生化学と血算の二本分を真空管で採血する際、まず、生化学を採ったあと、血算をとりますよね。
そのあとに、やはり、生化学が、少し量が少ないと思って、再度生化学を採るのは、ダメですか??
生化学に、半分ほど、血液が入っているものをもう、一度刺すと逆流の恐れはありますか??
相談ではなく、質問になってしまいますが、よろしくお願いします。
私は血算を先にとりますが。以前先輩に、血算は凝固しやすいから血算を先にとるように言われましたが。
それに、真空管ならある程度の量が溜まったら、自動的にストップされるんじゃないんですか?
生化からではなく血算から取るべきなのでは?
指示された検査項目の数で必要検体量が分かるはずですから、初めに全血でどのくらいの血液か必要なのか確認してから採血をした方が良いと思います。
スピッツにすでに入っている血液の中に追加で入れるのは真空菅の場合、逆流がないとは言い切れないと思います。だったら、シリンジ採血で分注するのが無難かなぁ、と思います。
ホルダーを使った真空管採血の場合は、りんごさんがおっしゃるとおり「生化学」「検血」のスピッツの順に取ります。
これは刺した直後は組織液が入り凝固しやすくなるため、凝固してもよい「生化学」を先にします。
でも、シリンジ採血したものを分注する場合には凝固しては困る「検血」を先に取ります。
先にした「生化学」のスピッツ内の血液量が足りなさそうな時再度ホルダーにスピッツを挿入するのは駆血帯を締めたままなら大丈夫なのでは?と私は思いますが。
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