一年目の新人看護師です。
急性期病院に勤めています。先日患者さんが、痰を詰まらせICUへと転棟しました。
その日私は受け持ちでした。一ヶ月の間に三回オペをし数日前から痰が多く気管切開を医師は進めていたそうですが、患者さんは拒否。私が受け持ちの時につまりました。
先輩は仕方がなかった。と言いますが、私は人1人の人生をダメにしてしまった罪悪感で、夜も電気を消して眠れず、看護師の資格をとって自分が携わってしまったことを後悔しています。
その日は痰をひいてはいました。しかし、自分の中で痰を軽視してた部分もあり、サチレーションモニターが鳴ってから引くということもありました。そして、詰まるちょっと前、その患者さんに点滴をしていたらサチレーションモニターがなり始めました。入院もとらなきゃいけない、点滴もうまく落ちない、サチレーションもなってる、気持ちが焦りだし、吸引しようとしたら吸引がいっぱいになり吸えない、ストックも倉庫しかなく焦りだし、この状況になりました。私のせい以外なにもないです。もうどうしたらいいかわかりません。このことを反省しやるしかないと思われるかもしれませんが、もう事実は消えず。すみません。なにが言いたいかもわからなくなりました。
患者さんの人生をすべて背負うような責任を感じて仕事をしていたらあなた自身の人生はどうなってしまうのか。
看護師だって人間なのだから判断が遅れるときはある。いちいち動じないこと。
吸引をしたことによって死に至ることもあるんですよ。
出血したり血圧が変動して急変してしまうこともある。
悩んで自分の人生を変えてしまうことがないように気を付けてほしい。
確かに、新卒一年目さんの責任もあります。看護師として働いているわけですからね。
でも、当日勤務していた先輩たちの責任のほうが大きいです。
患者さんには不利益を与えないように、提供されるケアの質が同等になるよう、目配りして隠れてフォローするのが先輩の役割です。
まだまだ新卒一年目さんは一人前ではありません。立派に一人前になるようにサポートしていくのが先輩の役割です。
今回大きな挫折感を経験させてしまったことで、先輩たちも、自分たちの至らなさを深く悩んでいると思います。
今回のことは、一生、新卒一年目さんの記憶からは消えません。
辛い後悔の気持ちだけを持ち続けて、暗い闇の中をさ迷い生きるもよし。
教訓として学び、看護をしていく上での警鐘として、患者さんの沢山の命を支えて生きるもよし。
ずっと苦しんで後悔し続けていたら、亡くなった患者さんは「自分のせいで苦しめてしまった。看護師としての明るい人生を潰してしまった」と、永遠にうかばれないと思いますけどね。
命のあるものは、皆、最期を迎えます。
生まれる前に命尽きる事もある・・・
先輩たちも仕方がなかったと、言ってくれているのなら、
前を向いて下さい。
新卒一年目さんの笑顔や言葉で助けを待っている方は
たくさん居るはずです。
落ち込みは、次へのスキルです。頑張れ~!
失敗して、落ち込んで、誰かのアドバイスを求めようかと
思って、立ち寄ってみたけど、あなたの抱える悩みに比べたら
全然なので、私も頑張る!
ありがとう。
お疲れ様でございます。 この辛い経験を乗り越えましょう。
どんな慰めの言葉も主さんを救えないと思います。
ここがひとつ正念場ですね。
時系列で紙に書き留め、赤ペンで自分の行動をチェックするのはとても有意義な振り返りです。
まず、落ち着いてくださいね。急変も経験できてよかったですね。
時系列でいいので、何時に何があって、次に何があって。ありのまま、報告すればいいんですよ。責任を背負うことはありません。
大変だったのですね。
その気持ちを職場で、話せる人は居ますか??
まとめられなくても大丈夫だから、誰かに聞いてもらって!!
話をすることで、気持ちの整理ができて、落ち着いた判断ができるから。
それにね…
私は、そんな(アレモコレモでいっぱいいっぱいになっている)状況の後輩をフォローできない自分を反省している先輩もいると思いますよ…。
大丈夫…!!主さんはきちんと振り返りができているじゃないですか?
落ち込まないでと言っても、それはムリでしょうから、きちんと気が済むまで、この件と向き合ってみるといいですよ。
そのほうが、気持ちの整理がつくと思います。
ただし、一人でもんもんとせず、信頼できる上司に離れを聞いてもらって、一緒にこの件に向き合ってもらいましょう。
私はこの方法をお勧めします。
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看護師お悩み相談室