この春から、10年以上のブランクを経て療養型で働き始めた40代です。
職場は親切で受け入れてくださっていることが分かるので大変ありがたいです。
ですが、インシデントを早速起こしてしまい挫けそうです。
皆さん、インシデントは起こさない人がほとんどですよね?
私自身はもう二度と同じことは起こしたくはありません。そんな気持ちの一方で、
やっぱりブランクを乗り越えることはむずかしいのかなと、考えます。
インシデントって本当にショックですよね。職場には全員に伝わっていると思います。
自分自身を呪ってしまいます。
そんな自分が看護師をすることは間違いなのかなと。
皆さんは、どんな気持ちで折り合いをつけていらっしゃいますか?
体験談をどなたか、教えてください。
早速心折れてしまいそうで情けないです。
たしかにショックですね。主さん、ブランク10年からせっかく仕事に復帰されたのに…。
わたしは40代で看護師の仕事は22年以上続けてます。
3年前、インシデントをおこし、上司がそれをわたしに全部責任をなすりつけ、事務長にも呼び出し受け退職勧告も受けました。
このインシデント、他のスタッフだったら報告書にも上がらない内容でした。わたしを辞めさせたかったのがよくわかります。
それから、3年たんたんと勤務しましたが、職場で完全無視、挨拶も無視、患者情報も教えてくれない、忘年会の日時も教えてくれない、凄いいじめがありこの4月に退職しました。
その職場には10年以上いたのですが…。
主さんの職場がどんなところかわかりませんが、インシデントを起こしたあと、職場全体でいじめをしてくるところなら、早く辞めたほうがいいですね。
わたしはインシデントのあと3年、仕事でミスしませんでしたが、職場は1回の失敗をずっと許してくれない陰湿なところだったので。
主さん、失敗は誰でもあります。インシデントはつらいですが…時間がたつと少し冷静になれます。主さんの職場、勤務続けれそうなら、もう少し続けてみてはどうですか。
どうしても気持ち的に無理なら退職してもいいと思います。
39歳の病院・訪問の経験をもつ看護師です。
誰にでも失敗はつきものだし
わたしはインシデント・アクシデント両方の経験があります。
自慢できることではないけれど所詮人間だから失敗もすればミスもします。
むしろ いつも完璧で失敗しないなんていう状況が約束されることが
異常だとも思っています。
でも、看護の世界は命といつも向き合っているし
その重要性がわかるからみんな必死にミスをしないようにがんばるし
ミスした時の凹みが大きいんだと思います。
わたしは インシデントもアクシデントも 起こした後が大事だと思います。
いかにして自分や周囲の看護師が同じことを繰り返さないかが大事で
それに向かって看護全体で安全性を高める努力を惜しまないことが
当事者の心を支えるのだと思っています。
開き直りでもなく 忘れるのでもなく 起こしてしまった事実と向き合い続けて
同じインシデント・アクシデントを起こさないことが
人として看護師として大切な姿勢ではないでしょうか?
「インシデントを起こさない人がほとんどですよね」と書かれていますが、
私は逆に、ほとんどの人がインシデントを起こしているのではないかと思います。
私の職場では毎年部署ごとのインシデント・アクシデント発生数を報告しあうことになっています。
報告数が少なすぎる部署は「こんなに少ないわけがない。小さなミスもきちんと報告するように」と指導されます。
次から同じミスを起こさないようにするにはどうすれば良いか?
ミスは起こさないにこしたことはないですが、反省しつつ改善策を考え、実践することが重要。
恥ずかしいことにミスを隠蔽しようとする看護師もいます。
小さいミスは気付いていても、いちいち報告しない場合もある。
インシデントを起こすことよりも、こちらの方が問題だと思います。
私も毎日反省の連続です。一緒に頑張りましょうね☆
まだ勤務を始めて間もない頃に、こんなことを起こしてしまいショックで心がうちのめされてしまっていました。ブランクを理由にしていた自分でした。資格を持った以上はいくら新人でも、疑問に思ったことは絶対に明確にさせた上で行動すべきだと肝に銘じるきっかけでした。
NO2.一看護師さん
>わたしは インシデントもアクシデントも 起こした後が大事だと思います。
>いかにして自分や周囲の看護師が同じことを繰り返さないかが大事で
>それに向かって看護全体で安全性を高める努力を惜しまないことが
>当事者の心を支えるのだと思っています。
>開き直りでもなく 忘れるのでもなく 起こしてしまった事実と向き合い続けて
>同じインシデント・アクシデントを起こさないことが
>人として看護師として大切な姿勢ではないでしょうか?
本当にその通りです。
自分がどこか遠くに逃げたい気持ちでいっぱいてしたが、少しだけ冷静になって考えると、逃げることははずかしいことだったと思いました。
皆さん、本当にありがとうございました。
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看護師お悩み相談室