介護職と看護師の間で悩んでいる者です。
介護職も十分やり甲斐あり、勉強することもたくさんあります。しかし介護現場で働いている上で、医療知識の必要性があったりし、それなら医療職を目指したいとか考えたりします。
年齢的にも挑戦できるのは今しかなく、看護師になるために(看護学校入学や免許取得方法について)現在調べたり考えたりしていますが、いろんな意見を聞くと、看護師で働くことの厳しさや辛さを訴える声をよく耳にします。
この掲示板でも「辞めたい…」等の意見をよく目にし、看護学校でさえも相当キツい印象があり、段々怖じ気づいてしまう考えが過ってきました。
介護現場で働いている上で、やり甲斐や面白いと思う時は、自分の働きやサービスが利用者の満足の一助になっていると感じる時に、「この仕事を頑張ろう」とか思えてきたりします。
それが決して「ありがとう」の言葉で感じるとかではありません。性格がひん曲がって嫌味や文句しか言わなかった人が、少しだけ普通にテレビの話題で談笑するようになった…とかでも良いのです。
また利用者を危うく転倒…などのヒヤリを経験した時にも身が引き締まり、より仕事に対する意識が高くなったりします。こういう時にも次から起こさないようにするにはどうしたら良いか?の案が出てきたりする時に、この仕事のやり甲斐を感じたりします。
そこであえて看護職の方々にお聞きします。看護師の仕事をしていて、こういう所がやり甲斐を感じる…こんな所に仕事の醍醐味を感じる…などを教えて頂けませんか?
よく「看護師の仕事をしていて良かったと思う事は何ですか?」の質問に、「ありがとうと言われた時」等の意見をよく聞きますが、感謝の言葉を言われたから…ではなく、もっと具体的に知りたいのです。
「給料が良いから」「転職しやすい」とかは重々分かっていますので、今回はそれを抜きにした、仕事の中身(ソフト)面での、どんな所がこの仕事の良さかやり甲斐か?の意見をお聞きしたく、回答を宜しくお願いします。
(それでもやっぱり、看護師の仕事はキツくて疲れますか?)
醍醐味は生命を預かることです。
看護師の目の善し悪しで生死が別れます。
良い目を持つための自己研鑽も好きです。
医療行為を行えるっていうのが醍醐味ですかね。
介護だと採血や点滴も出来ないですし。介護だと勉強の範囲が決まってて、医療だと奥が深いのでとことん勉強出来ます…薬の名前や作用・副作用、全科の病気について、解剖について、検査データから全部頭にたたき込むのは無理ってくらい深いです。ひとを助ける上で介護より看護のほうが即戦力になるとこもいいところだと思います!
看護師経験26年です。看護師といっても職場の規模や考え方によって仕事の内容は全然変わってきます。私の記憶のなかで、いまでも鮮明に記憶している事例について紹介します。その方は、60歳後半の男性で胃がん原発で余命いくばくもないエンドステージの方でした。有料老人ホームに看取り希望でみえました。施設スタッフや施設長は、施設は死ぬところではない、死ぬなら病院でという方針だったので、まず職員に対する勉強会から初めて意識改革からとりくみました。過半数の職員の、賛同の意見を得たので、入居を受け入れました。これから起こる可能性のある症状や、その対応策、痛みや不快の対応策、もちろん施設内でできることできないことを明確にしつつ、本人家族職員に何度も説明しました。
そして、みんなの協力のもと、本人の希望をかなえるための計画ができ、本人の状態変化や希望の変化に対応しつつ、穏やかな最後をむかえる事ができました。本人、家族を含めたチームで対応し、とてもうまくいったケースでした。かかわっただれもが充実感でみたされました。
No.1の匿名さんの「醍醐味は生命を預かること」
すごいですね。なかなかそのセリフは言えないと思います。それだけ大きい仕事をしているという自負があるからこそでしょうか。
No.2の匿名さん
>ひとを助ける上で介護より看護のほうが即戦力になる
そうですね。介護も充分だけど、人を助ける意味では間接的な感じがあるのです。私も看護の方が直接的に「人を助ける」という印象が強いので、よりそちらの方を目指そうかと考えてしまうのがあります。
ヌー坊さま、まさに看取り、在宅ホスピスを職種を超えてチーム全体で支え合った体験談ですね。実は看護職に関心があるのは、目指すは在宅で向かえる最期が理想だなと、私個人では感じております。ホームでも施設でも良いのですが、自分が希望する場所で向かえる最期・・何も病気も症状もなく、自然になくなるのが一番なのでしょうけれど、現在、死因別死亡率で一番高いのは悪性新生物(がん)なのだそうで。
介護の仕事をやっていくとしても、ただ日々漠然と介護の仕事をしてすごすのではなく、ゆくゆくはそんな理想(在宅で向かえる最期)を目指した介護をしていきたい。だがそれだと、どうしても内科的医学のことが関わってくるのではないか。介護職だけではその力は弱いのではないかと、時々考えることがあります。
しかし、皆さんの回答を読んで、少し嬉しい気持ちであります。つい最近まで看護職を目指してみようと思っていたものの、ネガティブな意見や情報を多く目にしてしまったがため、何故看護師を目指そうと思ったのか?段々思い出せなくなり、こんな中途半端で目指すのはよくない、諦めようかと思って悩んでおりました。
また介護の現場でも転倒などの事故に遭遇した経験もあります。その時はやはり「怖い」と思ったりして、この仕事から一瞬でも「逃げたい!」という思いが横切りました。これが医療の現場だとどうなのか・・・介護に比べれば責務も大きく重たい。この私が務まるのか?という後ろ向きな考えが、最近はとても比重を占めておりました。
諦めるにしろ、受験を継続するにせよ、その前に今一度、目指そうと思った動機を見つめ直したいと思っています。参考にするべく、お手透きな時で構いません。引き続き皆様の回答を宜しくお願いします。
看護=療養上の世話+診療の補助
療養上の世話は英語にするとケアなので介護と同じです。
ここに喜びを見出すなら、介護職で十分ではないでしょうか。
一般的に看護の喜びはぷぷさんが書かれたようなことが多いような印象を持っています。
私自身は、診療の補助が醍醐味です。
「皆さんの好きな業務とその理由を教えてください!」をご参照ください。
ケア的なことが多いですね。
自分は?14です。
介護の人から見ると、看護の方が世界が狭く、(看護は病気の時だけの非日常)
看護の人からは、介護の方が狭く見えているらしいです。(ケア+診療の補助)
同じケアでもなかなか相容れないものを感じます。
特に無いです。
いざ働いてみたら、この仕事あまり好きになれませんでした。
もし自分の子供が看護師になりたいって言ったら、理学療法士とか薬剤師とか勧めると思います。
看護師にはならせません。
好きでない理由は、看護ってここからここまでだよっていう明確なのが無くて、求められる事が多いと思うからです。
リハビリもして欲しい、髪も切ってほしい、医療処置もしてほしい、介護もしてほしいなど。
世間も医師の仕事と看護の境目(診察や診断とか出来ないのにしてくれと言ってみたり…)、介護の仕事と看護の境目が曖昧な認識の方が多いし、実際訪問看護に行ってても「訪問介護の人」とか言われることもよくあります。
別に訂正はしないですけどね。
そんな感じです。
療養上の世話はなぜか患者から召使い的な感じで捉えられやすいけれど診療の補助は看護師って感じがします。なので私は診療の補助をしている時が一番楽しいです。療養上の世話だと介護と被る所があり一部の介護士に馬鹿にされたような対応されることもあるので。看護師だと求められることも多いですけど法律的にやって許されることもあるので看護していて楽しいですよ。
ないです。
やりたくないことがむしろ多いような・・・原因はクレーム患者とその家族、手当てのつかない強制集まり、レク、研究のせいですが。
病院で働くなら良いんですけど…。
施設ナースやるくらいなら介護員のほうが良いです。但し、看護師の資格がある介護員なら医療行為とかしても問題にされないですから資格あるにこしたことはありません。施設ナースは居場所がない感じ… 利用者様とのコミュニケーションは楽しいですけど、他のスタッフからはある時は煙たがられ、ある時は責任を押し付けられ、ある時は都合の良いように使われ、ある時はいなくても良い存在のように言われ…。
看護師としてのやりがいを求めるなら病院勤務です。 施設が好きだから…で行くナースはそれで良いと思います。
施設の中で何に力を入れたいか、そこがポイントかなあ。
・自分の気づきで異常の早期発見ができたとき
・緊急時に対応できたとき&周りでどうしていいかわからないスタッフに指示できたとき
・患者さんから「あなたがいてくれると安心」と言われたとき
・家族の健康に気を配れること
・難しい血管に一発で入れたとき
・患者さんの治療についてや生活面、精神ケアにおいて専門家として発言できること
などなど
そのかわり、これができなかった時はちょっと落ち込みます(看護師だったからできた充実感と、看護師ならできて当たり前が紙一重)
かっこいいことばかりじゃありません。やりがいや醍醐味、充実感は、それまでの苦労と辛さがあるからこそ得られるものと思います。
ナイチンゲールの「看護覚え書」をもし読んでいなかったらおすすめします。手に取ってパラパラ…と流し読みするだけでもいいです。
私のやりたかった、イメージしていた看護ってこれだ!って、きっと思い出せるかもしれませんよ。
様々な回答が頂けて、大変参考になりました。
醍醐味ややり甲斐が「無い」と仰る方も、看護師ならではの技術(診療補助)や専門職としての助言や気付きがうまくできた場合など、発揮や活躍ができた時に感じるという話も、これから本当に看護職を目指していくのか?といった上で、自分の動機と照らし合わせ、非常に参考になる題材として読ませて頂きました。
今の私は看護職に関心はありつつも、今一歩行動に移しきれない状態に陥っています。
去年まで受験はしたものの、3年間の学生生活を凌げる資金の準備も不完全であり、年齢のことも気になり、公立の学校だけをターゲットにしていましたが、倍率が半端ではなく、また二次面接でもうまくアピールすることもできず、看護師を目指す自分に疑問が生まれ、継続か断念かで迷っている状態でした。
もともとは人を助ける仕事がしたいという単純なものですが、介護職も充分それらを満たしております。が、しかしやはりどこかで物足りなさを感じたり、チーム内では指示できる立場にないことや、対象者が限定されることなど…医療知識の必要性も感じる時もありますが、それは必要最低限であって、それ以上のことになると介護職の範疇ではなくなります。
がしかし、境目がなく何でもやらされることにも疑問を持っている意見も聞いて、私は介護職からみて憧れて看護師をみているけれど、いざ実際になってみたら同じように思って苦しく感じたり、この仕事が嫌になったりするのではないか?
またNo.10の匿名さんのようなやり甲斐を感じるになるまでには、相当な努力と経験を得られたからではないかと。
皆さんの意見を読んで、看護師の仕事は、やり甲斐と仕事の辛さは紙一重だなと率直に感じました。その仕事は厳しいし辛いけれど、それで終わるのか、それとも乗り越えて醍醐味に変わるのか。
そしてそこまでして目指す意味はあるのか?何故私が看護職を目指そうとして理由はなんなのか。もう一度見つめ直すチャンスになりました。
まだまだ明確な答えはでませんが、自分が良しと思うまでこの問いに継続し、挑戦できるなら、していきたいと思っております。
ひとまず回答して下さった方々、ありがとうございました。
このサイトはリンクフリーです。好きなページにリンクを張って頂ければと思います。
看護師お悩み相談室