて避けるようになってしまったことがあります。

大事なのはミスの内容じゃなく、ミスしないように、ミスに早く気付けるように工夫することですね。
今は辛いかもしれませんがあまり考えすぎずに仕事頑張って下さい！

その人が看護師に向いてるかどうかなんて、誰にもわかりません。
師長さんだって看護部長さんだって、看護協会の会長とかだって
その人が看護師に向いてるかどうかなんてわかりゃしないんです。
私はもう長く看護師やってますが、向いてるかどうかで悩んだことなんかないです。
職業なんて、向き不向きなんて関係ないと思います。

でも、厳しいこと言うようですが、内服忘れを発端として夜も眠れなくなってしまうようでは、この先大変かもしれません。
「失敗した」→「向いていないのかな」って考える前に
「失敗した」→「どうして失敗したのかな？」って考えてください。
「〇〇という原因で失敗したのかも」とわかったら、「同じ失敗を繰り返さないためには
どうしたらいいのかな」と考えることです。
それを何度も何度でも繰り返して、それでも同じ失敗を繰り返すようなら
その時点で「向いているかどうか？」を考えても遅くはないと思います。

でも油断しないで。
命に関わる失敗をしてしまったら、それは取り返しがききませんから気をつけてくださいね。

大切なのは、ミスをしたことを真剣に考えて、反省して、改善をしようと思う心をもっていることです。

あすかさんは、それができているから大丈夫です。

改善策は、見つかりましたか？
自分がどんな時にミスをしやすいのか分かりましたか？

自分と向き合って、今後に繋げていけるようになれば、成長していけると思います。

命に関わる仕事です。生きたくても生きられない人がいる。その方々の看護をする中で、自分のことを、生きてちゃいけないって表現をされている。その言葉に対しては、とても悲しい気持ちになりました。

必ず良い看護師になれます。
いつまでも素直に先輩の言葉に耳を傾けて、学んでいってくださいね。