初歩的な質問でスミマセン。
調べても分からなかったので…質問させて下さい。
先日、インシュリン注射を先輩ナース見守りのもとで実施しました。
(それまでにも何度か実施したことはありました。)
腹部の皮膚をつまんで針を刺すときなのですが、アル綿で皮膚を消毒後につまんだ部分から手を離してしまうと、消毒した部分が分からなくなりそうかなと思って、
皮膚をつまんだ片手を離さないまま注射しようと考えて、
患者さんの所に行ったときトレーの中に、
①アル綿を袋から出しておく
②ペンタイプのインスリンの針のキャップを外して準備しておく
と考えました。
そしてアル綿を出し、キャップを外して注射器をトレーに置こうとすると、
先輩に「不潔になるでしょ、おかないで!」と言われました。
針先がトレーに付くわけではないので、清潔な状態だと考えたのですが違うのでしょうか?
このやり方で何度か実施しましたが、そのような注意を受けたことがなかったのでOKなのだと思っていました…。
針先の根元は凸型になっているので、針がトレーに触れないから大丈夫と考えました。
凸型部分を全て清潔に保つべきなのでしょうか?
わかりません…。
先輩には怖くて質問できませんでした…
基本、針は使用直前にキャップを外します。誤って自分に刺さることもないとは言えません。落下菌のことも頭に入れてください。
前もって針のキャップをはずすなんて、聞いたことありませんよ。
清潔不潔の問題だけでなく、針がむき出しの状態で一瞬でも目を離すことは危険ではないでしょうか。
アル綿消毒は刺す場所だけでなく、周囲も広範囲に拭けばいいのでは。
針のキャップは直前に外すのが基本です。
ところでインシュリン前に消毒をしているのですか?今も消毒するところが多いのですか?
ペン型のインスリンということは、自己注射に使われているものですかね?
先輩の言うことも一理あるかと思いますが、私の努めている病院での自己注射の指導を患者様に行う場合は、あと注射するだけまで準備をして、腹部をつまんだ手は注射が終わるまでそのままなため、主様の方法もいちがいには間違っているとは思いませんよ
病院内で決められているマニュアルがあるかと思うので一度確認してみてはいかがですか?
自分が指導する立場だったら基本は直前に、、です。その上で応用がでるわけです。学生にだったら私はダメ出し。応用教えるととまどうから。新人だったらどうしてそうしたのか理由を聞きます。消毒部位考えてとの事なのでルーチンで消毒おこなっているのであれば、範囲を広くするようアドバイスします。(自己注射の指導はとりあえず別の扱いとして)。今回は清潔、不潔というより針の取り扱いのほうが優先されるケースです。針の扱いは基本をおろそかにすると自分だけでなく患者様やスタッフを危険にさらす事になります。
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