看護師お悩み相談室

訪問看護10年目の看護師です。
　　以前所長だった人がケアマネ−ジャ−の会社を立ち上げ、訪問看護を利用して頂き、お世話
になっています。(今後Aさんとします。)
　　今回、私が受け持ちのタ−ミナルの利用者さんでAさんがケアマネ−ジャ−していた人が、あと1〜2日で亡くなると主治医から連絡がありました。
本来ならば前もって、もしもの時は訪問看護で死後処置をさせてもらうか、決まった葬儀屋さんが
あるのかを確認するのですが、家族の方々があまりにも一生懸命なので、なかなか聞けずにいました。そのため悩んだ末、電話で家族の方に確認してしまいました。
結局、利用者さんはその日に亡くなり、葬儀屋さんにお願いされたとのことでした。
　そのことで後日Aさんから電話があり、「亡くなる直前に電話で確認したのは配慮がなさすぎる」
と言われ、確かにその通りだと反省しました。
　Aさんは完璧な人で、うちのスタッフは皆Aさんを信頼していて、何かとAさんの事務所に行って
相談しているようです。
　しかし、私にとってはAさんは完璧すぎて、会うたびに私のダメな所を見透かされているのではないかと緊張し、おどおどして、しなくてもいいような失敗をしてしまうのです。
　今後も長くお世話になるはずなので、もっと私の方から相談したり積極的に関わるべきなのでしょうか。

よく相談、情報交換したらより良い看護につながりそうですね！
今回の件は、きりだしにくい事柄ですが、大事な事ですね…頑張ってターミナルの家族を支えている家族です、終末を迎えた時の葬儀屋への連絡など、タブーかと感じてしまうかもしれませんが大切な事です、葬儀屋が決定しているなら、事前に在宅でケアし看取る事。深夜に看取りになった場合、どう対応したら良いか話して打ち合わせしても良いかも知れません。
事前に情報あると、葬儀屋さんはからも、在宅で看取った、家族へのねぎらい、患者さんへ在宅で看取られた事への充実した終末の言葉があると、家族の満足感も違ってくるかも知れません。
なくなられた後、どうして良いかわからず、最後の最後救急車を呼んでしまう家族の方もいます。最後呼吸が弱くなって止まったり、また少し弱く呼吸したりする事、最後は慌てないで、手を握ってあげて下さいと話したりすると家族も心の準備が出来ると思います！
電話ってなかなか気持ちが通じない事有りますね…
在宅で看取りサポートする訪問看護なんて、大変ですが、素晴らしいですね！尊敬出来る上司！なかなか居ませんよ!!
一杯良いとこ吸収しちゃって、超えて下さい！