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悶々としています(7年ブランクありで、最近、老健へ就職しました)

<2012年10月05日 受信>
件名:悶々としています(7年ブランクありで、最近、老健へ就職しました)
投稿者:モンモン

7年ブランクありで、最近、老健へ就職しました。
就職してびっくり!7年のブランクにおける私の知識の古さより、
就職先のほうが古かったり疑問に思うことがたくさんあり悶々としています。

聞きたいこと、言いたいことはいろいろありますが、
今回は簡潔にまず2点ご相談させていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

1、褥瘡の処置って?
アズノールに抗生剤軟膏混合した手作り軟膏を塗布してガーゼ保護なんて
今時でもあるのですか?

洗浄はめったにしません。したとしてもまたびっくりで
瘡の周囲ではなく瘡直接ガーゼで泡立てた石鹸ミューズで
ゴシゴシ強めにこすると主任に教わりました。
また流す水も150ccで3~4人です。つまり一人約50cc以下です
ありえないと思いました
私の知識とは大きくかけ離れていて戸惑っています。
私は洗浄とラップ療法が瘡処置の基本と考えていました。

例 
①、創部を水道水でよく洗う。②、消毒・軟膏は使用しない。
③、壊死組織は積極的にデブリードマンする。
抗生剤は感染の兆候がある場合のみ使用で、それも軟膏ではなく内服でと思っていました。
処置どうなんでしょうか?教えてくださいませんか。



2、ナースだけの申し送りの時、浮腫の略語を「エデム」と表現されております。

私は『ん?エデマじゃ!?』 と心では思っても言えません。
調べると介護用語とあります。やはり介護用語を使うのでしょうか?
こんな些細なくだらないことですが、なんかムズムズ気持ち悪く納得できない自分がいます。


ご回答お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします。

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No.1
<2012年10月05日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

確かに古いやりかたですね。
一時期、創を血が出るまでゴシゴシこするやり方が出回ったことがありましたが、それの名残でしょうか…。
ラップ療法もなつかしい。やりました。
今は、ガーゼなどに弱酸性の石鹸をしみ込ませ、創周囲を泡で優しく洗い、十分な量の微温等で流すやり方が主流です。

軟膏とは、何の軟膏でしょうか。創の状態にもよります。
感染創ならばデブリや軟膏で壊死組織を除去し、壊死組織がなくなったら、創の深さや滲出液の量に適したドレッシング材を貼る。
これが最近の一般的な方法じゃないでしょうか。
デクビの感染に対する抗生剤の使用は、内服もよくないとされています。

処置の方法は、職場によってさまざまです。
まだ入職したばかりのようなので、しばらくは職場のやり方にしたがって、発言できる機会が来たらお話ししてみてはどうでしょう。

エデーム エデーマ
私はエデームって言いますけど、エデーマって言う人もいます。
あまり気にしたことないです。どっちでもいいんじゃないですかね。


No.2
<2012年10月06日 受信>
件名:古い
投稿者:ナッツ

確かに古いですね、私はラップなどは、噂でしかきいたことないです。
今は、洗浄して軟膏して、ガーゼが主流じゃないですかね。
クスリ類は基本的にはDr指示なので、違うと思ったら、そちらに言うしかないのではないでしょうか。
同僚に言ったらかどが立って働きずらくなると思います


No.3
<2012年10月08日 受信>
件名:No.1 匿名さん へ
投稿者:モンモン

詳しくありがとうございます。

>感染に対する抗生剤の使用は、内服もよくない
とても勉強になります。

先日、先輩に「『褥瘡ケアを学ぶ<軟膏をマスター>
http://nurse-senka.jp/event/?action_event_detail=true&id=2333
があるようなので受講してみようかなと思ってます」と話したら、ぜひ参加して教えてください。勉強会を開きましょうとありがたいお言葉をいただきました。

匿名さんが教えてくださったことも頭に入れ活用させていただこうと思っています
どうもありがとうございました


No.4
<2012年10月08日 受信>
件名:No.2 ナッツさんへ
投稿者:モンモン

ご投稿、ありがとうございます。

老健や介護施設ではよほど重症でないかぎり
Dr指示ではなく看護師の判断で薬品を使用しますので
戸惑うことばかりです。
またドレッシング材や最新の材料が利用できない環境ですので
いろいろ難しい問題が山積みです
洗浄+軟膏+ガーゼでも良いとは朗報いただきました
ほっとしました。
世間ではドレッシング材の使用が主流だとばかり思っていましたので
変な焦りがなくなりました

No1さんにも書きましたがセミナーでしっかり勉強してこようと思っています。
どうもありがとうございました。


No.5
<2015年07月23日 受信>
件名:私も最近復職して間がありません。
投稿者:ミンミン

私の場合、昔《10年くらい前ですが》イソゲルというのを使ってた記憶があります。詳細を詳しくは存じ上げてませんが、
最近はVAC療法とかいう排液を吸引してどうにかしてる方法もあるみたいです。医療材料を売ってる業者さんに聞いてもなんか情報をもっるみたいですよ。


No.6
<2015年07月24日 受信>
件名:こんなのもあります
投稿者:匿名

この5年ほどの間に三ヶ所勤務して、うち二ヶ所ではじょくそうに対してラップ療法の一種を行っていました。
うち一ヶ所ではドクターが主になり積極的にそれを取り入れていました。
開放性湿潤療法とか開放性ウェットドレッシングなどで検索してみて下さい。
ドレッシングといっても医療用品ではないので、在宅などでも取り入れているようです。
賛否両論はあるようです。
全身状態のよくない方を除くと、
あくまで私の印象ですが全体的に、また状態にあえばかなりの改善がみられました。
それと感染兆候にはよく注意を払うことが大切だと思います。

私もブランクがあるので、一体今はドレッシングとガーゼのどちらがいいのか??と考えていましたが、現在の職場にはWOCの看護師がいらして、ガーゼは乾燥部くらいにしか使用してないです。症例にもよるかもしれませんね。
参考までに。

あと、エデマとかは本当に人によっても違うし、ドイツ語と英語の違いとかもありますしね。
流せるところは流していきましょう(^^;

 
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