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精神科の病棟に今月から就職して

<2013年04月26日 受信>
件名:精神科の病棟に今月から就職して
投稿者:匿名

今月の4月に就職して
風邪を引いたり熱が下がらない状態で
1週間ほど休ませてもらってます。

解熱剤を飲むと下がるんですが
就職してまだ間も無く休んでる自分を
情けなく思ったり職場の方にずる休みじゃないかと
思われてるんじゃないかと思い仕事場近くまで
行ったら怖くなり家に帰ってしまいます。

実務経験がなくまた精神科と
内科とは違った患者さんとの
関わりでどう声かけをすればいいのかも
分からずじまいです。
仕事内容も部屋持ちを先輩看護師も
ついてくださるのですが自分が主体となって
バイタルや処置をさせてもらったり薬の管理を
させてもらったりと患者の名前や顔も曖昧で疾患も
まだわからないままさせてもらうのがとても
辛く感じてます。

自分自身に甘えがでてると
思い明日こそはと思ってるのですが
考えすぎて夜も眠れず熱は上がる一方で。

どうしたらいいのかが
分からなくなっております。
叱咤激励をよろしくお願いします。

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No.1
<2013年04月27日 受信>
件名:いますよ!
投稿者:匿名

私は、昨年に転職しましたがキャパを遥かに超えて参っています。
入職後、ひと月で業務を完璧にリーダー業務をこなし、翌月には別の部署で一から修業に入ります。
こんなやり方に、参ってしまい、毎日毎日、口がな開けば…覚えた?!
仕事とはいえ、個人のペースがありますよね。
泣きたいです。


No.2
<2013年04月28日 受信>
件名:精神科看護
投稿者:デンデ

私は精神科看護を約30~40年行い現役を離れ年金暮らしをしている65歳の看護師です。
主様は、仕事に対して真剣に取り組む「真面目な方」とお見受けします。率直に言いまして精神科看護に「答え」は有りません。
何故なら、身体医療は数値的(デジタル)データつまり、デジタルデータをベースにその治療・看護が展開される事に対して精神医療・看護はデジタルデータは全く有りません。同時に、精神障害は社会によって反対に映し出される病つまり「社会に反映」される病気と言う事です。例えば、妄想型の統合失調症の患者様で昔は「私は天皇陛下だ!」と言われていましたが、現在の妄想型の患者様に「私は天皇陛下」と言う方はおりません。同じ疾患名であっても、その時代によって抱く症状は違うと言う事です。その様に考えれば、精神科医療・看護は学問的スキルだけでは理解できず経験を求められ、経験を有している看護師には大学で多くを学んだ新人の医師もかなわないと言うことに成りませんか。お答えは「経験が必要」と言う事です。
医師が精神障害者と診断される場合、何を根拠に診断されるのか?それは、その医師の学問的スキルと経験による仮説で診断されるのです。当然、看護も患者様の一つ一つの行動や症状をアセスメントし観察の幅を広げながら1つの仮説を成立させ、看護計画を立案しその計画に沿ってチームと共に看護を展開していく事が精神科看護の基本です。
しかしながら誰でも、最初は初心者です。初心者は今日までの学問的スキルをベースに患者様と対峙し患者様の発する言動・行動を注視し「日々を振り返り」自分としての仮説を立て、働きかけを繰り返し得たデータを記録化して行く事でその後につなげる事が出来ると言うものです。これは長い時間とエネルギーを必要としますが、これが、「精神科看護の大変さと面白さ」なのでしょうがしかし、現実は甘くなく「バーンアウト」してしまう事も多々有ります。先輩看護師の患者様に対する対応を見て「私ならこう言う、こうする」を考え、同じような場面に遭遇したら勇気を出して試して見て下さい。答えは無いのですから。うまくいけば大きな自信に繋がるはずです。
私達はバーンアウト出来ても患者様はバーンアウト出来ませんので、頑張って下さい。

 
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