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看護過程(タキソノミーⅡとは、何ですか?)

<2012年11月15日 受信>
件名:看護過程(タキソノミーⅡとは、何ですか?)
投稿者:ちー

タキソノミーⅡとは、何ですか?全くわかりません!誰かわかる方、是非是非教えて下さい…

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No.1
<2012年11月16日 受信>
件名:看護診断分類法「タキソノミー II」多軸構造
投稿者:小夏

まるっとコピペですがご参照くださいませ。
以下、全部コピペです(転載禁止ではないようなので貼りましたが問題あったらすみませんです…)。
勉強したい場合は書籍も出ているようなのでどうぞ。
そのまま図書館データベースなどで検索すれば該当書籍があるかと思われます。
看護大学の図書館なら絶対にあるはず。

http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2001dir/n2430dir/n2430_03.htm

●日米における最近の看護診断の動向

NANDAの動向
江本 昨年の第14回NANDA大会に関しましては,本紙の2401号(2000年8月28日付)で報告させていただきました。その時点では,NANDAとNIC(看護介入分類),NOC(看護成果分類)がお互いにリンケージしようという理念が報告されましたが,その後にそれをまとめました『Nursing Diagnosis Outcomes Interventions』が出版されました(日本語版は,医学書院より本年6月頃に出版予定)。
 NANDAとNIC,NOCの関係ですが,これからはますます看護の知体系としてリンケージが進むでしょう。団体としては1つになるということはないでしょうが,パートナーとして,それぞれの団体が互いに個別性を尊重し,協働していくという形ではないでしょうか。
 また,1998年のNANDAの25周年記念大会で紹介され,昨年の大会で承認されました新しい看護診断分類法「タキソノミー II」は,「タキソノミー I」の9つの反応パターンに変わるもので,7つの軸を設ける多軸構造となりました。
 その7つの軸というのは,(1)診断概念,(2)時間,(3)ケア単位,(4)年齢,(5)潜在性(potentiality),(6)記述語,(7)身体の部位です。多軸構造を使えば個別の状況を具体的に表しやすくなります。なお(1)の「診断概念」ですが,従来の9つの反応パターンではなく,13のドメイン(領域)と下位構造としてのクラス(類)に分かれています。
 例えば,「睡眠混乱のパターン」は,「活動/急速」領域の中の「睡眠パターン」という診断概念についての「混乱」であることがわかります。9つのパターンを使ってアセスメントする方も,NANDA承認の診断を自分のアセスメントの枠に整理して使用できます。ちなみに,新分類体系の診断コードが9つのパターンのどれに該当するのかが,すぐにわかる対比表もあります。

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