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尿道留置カテーテル・膀胱洗浄について

<2012年07月27日 受信>
件名:尿道留置カテーテル・膀胱洗浄について
投稿者:南ちゃん

尿道留置カテーテル挿入時、キットの中にイソジン消毒液が入ってますよね?
先輩看護師から、高齢者にはイソジンは強いから使用せず、ヒビテン液か精製水を使用するように言われました。以前の病院ではそんなことは言われず、普通に使用していたのですが・・・。消毒の際に使用するイソジン液とキット内に入っているイソジン液は濃度が違うのでしょうか?皆さんどうされていますか?教えてください。

また、バルーンを長期挿入している患者さんは浮遊物も多く、膀胱洗浄は行わないと一般では言われているのですが、行っている状況です。
皆さんの所ではどうされていますか?

また、バルーン交換の際、膀胱洗浄を行ってから抜き、新しいものを挿入しています。意味があるのでしょうか?皆さんはどうされていますか?長々と色々質問してすみませんが、教えてください。お願いします。

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No.1
<2012年07月27日 受信>
件名:どうなんでしょう…
投稿者:匿名

私の勤めていた病院も、キットの中にあるイソジンを使用していました。
イソジンでアレルギーのある患者さんには、ヒビテンにしていました。

膀胱洗浄は、感染のリスクがあるので基本的にていませんでした。
ただ、明らかに尿道にBaを挿入したのに、尿が出てこなかったりと…きちんと挿入されていない可能性がある時は、チームで相談して稀にすることはありましたが…。それでも、極力していませんでした。

精製水を使用するとしたら…自己導尿をしている人くらいでしょうか。
膀胱洗浄を日常的にしている人は、数年前に1人だけいました。在宅でBa挿入中の患者さんで、カスが多量に溜まってしまう人でしたね…家族の希望もあったと思います。

Baの交換前の膀胱洗浄は…膀胱内のカスを綺麗にするため…?
でも、感染のリスクが気になりますよね…。


No.2
<2012年07月28日 受信>
件名:私の病院では
投稿者:げんたママ

こんばんわ。
うちでは、イソジンは極力使わない方針です。
ヨウ素を陰部では吸収しやすいため、ヒビテンを使います
尿道口をヒビテンで消毒する前に陰部洗浄してから消毒してました。
また、膀胱洗浄は感染のリスクが高まるとして行いません。
病院によってちがいがあるのでしょうか?


No.3
<2012年07月28日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

えぇええぇっっ! いやいやダメですよ!!
ヒビテンは粘膜毒性が強くて死亡例が出てますよ。
ヒビテン、クロロヘキシジンは粘膜に使用しちゃダメです!禁忌です!!


イソジンも実は粘膜毒性としてはあるようですが、消毒で使用する10%程度の濃度では、今のところ危険報告はないはずです。

ヨードにアレルギーがあれば、精製水でも良いって報告もあるようですが、大抵は、0.025%ベンザルコニウム塩化物液か0.025%ベンゼトニウム塩化物液(ベゼトンとかヂアミトールとか)が妥当でしょう。

ヒビテン絶対だめですよ。
使ってたら、ぜひダメだって声を上げて変えてください。
ちゃんと資料はあるはずなので、ちゃんと意見すれば即変えられるはずです!


No.4
<2012年07月29日 受信>
件名:場合によっては洗浄
投稿者:匿名

最近は粘膜毒性の観点からイソジン消毒が一般的のようです。
また、消毒効果の有用性も検討の最中でのようで
在宅で間歇導尿をされている方は清浄綿で清拭するだけで消毒は行わない
と指導方法が変更になっています。
ですので消毒なしで洗浄だけでも問題はないようです。

膀胱洗浄については長期留置者に対しては
カテーテル閉塞予防目的で洗浄を行うことが有用とされているようです。
その場合、あくまでも膀胱内を洗浄するのではなく、
カテーテル内の洗浄目的で少量の精製水で行うようです。
一時的な留置者に対してはなるべく早期に抜去することが推奨されています。

抜去時の洗浄は意味がないと思います。


No.5
<2014年01月16日 受信>
件名:膀胱洗浄について
投稿者:たかみよ

初めて投稿します。訪問看護師です。
在宅でバルン管理を行っている方がいます。
家族は主治医から膀胱洗浄の手技を指導され
週二回行っていますが、使用物品が生理食塩水では
なく、水道水を煮沸して冷ました物で洗浄しています。
先生は血尿が無ければ、煮沸した水道水で大丈夫との
ことです。
1月から訪問看護が開始となり、訪問時に膀胱洗浄を
して欲しいと希望がありましたが、今までこのような
経験がなく、情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら教えて
頂きたいと思います。


No.6
<2014年01月17日 受信>
件名:膀胱洗浄について
投稿者:匿名

皆さんの意見を見てビックリしました。膀胱洗浄は、感染のリスクが高い為、だいぶ前から行われていません。バルン交換も瀕回には行わないようになってます。消毒ですが、キットの中のイソジンを使ってます。原液ではないと思います。ヒビテンは、ヒビテンショックの恐れもあり、陰部の消毒には使用しません。これは、どこの病院でもされてると思ったんですが


No.7
<2015年02月24日 受信>
件名:在宅で長期バルン留置の方の膀胱洗浄について
投稿者:ちゅん

病院では感染リスクというエビデンスをふまえて膀胱洗浄はしていなかったのに、在宅では当たり前に1週間に1回洗浄しています。混濁や閉塞予防という意味で。膀胱は萎縮しているはずなので、膀胱洗浄ではなくカテーテル洗浄をしているということでしょうか?混濁や閉塞が多い人は洗浄より交換のほうが感染リスクを回避できるという事でしょうか?


No.8
<2015年02月25日 受信>
件名:訪問看護では
投稿者:ももこ

在宅では、膀胱洗浄していますよ。
長期に留置している方がほとんどですので、すでに膀胱内には菌がいるような状態です。(尿検査すればほとんどいます)
カテーテルを留置している以上は仕方がないことだそうです。長期にバルンカテーテル留置していて無菌状態を保つことは無理と泌尿器Dr.が言ってました。
あとは、どのようにして発熱など生活に支障が出ないように管理していくかと言うことで、カテーテルの閉塞予防として膀胱洗浄しています。
患者さんそれぞれに状況は違います。ひとえに、膀胱洗浄はダメなどと理解しないほうがよいと思います。膀胱洗浄の目的や患者さんの状況を判断して必要かそうでないか、リスクに対して効果が得られるのか
判断することが大切と思います。


No.9
<2020年09月21日 受信>
件名:膀胱洗浄
投稿者:しずかちゃん

カテーテルの閉塞予防として膀胱洗浄の指示が出ます。むしろカテーテルを交換した方がよいのではと考えています、するとコストがかかってしまう。又在宅では無菌操作や清潔操作の手技が難しい。訪問診療医によっては安易に膀胱洗浄の指示を出す、膀胱洗浄にどれだけの物品が必要か知らない。その時は閉塞は解消するが、不適切な手技から感染が持続、尿の混濁から又閉塞と繰り返している気がします。膀胱洗浄の目的や患者さんの状況を判断して必要かそうでないか、リスクに対して効果が得られるのか判断することが大切。。。。判断するのは医師、目的に合った膀胱洗浄の手技を提供できるのか考えたいです。

 
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