看護師お悩み相談室

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サーフローが入らない…(実践で学ぶことが難しいです)

<2013年09月08日 受信>
件名:サーフローが入らない…(実践で学ぶことが難しいです)
投稿者:出来ない新人さん…

件名の通り
サーフローが入りません。

昨日
久々に2人の患者さんにチャレンジできたのですが…
ちなみにお二人とも80歳超えている患者さんです(汗
でも
血管は浮き出ていて、「これならできるかな!」
って感じだったのですが…

まずお一人目…
先輩が固定してくれての状態で刺入。
刺すと皮膚が”フニュ”って感じで血管に刺せた感じがせず、
案の定、腫れてきました。抜針しましたが、逆血はしてた様子。。。
しかし逆血に気がつきませんでした。。。
でも腫れてきたのでだめですよね(涙
2回目も、皮膚が”むにゅ”って感じで刺したはいいけど
血管に入った感触もわからず、頭パニック…
でも逆血がわかったのでサーフローの色部分(外筒)を進めて
とりあえず成功…。
外筒を進めるときの感覚がわかりません。
焦っていることもありますが、ただ進めているという感があります。

お二人目…
こちらの患者さんは一人でチャレンジ。
血管は浮き出ていて、大丈夫かなと思ったのですが。
血管めがけて刺入したつもりなんですが
逆血なく、血管に入った感触もない…
サーフローを少し進めてみたりとしてみましたが
逆血は確認できず、腫れてきてしまいました。
2度目の刺入も同じような感じで失敗…
先輩に交代。一人目の先輩は腫れてきて失敗。
2人目の先輩は22Gを使って1度で成功!という具合です。
患者さんいわく、失敗した先輩の刺入は、ちゃんと血管に
入った感触がわかったそうです。
「私はどうでしたか?」と聞いたら笑っていたので
その感触はなかったのでしょう(涙

腫れてしまうことが多いです。
角度があり過ぎなんでしょうか。。。
2人目の患者さんのとき、先輩の角度を見ていたら
ほぼ皮膚に平行でした。。。

刺入するときには、皮膚を少し引っ張って(といいますか)
やっています。

刺入角度がつき過ぎてしまっているから
血管を突き刺してしまって腫れてきてしまうのでしょうか。
針先はどの程度、刺入すればいいもんなんでしょうか。
患者さんによって血管は違うので、何ミリ刺して!とかって言えないと
いうのはわかるのですが何かアドバイスをいただけたらと思います。

先輩に聞いても
「どうしてだろうね」
「自分で考えてみて」
と言われるだけで…
おまけに、患者数が少ないうえに静脈確保する患者そもそも
いないかなって感じの病院なので
実践で学ぶことが難しいです。
そのような環境なのですが、なんとか一人で
静脈確保ができるようになりたいと思っています。

長文ですいませんでした…
よろしくお願いします。

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No.1
<2013年09月09日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

ちなみに普通の採血はどんな針を使ってやってますか?
留置針の機会が無いなら、採血の機会も逃さずどんどんチャレンジしてみてください。


No.2
<2013年09月09日 受信>
件名:入らない時もあります
投稿者:はじきち

はじめまして、私は、老健で働いております、准看護師の者です。
早速ですが、私もサーフローは苦手でありますが、なんというか、その日の本人の体調や、「苦手だな」という先入観などで外すこともありますよ。私の場合は2度刺してダメな時は手を変えるというか、人を変えるというか他の人に変わってもらう、そうすることが、患者様に対して苦痛の軽減に繋がればなって思います。
入るとき、入らない時があると思いますが焦らずに、「手」を変えることが大切なのでは?頑張りましょう!


No.3
<2013年09月11日 受信>
件名:1回1回の感触忘れないうちに振り返る!
投稿者:おもてナース

10年目の消化器外科ナースです

私は、以前透析外科で5年いた時も、本当に穿刺には悩みました。
透析患者さん特有の性格(?)の方も多く、失敗すると「二度とくるな」とか「へたくそ」と怒鳴られる人もいて、本当に穿刺が憂鬱でした。

そのプレッシャーもあってか、必ず他のスタッフが刺す時も観察し、どんな血管でどのように刺すのか、自分なりにまとめてコツを体得していきました。

主さんの言うように、確かに何ミリ進めるとかのコツは具体的には言えませんね。なぜなら年齢、性別や患者さんの血管走行によって、アプローチする場所も角度も千差万別ですから。ただし、張りもあって駆血してしっかり浮き出る血管なら、教科書的なアプローチで成功できるので、まずはそういう患者さんだけをいかせてもらってもいいのではないですか?
やはり、針刺しは経験・・・といっても、各穿刺ごとになぜ失敗したのか、成功してもなぜ入ったのか振り返りが絶対に必要です。

そして針刺しで重要なのは、「自分が宇宙で一番上手い」という(根拠がなくても)自信をもって臨むことです。
私は透析でも病棟でも、もはや刺せない患者さんはいませんが、かつては血管も見て「いけるかな・・・」と悩んだときは、失敗することもありました。それがなぜなのかは、よくわかりませんが、おそらく気負いすることで針先のアプローチが不安定になるのかもしれません。だから、根拠のない自信をもつことも成功の秘訣の一つです。それに、不安な気持ちは患者さんも感づくので、患者さんを不安にさせないためにも、できる限りのことはするプロフェッショナルの気概をもって臨んでください。

そうやって努力すれば必ずうまくなります。
私も下手な方でしたが、努力を積み、今は難しい人だけを頼まれるようになりました。
ちなみに、同僚で、難しい人を避けていたスタッフは、私より経験は何年も上ですが全く穿刺はうまくなりません。穿刺程度の技術でセンスなどというものを理由にして逃げてはならないと考えます。そもそも私は不器用な方で、センスなんてありませんから。それでも努力でカバーするのが専門職である看護師の義務です。

以前の穿刺関連のスレでも勧めましたが、エノキ茸にガーゼを巻いたものが穿刺練習モデルとして使えるというのもありました。もしよろしければそういった情報を集めて自主練習することもよいでしょう。
あとは、基本をしっかり振り返る! 新人とベテランの穿刺技術の差は、実は刺すことよりも血管の選択(穿刺する位置もしかり)で大きいという研究もあります。あとは、血管の固定が甘くて失敗することも多いです。大先輩もそのことについてよく言っていました、さらに刺入角度も大切。お年寄りの脆い血管なら、やはりほぼ並行でいくことも多いです。一方で若い方で張りがあるときや、血管石灰化で固い人は、刺入直後まで角度をつけて、逆流したら1ミリ程度進めてから倒していく方法をとることもあります。・・・・そういったコツを必ず先輩たちなら一つはもっているものですから、少しずつ振り返って身につけていってください

ちょっとまとまりないですが、ふと目についたのでレスしました。
なにか参考になればと思います。


No.4
<2013年09月15日 受信>
件名:こればかりは経験でしょう
投稿者:匿名

現在は公立病院に勤務していますが、その前は特別養護老人ホームに4年近く勤務しました。

ターミナルケアーの入居者の方で経口で水分摂取出来ず、この点滴を入れなければ死期を早めてしまうと言う状況があり下手すると30分格闘してどうにか入ったりと言う経験がありました。
その時先輩に①後があると思わず覚悟して向き合う事、②老人の血管は逃げやすいので血管を見つけた際には刺入する側の反対の手(親指と人差し指をフレミングの法則の様に広げて)で見えている血管を上下で挟む様に抑えて刺入する事、③他の方も書いている様に血管の見極めは大事です。どうしても1回でと思われるなら温罨法を施行して血管を怒張させて施行する手もありと思います。

本当にこれは経験でしかつかめません。血管に入れた感触はしばらく経験年数が経たないと分からないかもですね。逆血あっても、漏れてしまったのは血管を留置針が貫通したからだと思います。
皆さんも経験して試行錯誤して掴んだ手技だと思います。これから修行です。
こんな私や医師も点滴刺入時に動揺する様な事があると上手くゆきません。


No.5
<2013年09月30日 受信>
件名:やっぱり場数をふむしかありません。
投稿者:11年目

血管の無さそうな患者に私がしていること
・腕は心臓より下に下げる(臥床で出にくかったら駆結帯したまま一度座位になってもらい腕をさげてもらう)
・腕全体ではなく、かろうじて見つけた血管のみを叩いて浮かび上がらせる
・ホットタオルなどで腕を温める
・なんとか見つけた血管はマジックで印をつける(挿入時に血管を指で固定すると凹んで見えなくなることがあるので)
・もちろんですがなるべくまっすぐな血管に刺す
・刺して逆血が見えたら中の針を抜きながら外筒のみを進めていく。

こんなところでしょうか・・・。ちなみに病棟では一番サーフローが上手いと言われていますがだいたい上記のことを実践しています。あとはやっぱり医師は手先が器用なので「だめだ」と思ったら医師に代わってもらってます。患者さんのためにもね。


No.6
<2013年09月30日 受信>
件名:刺すのではない
投稿者:もも太郎

 私も苦手でした。色々言われてもなかなかできなかったのですが、先輩に「注射は刺すけど、血管確保は血管をすくうの、そっっとすくってみなさい。」と言われてやってみたらそれからは、なんとなく感覚がつかめました。やってみて下さい。
色々考えると出来ないので、そっとすくう感じでと唱えながらやると上手くいくかも。
おためしあれ(^◇^)


No.7
<2013年11月13日 受信>
件名:せんえつですが
投稿者:救命士:A

 救命士ですが、参考になればと思い・・・すでに実施されているようでしたらご容赦願います。

 「おもてナース」さんもおっしゃるとおり、逆血があったら針を寝かせて1ミリから2ミリほど進めることは、けっこう大事です。これは、逆血があったのは内筒が血管内に入っただけで、外筒がまだ血管の外の場合があるからです。逆血があってすぐ外筒を進めると、抵抗があって入らないのは多分このためです。

 私の場合、右利きですから右手に針を持ち、血管の固定は左手の母指か示指でやっています。血管固定は血管の左側に指を置き、手前に皮膚を軽くひっぱって皮膚を緊張させます。そして針を刺し、逆血があっても血管固定の手は、緩めないようにしています。前述のとおり、逆血を確認後、さらに針を寝かせて1、2ミリ進め、ここで外筒を進めますが、左手はまだ血管固定したまま、手を緩めません。では外筒をどうやって進めるかというと、右手で進めます。

 針の持ち方が大事なんですが、右の母指と中指で針を持ち、示指はフリーにします。外筒は、示指で推し進めれば、左手の血管固定を緩めずに、右手一本で外筒を挿入できるのです。外筒を挿入後、血管固定の手を緩めます。

 血管固定の手を最後まで緩めない理由ですが、逆血の瞬間に血管固定の手を緩めると、手前に引っ張られていた皮膚が血管とともに元の位置に戻るため、針の先端が血管をとらえていても、抜けてしまうのです。

 ですから、逆血があっても嬉しくなって血管固定を緩めず、針をさらに寝かせて1,2ミリ進め、右示指で外筒を進めてから、血管固定の手を緩めると、成功率は格段に上がると思いますよ。

 逆血は、外筒と内筒の隙間に毛細管現象で色が変わるパターンのほか、内筒の基部に出るわずかな逆血のぱたーんもあります。一般的な針の持ち方だと、内筒の基部が隠れて見えません。
 示指をフリーにしておくと、内筒の基部が見えるので、出るわずかな逆血も見逃しません。

 釈迦に説法かもしれませんが、私も(ROM専でしたが)諸先輩方のアドバイスを参考にせていたいておりましたので、ご参考になればと思い、コメントさせていただきました。長文失礼いたしました。
 


No.8
<2013年11月27日 受信>
件名:みなさん、ありはとうございます!
投稿者:出来ない新人さん

11年目さんもありがとうございます。

レスを見てはいたのですが、
日々の勤務でクタクタでしっかり目を通すことができなかった
ので
お礼が今日になってしまいました。。。

みなさんのアドバイスを
今日はメモに取って参考にしたいと思います!
が…
ルート確保のチャンスがほば0です…
昨日、ほんと1ヶ月ぶりとかっていうくらいに1人実施しました。
病棟内で
注射(点滴)の実施、多くはないのですが
ないわけではないのですが
なかなか経験できません。。。
自分から声かけしてやりなさいって言われるけど
新人にさせたくないオーラがプンプンで…
周りの状況みて 
先輩に「させて下さい」って言っていますが…
なかなか…


話がそれてすいません!

お尋ねですが
血管にマジックで印とは
具体的にどういうふうにするのですか?
血管の流れにラインを書く…わけはないか…
すいません、よかったら教えて下さい。

 
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