点滴のエアー抜きでクレンメを閉じたら、クレンメから上のエアーは点滴筒にもどるのはわかるんですが、クレンメより下のエアー抜きはどうやるんですか?
クレンメ開けっぱなしなら、点滴の液が患者さんに入ってしまいますよね?
あと、エアーが入らないようにするにはどうしたらいいですか?
三活等から抜くこともできます。
また、エアのすぐ下(患者側)のラインを指で潰すか、ペンや自分の指に巻き付けて患者にエアが入らないようにします。その後、指で弾いてエアを点滴筒に戻します。
エアが入るのは、輸液交換時に既に点滴筒が空になっていたり、ラインを傾けた時に点滴筒も傾き、点滴筒の中のエアがすぐ下のラインに入ったりします。交換時に注意しましょう。
輸液に溶けている空気が出て来ることもありますが、これは防げません。
もし、点滴ルートの途中に三方活栓が付いていたら、そこにシリンジをつけて、エアーを抜きます。
三方活栓が付いていない時は、
?クレンメを閉じ、点滴全体を患者よりも下に下げ、血液を逆流させて滴下トウまで、輸液を満たす。
?クレンメを下の方で閉じ、ボールペンなどにルートを巻きつけエアーを上に上げる。
?サーフローから輸液セットを外し、輸液を最後まで満たしてから、接続する。
エアーは、外気の関係でどうしても発生してしまいます。
安全を考慮したり、他の輸液(抗生剤など)も一緒に滴下できるように、大体輸液セットの途中に三方活栓がついています。そこから、エアーを抜いたらいかがでしょうか。
困ったら、先輩たちはどのようにして対応しているのか、テクニックを盗んで下さい。
点滴のエアー抜きですが、患者様にされる前なら、クレンメより下でも、針先を上に向けて指先で弾けば、エアー抜きできますよね。
持続点滴の患者様なら私は、エアーが酷い時は、ルート交換します。
エアーが入りにくくするのは、本体に輸液セットをつける前にクレンメを少し閉じぎみにしておきます。輸液がゆっくりとルートをとおるので、エアーが入りにくくなります。
高カロリー輸液などの、フィルター付きの場合も良いと思います。
説明をするのは難しいですね。
お役に立てればいいですが、、、。
ルートを替えるまで必要かどうかは、エアの量によるかと。
三括手前までゆっくり落として、三括から抜く。もしくは鉗子使ってクランプしてから上方に抜く方が早いですね。
ルート内、エアーがもし体内へ流入してしまったらどうなりますか?
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