グループホームでの看護業務ってなんですか
発熱や転倒などなど見極めても 最終的には施設長の指示で 救急搬送するか 様子みるか になります
看護師が 救急搬送したほうがいいと申し出ても 施設長が様子みようとゆうとそこでストップになります
必ずいわれるのが「ここは病院じゃないし 治療するとこじゃないのよ」ていわれます
施設長は福祉職の事が多く、医療の必要度は実際判りません。プライドがあって、指示を受けたくないのです。本当に困りますよね。ただ、受診の必要を伝えた事実を記録し、申し開きができるようにしておいて下さい。受診せずに亡くなると警察が介入します。結構 厳しく対応を聞かれ、前後の書類も必ず、です。年に1、2度は有りました。私は、治療しないと家族との合意が出来ていても、そろそろという頃には特に細かに記録し、普段は取り越し苦労でいいからと、受診を勧めました。グループホームの看護師は楽だよ〜ってほんと 思いますが、そんなトラブルが身近なのも事実です。楽って言ってごめんなさい。
私は、以前 半月ほどグループホームで働いていました
やはり何かあっても施設長の判断でした
転倒した時 や急変した時 なぜか 介護さんは施設長を呼んでいました。
ナースいるのに…と思いました
そんなことが日常茶飯事だったので 辞めちゃいました
ショートステイで働いています。
言われる通り、病院ではないんですよね。
ご利用者様の異常を早期発見、搬送が必要なら申し出る。
そこまでしか看護師はできません。
あとは施設長の判断にゆだねるわけですが、うちももうちょっと様子みれないかな、と言われることありますよ。
腑に落ちないと思うこともたびたびですが、報告の義務は果たしたし、あとで何かあったら施設のトップに責任をとってもらいましょう。
ただ、転倒して頭部打撲した時や、高熱を出した場合は絶対搬送、という基準は設けてます。
スタッフによっては、それくらい大丈夫じゃないの、という人もいますが、
高齢の方にとっては何が命取りになるかわかりませんから。
大切な家族の一員をお預かりしているという意識を高めてもらうことも必要です。
派遣でグループホーム(2か所)に、半年、勤務した経験がありますが、この半年の間に、4件、救急搬送致しました。(意識レベル低下、脳梗塞、腰椎圧迫骨折にて入院)
2か所共の施設長は、看護師が判断したことを否定するような方ではなかったです。
施設長は、医療のプロではなく、管理・運営上の責任者です。医療のプロである我々が、救急搬送しなければならないエビデンスを説明すれば、わかっていただけるのではないでしょうか?
これだけでは施設長判断の可否について、何とも言えないのですが、私の考えで申し訳ないのですが、何点か思うことを書いてみたいと思います。
病院の看護は命を守ることを優先に医療を中心に据えていますが、グループホームなどの生活施設や在宅の場面では、利用者さんの生活を守ることを中心に、そこでの生活を守るためいかに医療をなじませていくか…看護師はコーディネーターとして力を発揮する場面が多いかもしれません。
単に発熱と言っても、呼吸状態も悪く気が付いたときには意識レベルの低下も著明となれば急を要するとおもいます。一方ただ熱だけでしかもまだ確認直後であれば、水分補給や環境整備をしながら食事や排泄の状況、体の確認を行い少し経過を見ながらアセスメントをしたうえで、ご本人の負担が最小に済む通院先や通院時間の選定が望ましいとも思えます。
何度か同じ状況を繰り返している方であれば、次第に何かが起こりそうな気配を事前に感じることもあるかもしれませんし、看護師として環境や衣類の調整・水分量・食事内容についてアドバイスしたり、予測されることをスタッフに事前に知らせてスタッフの不安に対する支えになることもできるでしょう。
生活支援スタッフは日常の中で無意識ではあっても、こまごまとしたことをよく見て知っています。看護師がいろいろな質問を投げかけることで「そういえば…」と健康上の問題や改善のヒントが浮上することが多々あり、そこが生活施設の看護の面白さではないかとも思います。
自分が搬送すべきと判断したことに対してストップをかけられる…「看護師としての自分はいったい何!」グループホームであれば看護婦は一人だけかもしれません。あなたの苦しい気持ちが伝わるようで何か力になるような話ができればよいのですが…。
看護師もこれまでの経験の中で出会ったことや働いてきた環境などにより同じ場面でも感じ方は様々だと思います。私自身医療現場から生活施設に移り、生活場面での医療・看護のあり方に悩み、多人数の支援職の中で看護師として主張することの難しさや孤独に負けないで自分の信念を貫くことなど、これらは病院ではおそらく経験することはなかっただろうなーと思います。
看護師は急を要する場面で命に関わる判断もあるかもしれませんし、良かれと思ったことに対して思わぬ過失責任を追及されることもあるかもしれませんので、私は看護協会の賠償責任保険に加入することで自分の支えにしています。
実は研修を受けたり訪問看護師の手記や関連の本を多く読んでいく中で、次第に生活場面での看護師ってこんなんでいいんだなーと力が抜けてきたところなんです。
少し時間がかかるかもしれませんが、自己研鑚を積みいずれ「あなたが言うのなら」と誰もが認めてくれる時が来ると思いますので、孤独にならないように世の中看護師仲間はたくさんいると…どうかこれからもグループホームの皆さんのために仕事を楽しんでください。
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看護師お悩み相談室