普段、採血している方法を教えていただけますか?
以前いた所では、翼状針にシリンジをつけて必要量採血→スピッツのふたをあけ、針を外し、分注という方法でとっていました。
しかし、今の診療所では大人のように真空管に翼状針で採っています。(針は23Gですが。)コスト面で、真空管のほうが安いことはわかるのですが、この方法だと小児は血管が細いため採血に時間がかかったり、採血の途中で血液が出なくなってきてしまうことが結構あります。
小児科で一般的な方法はどのようなものなのか知りたいので、是非たくさんのご意見よろしくお願いします。
うちの小児科外来では ドクターがとりますが シリンジに翼上針をつけてやっています 赤ちゃんとかはなかなかとれなくて 何回もさされます
小学校は私がとりますが 成人と同じ直針でとります
私が今勤務している小児科も、あなたが『前にいた病院』とやり方は全く同じです。書いてあるその通りです。
何故そうするのか?もあなたが言ってる理由で宜しいかと思っています。患児さん達に与える苦痛は最小限にするのを一番優先に考えるとそうなります。
私は、翼状針に真空管採血ホルダーをつけて 乳児の採血をしています。
シリンジだと、コアぐって血算や 凝固系の検査ができなかったりする恐れがある。
(スピッツの位置は採血部位より低くしなければいけません)
真空管の方がマイルドに吸引されるためか溶血もない。
人手がなくても、アルミシールのスピッツなら、
スピッツから手を放して片手がフリーになる。
血液の滴下を見ながら 途中で血液の出が悪くなっても
血管を確認し、針の角度を変えられるので
むやみに、血管を探って 児に負担をかけにくい。
小児の採血は、シリンジか、真空管かよりも
介助者の抑えかたに左右されます。
コストに関しても、直針と翼針の差は大きいけど
シリンジと真空管ホルダーのコストはそんなに変わらないです。
私自身は好んではしませんが、23G直針のみを手の甲側に刺入させて蓋を外した試験管にポタポタと血液を滴下させて検体として採取する方法もあります。
血液量が目算になるなど、デメリットが有りますが生後数か月の乳児に医師がこの方法で採血してました。
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