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高齢者の歩行、徘徊時の不安

<2013年04月09日 受信>
件名:高齢者の歩行、徘徊時の不安
投稿者:匿名

高齢者が徘徊というか、ふらふら歩いて詰所にくる方が転倒するのではないかと毎回恐いです。見つけたら一緒に部屋に戻ってます。先輩は部屋に帰ってねと言い自分の仕事をされます。転ける転けないをどう判断して部屋に一緒に戻るなど考えられますか?記録してる最中などは進まなくて苛々したりして困ってます。看護師失格ですよね。でも、先輩方はどう判断されてるのか知りたいけどこんなことを聞きにくいです。どなたか教えてください。

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No.1
<2013年04月09日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

そんな不安はみんな多かれ少なかれ持っていますよ。
本音では黙って寝ててほしいけど、そんなこと言っても徘徊は止まりませんし。
離床センサーの対応で仕事が進まないのも、イライラしますよ。でも仕事だから、仕方ないかなって思ってます。

高齢者看護も好き嫌い、得意不得意が別れますね。私は苦手です。


No.2
<2013年04月09日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

私もは高齢者の方が集う、認知症ケア専門病棟で働いています。
キャリアが浅いので、あくまで私の判断の仕方ですが…
・普段のその人のADLを把握しておく 歩行の際、ふらつきや不安定さなどはみられないかどうか
・その日の状態はどうか いつもと違った様子が見られたり、発熱しているなどの身体的要因はないか
・その人の転倒の頻度 しょっちゅう転倒していないか
・ワーファリンなど内服中で、万が一転倒し、出血してしまうような事態に至った場合にハイリスクな患者さんではないかどうか
こんなことを考えつつ、一緒に部屋に誘導するか、自分で戻っていただくか判断するようにしています。
高齢者の方の転倒って怖いですよね…。患者さんたちは私たちが思っているよりも簡単に骨折してしまいます。仕事が進まずいらいらしてしまうお気持ちはよくわかります。けれど判断に迷ったら、誘導するのが一番だと思います。なにかあった時に、誘導していたけれど防ぎきれず転倒した、というのとなにもしていなかった、というのはやはり違うと思うので。
記録は少し残って書いて行ってもいいのですし。
ご参考になれば幸いです。


No.3
<2013年04月10日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

転倒することを前提に考えてます。
転倒した時大怪我するかしないか。

たとえばふらつきながらもゆっくり慎重に歩いていれば、転倒してもそれほどの怪我はしません。
突進歩行や後ろに傾くようなバランスは、顔面や後頭部をモロに打つので危険です。

もちろん予想が外れることもあるますが、見きれない部分もありますからね、仕方ないです。

事故があったときご家族とトラブルにならないように、「転倒によって命に関わるような怪我をする恐れもあります」と、ちゃんと説明してあるかも大事です。


No.4
<2013年04月12日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

看護師失格では無くて、どこの病院、病棟も頭をひねって対策しているのが実情ですよ。
私のいる病院は入院時に家族も交えて転倒スコア表を記録して、転倒リスクがどれくらいあるか記録してます。入院中もミーティングの際に話し合って対策を立てたり、センサーの類を使用したり…全て記録を残して如何に対策していたかをひたすら記録しています。
いろいろな職場を経験しましたが、ここ15年くらいでどの分野の病棟の患者層も本当に高齢化しましたよね。
例に出している状態であれば、私も部屋まで付いて戻りますね。ふらふらの足取りなど記録に残します。転倒事故など何かあった時に問題になりますから。カルテ記録は確かに終わらないですね。共にがんばろう。

 
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