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固定チームナーシング制についての質問です。

<2013年05月03日 受信>
件名:固定チームナーシング制についての質問です。
投稿者:fufu

当院では固定チームナーシング制をとっていますが、チーム内に受持ち看護師がいます。日々の担当看護師もいます。
入院された患者さんには受け持ち看護師が付きますが、本来ならチームリーダーを中心に看護を展開し、チーム全員で患者さんを看るというスタンスだと思うのですが、受け持ち看護師がいると受け持ち看護師が中心に看護を展開していく形になってしまい、看護評価を含め受け持ち看護師行うという意識が強くなってます。でもそれだどモジュール型のようになっていると感じますし、そもそも固定チーム制における受け持ち看護師の役割や責任の範疇はどのようなところまでなのか?について教えて頂けたらと思います。宜しくお願いします。

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No.1
<2013年05月06日 受信>
件名:地方大会に参加してみたら…
投稿者:匿名

主様が、どちらに在住なのか不明なのでピンポイントなアドバイスは出来ませんが…
固定式チームナーシング 地区大会という発表会が毎年ありますょ。
そこに参加なさって、モヤモヤした気持ちをぶつけてみては如何でしょう?
固定式チームナーシングは書籍でもあるので、それを熟読なさってもよいかもしれません。

因みに、当院も固定式チームナーシングが導入され20年が経過しました。
大きなメリットは、育成型であることですね。
ジブンが先輩から学んだことを後輩に受け継ぐ。(苛めとかじゃなくね…笑)
ここ20年で随分、整備が整いました。
主様が、仰る定義などもマニュアルとして院内で整理してあります。
責任と権限、役割についても記してあります。
ですので、受け持ち看護師が中心に展開をしていくのは大前提で動いています。
日々直接的に個々を支えるのは、小集団メンバーであり、小集団リーダーが主で動いて頂いています。
チームリーダーは、チーム全体をバックアップしていただくため、年間目標を主体に関わって頂いています。
日々の問題は、毎日のチームカンファレンスや記録監査などで解決するように働きかけています。
月に1~2回開催される、小集団活動で受け持ち情報は共有して小集団のメンバー内の先輩からのアドバイスなどで、看護観を深めて頂いてる現状です。
毎年、構成メンバーは変わるので例年通りということはありませんが。
時には、メンバー間がしっくりいかず小集団活動が上手くいかないチームも実際にはあります。
そんな時は、主任やチームリーダーがフォローに入りチームを何とか活性化するように努力をしますが、ナカナカ上手くいかないのも現状です。
一番上手くいかなかった年は、チームリーダーにメンバーが信頼を置いていない時でした。
リーダーは、役割を押し付けられたと感じていたし
メンバーは、なんでもこっちに押し付けてくると感じていたし…
これは、役割をお願いするときに動機付けをしっかりしなかった失敗例です。
私もすごく反省しました。
リーダーシップを発揮すること
メンバーシップを発揮すること
これが重要だと思うのですが、その前に相手を尊重、理解する気持ち(患者も含めて)が一番重要なのではないかと感じています。
最近は、リーダーオフ会と称して、リーダー、サブリーダー達の労いを予て、リーダー会を開催した夜に夕食を共にするようにしています。
オフ会なので、裏リーダー会です。
病院を離れ、できるだけ個室を予約し美味しい料理を食べながら、彼女、彼らの悩みや辛さを聞く機会にしています。
私は、終始愚痴を聞いているだけですが、最終的には本人たちが解決策、打開策を自分たちで見つけていくようです。
そんな時は、とても頼もしく思えます。
長くなってごめんなさいね。
お答えになっていなくて申し訳ないです。


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