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訪問看護の職場を決めるにあたり

<2012年07月06日 受信>
件名:訪問看護の職場を決めるにあたり
投稿者:かぶ

40代の看護師です。訪問看護の興味があり秋頃を目安に転職を考えております。
訪問看護にたずさわれている皆さんにお聞きしたいのですが、訪問看護の場合は自宅近くの
ステーションを選ぶ事が多いのでしょうか。電車通勤者は少ないのでしょうか。
24時間体制の場合、電車通勤者はどのように対処されているのか教えていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

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No.1
<2012年07月06日 受信>
件名:自分に無理ない所がいいですよ。
投稿者:訪問看護師

 24時間対応の体制をとっている所であれば、待機態勢を取り夜間の呼び出しにも対応しなければいけませんので・・。日中だけのパートで待機なしならいいですが、常勤であれば待機なしと言うのはちょっと難しいかな・・?
訪問看護は在宅の患者さんに対してサービスを提供しますので、できれば地域にお住まいの看護師さんの方が何かと都合が良いように思います。
地元民であると、その地域の病院・医者・介護サービスなどの情報や訪問の道順などローカルな情報が結構役立ちますし、患者さんとのコミュニケーションも密なものになる気がします。
自宅から遠くに勤務するには色々と考えなきゃいけない事が多くなるので自分に負担がかかると思います。無理ないようにと思うならできるだけ近い所がいいと思いますよ。


No.2
<2012年07月06日 受信>
件名:ステーションそれぞれです
投稿者:うさこ

某医療法人で採用担当をしています。

当方にも訪問看護ステーションがありますが、自宅に近い場所を希望する方と、離れた場所を希望する方といらっしゃいます。

近い場所を希望される方は子育て中の方が多いですね。
逆に離れた場所を希望される方は、自宅近くだと知り合いがいるので嫌だとおっしゃいます。

電車通勤の方も半数ほどいらっしゃいますよ。
夜間の呼び出しがあった場合、当方では電車がなければタクシーを利用しています。もちろんタクシー代は支給されます。

ただし、ステーションによって対応は様々なので、直接確認する以外に知る方法はないと思います。

事業所を見学して、実際に同行訪問させてもらって、それから就職を決められると良いと思います。2〜3ヶ所見て回ります、と言っておけば大丈夫です。


No.3
<2012年07月07日 受信>
件名:普段は自転車かバス通勤でした。
投稿者:みゆ

職場までは10kmほどかと思います。
2週間置きに1週間のコール待機があり呼ばれれば訪問します。訪問時にはタクシーです。
生死に関わるオンコールもありますので近いに越したことはないと思いますよ。


No.4
<2012年07月09日 受信>
件名:ありがとうございます。
投稿者:かぶ

皆さんの丁寧なアドバイスにとても感謝しています。
みゆさん、「生死にかかわるオンコール」の際に「間にあわない」と判断したり、「間にあわなかった」場面も出てくるかと思います。
そのような時はどのように対処されるのでしょうか。
お忙しいところすみません。よろしくお願いいたします。


No.5
<2012年07月10日 受信>
件名:オンコールについて
投稿者:さふらん

私も家の近所の訪問看護ステーションに以前勤めていました。
しかし、都心にあるステーションなどはスタッフが必ずその地域に住んでいるとは限らないようです(家賃が高いですよね)。また、大手のステーションでは転勤もあるため、常勤でもみんな遠くから通勤していました。なので、オンコールで呼ばれてもすぐには駆けつけられない、と利用者に説明し納得してもらっていました。
「生死にかかわるオンコール」ではたとえ近所でも訪問するより救急車を呼んだほうが早いと判断した場合は利用者に指示することもありました。家族がどうしてもみにきてほしいという場合もありますが、その場合でも、途中でもっと具合が悪くなったら必ず救急車を呼ぶようにということもあります。
在宅は何かあっても仕方がないことを承知して家で過ごしている方々であり、病院とは違い家でできる医療処置は限られています。その辺を家族、本人に理解してもらった上で訪問看護を利用してもらうようにしていました。
日々の訪問で患者、家族との信頼関係を作っておき、緊急の時はどうするかを話あっておくことは大切です。末期の方の場合はもっと話を詰めておけば、夜間に亡くなっても家族が慌てずにすみ、朝を待って連絡してくださるケースが多かったです。夜中に呼び出されることは、ありませんでした。
日中にいかに利用者、家族によりよい看護を提供し、予測できることを指導していくか、がオンコールの数に関係していると思います。


No.6
<2012年07月12日 受信>
件名:無題
投稿者:かぶ

サフランさん、ありがとうございます。
家族や利用者が最後まで慌てず悔いなくその時を迎えられるように援助していくことが
訪問看護師の重要なつとめなのですね。私もできるようになりたい。なりたいです。
ここからはタイトルから離れてしまうのですが、私には病棟経験がなく透析室に10年以上勤務していました。透析中の看護だけでなく、帰宅された患者さんが安全にその人らしい生活を長く続けていくためにどう援助していけばよいか考えながら仕事を続けるうちに在宅看護について興味を持ち始めました。その後進学し、在宅看護について学ぶ機会があり本格的に進みたいと考えるようになりました。病棟経験がないのにいきなり在宅看護は無謀だとアドバイスしてくれる人もいます。老健などで少し経験を積むほうがいいのかもしれないともおもいます。ただ私はすでに40代半ばになっているため、できることなら厳しさを覚悟した上ですぐに訪問看護の現場で努力したいと考えております。
私のようなケースでは訪問看護ステーションの即戦力となれず大迷惑になってしまうのでしょうか。


また、他の掲示板で「病棟経験がなくとも最低限の技術があればできる」と書かれていたところがありました。最低限の技術とはどのようなものが必要なのか、また今はその技術がなくても現場で習得していけるものなのか、お考えを聞かせていただけると嬉しいです。
長文となってしまい失礼しました。よろしくお願いいたします。


No.7
<2012年07月13日 受信>
件名:無題
投稿者:みゆ

ターミナルなど予測される物は事前に対応を決めておきます。
何もしない。もしくは呼びたい人が来るまで心マだけはしてほしい。主治医も夜でも訪問してくれる。夜連絡は受けるけど死亡確認は朝に行うなど。
予測外の急変は電話の様子で的確な判断が必要ですのでまずは病棟経験3年以上の知識と判断。また素人さんが電話して来られるわけですから知りたい情報を聞き出すコミュニケーション能力が必要だと思います。


No.8
<2012年07月15日 受信>
件名:訪問看護大歓迎です!!
投稿者:こん

私は訪問看護認定看護師です。
訪問看護師は病院や施設の看護師の数から比べるとまだまだ少なく、かぶさんのように訪問看護をしたい、と言ってくださる方は大歓迎です!
私の職場でもブランクが10年以上あった方でもパートから少しずつ件数を増やし、今では常勤になった方もいます。
看護技術は実践しながら学べますので、大丈夫です。でも、日々看護の裏づけとなる知識を持つことは必要なので勉強はしなくてはいけませんね。
技術的なことやオンコール対応などご心配であれば、はじめはパート勤務で週3日などからはじめてはいかがでしょうか。少しずつ慣らしていって件数を増やしながら経験を積まれていったほうがいいのではないか、と思います。いきなり、常勤では辛くなってしまって辞めたくなってしまうかもしれません。
あと、職場選びも大切ですね。あまり少人数で行っているところは1人1人の負担が大きいように思います。できるだけスタッフの人数が多い方がいいと思います。新人教育などしっかりできているところが多いと思います。
重要ポイントは管理者(所長)です。所長のやる気、看護に対する姿勢が職場のカラーを作るといっても過言ではありません。面接の時、よーく見極めてください(難しいですが)
最後に手前みそですが、認定看護師がいる職場がお勧めです(^O^)/。
かぶさん、訪問看護は楽しいですよ。是非、一緒に訪問看護師の仲間になってください!


No.9
<2012年07月16日 受信>
件名:無題
投稿者:かぶ

みゆさん、 貴重なアドバイスありがとうございました。ぜひ参考にしたいと思います。

こんさん、なんだか勇気が出てきました。踏み出してみます!これから時間をかけて職場を決め、精一杯努力してこんさんや皆さんのあとに続きたいと思います。

皆さんのご親切忘れません。ありがとう。

 
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