看護師お悩み相談室

私はある重心施設に勤めてます。私が勤め始めて5年になりますが、その間3人の方がお亡くなりになりました。その亡くなられたかたを、皆が使用している風呂場でシャワーをされています。浴槽につかる訳ではないですが、私には理解できません。職員さんたちは長年勤めていて、とても愛情深く接しておられるのはわかりますが、同じ浴室を使うと言うのはどう思われますか？

内容がよく分からないのですが…

亡くなった方のエンゼルケアとしてシャワーを使うのか、亡くなった方も使っていた浴室を今、利用されている方が使うのがおかしいと感じているのか？

どちらでしょうか？

なくなられた方には申し訳ありませんが、私もそれはちょっと･････

なくなられた方には申し訳ありませんが、私もそれはちょっと･････

施設に別の浴室がないなら、仕方ないですよね。
亡くなった方に対し最後に敬意をこめて沐浴する（シャワー）ことは、とてもいいと思いました。
見える顔だけ綺麗にして、そのまま家族や業者さんに引き渡す病院や施設がほとんどでは？
よい看護をしている施設なんだなーと感じました。
主さんは逆に、どのようなやり方がベストだと感じているのでしょうか、教えて下さい。

エンゼルケアでしょうか?
複雑です…
ご免なさい!私は健康(健全な方)が入浴をすると思っていて、エンゼルケアは清拭と…

考え方によっては、改革的でしょうね！

なるほど。エンゼルケアでシャワーを使い、きれいにして見送ろうということですね。

私はホスピスに少しいたことがありますが、シャワーまではしていませんでした。とても手厚い看護をなさっている施設ですね。おそらく見方の転換が必要なのだと思います。死生観にかかわります。

死体と生体の違い、それは「物的」な視点から見れば明らかに違います。ですが、人間という「存在」から見れば変わりがありません。

人間は誕生から死ぬまで連続した存在です。死してもその人であることに変わりはありません。その人が生活していた場所や物も、亡くなったことによって何ら変化することはありません。連続のなかにすべて存在しています。

このような見方ができれば、亡くなられた方を生前と同じ浴室でシャワーするというエンゼルケアの意味が分かるのではないでしょうか。

もし、スピリチュアルな理由、居心地がよくて霊魂がこの施設にとどまるのではないかなどとお考えでしたら、スタッフが心から送り出してあげればよいことだと思います。

いかがでしょうか。

　抵抗があるのわかりますが、亡くなるまでお風呂に入れていない現状がある場合もありますよね。
　大切なひとりの患者として最期にお風呂にいれてあげてきれいにしてご家族のもとに帰ってもらう。という目的なら、ご家族は大切にしてもらってた。と感じるのかも・・・

現実は、お風呂に入れてられないから清拭して退院しているような気もします。

訪問看護の方に、亡くなった後に身体を清める意味もある入浴を「湯灌」と習いました。
地域性があって、全くやらない地域もあるそうですが在宅での看取りの場合、希望があれば自宅でもやる事があると聞きました。

私は気になりませんでした。
ただ他の患者さんと同じ時間帯ではちょっと変かとも思いますが。
No、6さんの意見、素敵だと思います。

以前いた施設は 各フロアで特浴してました。
驚きましたけど、私は逆に感動しましたよ。

きれいな体で逝けたら理想ですが、中々そうもいかないですよね。
生前の思い出話をしながら、時には遺族と一緒に話しかけながら とてもいい時間が流れていました。

お顔も心なしか和らぎ いい表情になります。

私も遺族ならこのように扱ってくれたら嬉しいと思います。

まさに死生観に関わりますね、素晴らしいと思いました。ご家族にお声掛けして一緒に清拭する事はありましたが、シャワー浴までは考えた事はありませんでした。病院では、死期が近づくと無理に体を動かすという事を避けますし、最期まで治療が優先されるという現状です。是非、続けられる事を願いますが。
主さんは、他の利用者さんと一緒なのが？なのでしょうか。一度、施設スタッフの方で話し合ってみてはいかがでしょう？もし、エンゼルケアの一環で行える設備を整えてもらえるのであればそれにこしたことはないと思います。

私もとても手厚いケアをしている場所に
思えたのですが。
私は、実の母親は急死でしたので
警察の安置所に裸で放置されていた母を綺麗にしたくとも、葬儀会社から渡されたのはウェットティッシュ3枚
警察からは最期につけていた寝巻きをビニール袋に
入れて。少し場所と時間をいただいて
清拭しましたよ。一人泣きながら
お風呂好きの母の最期がウェットティッシュ3枚では
あまりにも悲しいから。
シャワー浴まで出来たらと、本気で思いました。
その方にとっては、最期のお風呂ですよね？
私は抵抗ないです。