看護師お悩み相談室

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採血時の声かけ(手のしびれの有無)

<2012年04月18日 受信>
件名:採血時の声かけ(手のしびれの有無)
投稿者:はる

4年目看護師です。

小規模の医院に就職し、私を含めて3人でまわしています。

今日はじめて採血をさせてもらったのですが
その際「手先にしびれはありますか?」と患者さんに問いました。

で、
採血が終わった後 その医院で30年勤続しているナースに
「それっておかしくない?採血はそんなに深く刺さないんだから
そんなの聞くの変でしょ。今までの病院では言われていたの?どこで言われたの?ここでは誰も聞かないよ」と言われました。

確かに 今日 手のしびれを聞いているのは私だけだったので
いつも採血に来ている患者さんからすると
「あれ?なんでこの看護師は聞くのかな」と不安になったかもしれません。

その方の口調がとてもきつかったので
「すみませんでした」とだけ言いました。

でも
これってどうなんでしょう。
こういう場合 みなさんならどうしますか。
何が正しいんでしょう。わからなくなっちゃいました(T_T)

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No.1
<2012年04月19日 受信>
件名:私は聞きます。
投稿者:えー

私は、はるさんと同じように必ず採血でも静脈注射でもかならず「手先、しびれませんか」と聞きます。

確かに大きい神経には当たらないとは思いますが、皮神経には針が当たる確率はありますよね?例えば、患者さまから採血・注射が終了した後で「実は針刺しの時、痺れた」なんて言われたら、尋ねなかった私達看護師の責任が問われると思います。

その先輩ナースの「深く刺さないんだから」という発言も無責任な言い方に聞こえます。深く刺さないだけで何もかもが回避できるものではないと思います。

はるさんは自信を持って、自分のやりかたでされたらいいとは思います。先輩ナースは自分の今までのやり方に貴女から違うやり方をされたので、何かを感じたのかもしれませんね。

私ははるさんのやり方を支持します、頑張ってください。


No.2
<2012年04月19日 受信>
件名:違う言葉で
投稿者:匿名

私も先輩さんの「深く刺さないんだから」は無責任だと思いますし、no.1さんのお答はごもっともだと思います。

私は「痺れませんか」とは聞かず「大丈夫ですか、気分は悪くないですか?」と聞きます。
「痺れませんか」は的を得てる聞き方で1番良いと思いますが、言葉に敏感な患者さんもいて余計敏感になる人がいたので。

先輩さんはベテランすぎて『慣れっこ』なんでしょうか。
「ここでは誰も聞かないよ」が先輩さんの教えなら間違ってますよね。
そんな中で聞くのも先輩に反するようで・・・・悩みますね。


No.3
<2012年04月19日 受信>
件名:筋注
投稿者:匿名

筋注の時には、その様に患者さんに確認しますが、静脈内への針であれば、血液の確認しますし、その場合は、「ご気分大丈夫ですか?」とお尋ねしていました。注射器見たり、今からされる!というだけで不安感をもち、状態により、気分を悪くされる方もお見かけした事があるからです。めったにないことだけど。血管痛があることは場合によっては考えますが、神経、筋肉注射意外でお尋ねした事はないかな…。なので主様の職場の方達が言われる事、わかります。ただ、患者さんの状態や観察にたえず気を配りきちんと声かけなさる主様の看護の心は素晴らしいと思います。言葉かけによっては、逆に患者さんが気にしてしまい何でもないことで具合悪くしてしまうかもしれないかも?最低限確認の声かけがいる内容を、言葉を選びします。あとは観察しています。


No.4
<2012年04月19日 受信>
件名:私も聞くよ。
投稿者:さいたまにあ

アルコール綿でかぶれないか。
手のしびれ、気分が悪くないか。

これだけは、絶対に聞きます。
小さいクリニックですけれど。


No.5
<2012年04月19日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

学校では採血時にしびれの有無をきくと習いました。
うちの病院ではスタッフみんなきいてますよ。
理由は上の方の通りだと思います!


No.6
<2012年04月19日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

大丈夫ですか?って聞きます。
定期診察で無い患者さんには、採血前は採血して具合悪くなった事ありますか?って聞きます。迷走反射でたまに具合悪くなる人います。


No.7
<2012年04月19日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

針の穿刺による影響もありますが、駆血の影響もあります。
そのベテランナース自身に、駆血帯で締められる体験してもらえばいいのでは?
駆血する強さ、時間の変化でどんな症状がでるかとか。


No.8
<2012年04月19日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

いくら角度をつけずに穿刺していたとしても、神経の走行には個人差があるため神経損傷を100%回避することはできません。
もしも神経に触ってしまったならすぐに抜針する必要がありますが、患者さんによっては痛みを我慢してしまうこともあります。
ですから強い痛みやしびれの有無を問うのは間違いではありません。

ここであなたがどういう立場をとるかについてはあなた次第なところではありますが、どうするにしてもまずはあなたが患者さんに「手先にしびれはありますか?」と問う根拠をしっかり把握していらっしゃるのが前提になると思います。
もしもまた同様に指摘される機会があるならしっかり根拠をもって説明するもいいでしょうし、何かしら発言の機会があるなら医院内でそういった問いをしていくように統一する方向で意見するのもいいでしょう。
神経損傷に関しては裁判の症例もありますし、そういった資料を提示するのは意義あることだと思います。
もしくはその場だけ謝っておいて…というのも選択の一つでしょう。
ですが、やはり何か起きた時に迷惑を被るのは患者さんです。
採血に伴うリスクを医院内の他のスタッフに周知できるならそれに越したことはないと思います。


No.9
<2012年04月20日 受信>
件名:聞きますね
投稿者:匿名

私の勤務している病院では、必ず聞くように指導されています。

昨年、採血後数日たってから、手の感覚がおかしいと訴えが あり、採血のとき手先が痛い感じがしたけど我慢したということでした。

病院側が誠意を持って 対応してくれたので、採血したナースが訴えられることはありませんでしたが、手が使えず仕事が出来ないからと休業保障として2〜3ヶ月分の給料相当額の支払いを求められたようです。
以来、採血時は出来る限り利き手ではない方の正中静脈で。必ず手先の痺れの有無の確認を。採血後の止血はしっかりと。が指導されています。

手先の痺れを確認する事は間違っていませんよ。


No.10
<2012年04月20日 受信>
件名:再度の投稿です
投稿者:匿名

NO3の者です。追加ですが、質問者様の職場の方達のような気持ちというのは、神経走行部位、深さと各血管走行など一通りは看護師として理解し採血するので、また実際の現場で採血で神経損傷はあまりケースがなく、深く刺さないのだから、と言われたのかな?と思いました。ごくまれにごく浅く表面に存在するかもしれない皮神経なら、いくら肘正中から採血してもリスクは誰でもある。だから私達は針の刺入角度や、けして貫通しないようリスクをなくしていけるようなるべく正しく一発で決める。探るため針を微妙に動かさないなどは、患者さんの苦痛をなくすだけでなく皮神経損傷のリスクをなくすような気持ちからでは?多分職場の他の人達も細かいことは理解され行っているのかな?と思いました。今は昔より医療の訴訟もアメリカ並み。ですが、個体差もありわかりづらい皮神経損傷さえ起こさない!と言うくらいの知識と技術をみがいていくしかないのかな…。(それぐらいの意気込みでしっかりやるという事。)採血一つとっても、私達の仕事はもっと緊張しなくてはいけない。でも緊張ホントにしてたら看護師としては駄目になる。毎日一つ一つ改めて学校の先生みたいな予習復習が何十年たとうと必要なんですよね。質問者様の疑問で、改めて考えました。医療裁判の事例から毎日の私達の行為についての再認識再検討会の勉強会をみんなで持つのもありかな。患者さんを守る事は自分達を守る事でもあるから、看護師ならその点では同じ気持ちかな?質問者様と職場の方達が相互理解されて統一されていくことも風通しのいい職場になり患者さんも安心なんだと思います。長くなりごめんなさい。


No.11
<2012年04月20日 受信>
件名:参考になる雑誌
投稿者:匿名

MEDICAL TECHNOLOGY 採血の安全管理/感染からクレーム対策まで。38巻1号の中にさまざまな観点から論文が掲載されています。
臨床検査技師さんの雑誌のようですが、参考になります。 皮神経についてもそうですが、採血時のコミュニケーションなど。真空管採血と感染など。採血におけるさまざまな論文が読めます。雑誌の回し者ではありません。私が以前働いていた大きな病院では、採血は臨床検査技師さんが時間ごとにきて行っていました。忘れていましたが、なんか気になったのでまた横から失礼しました。3番の筋注の時しか…と書いた者です。実はあまり無いことではなく、最近増えているとか?医療従事者があまり把握出来ていないとか。意識を変えたいと思います。ありがとうございます。


No.12
<2012年04月20日 受信>
件名:聞く事をマニュアル化している病院、健診機関も多いです
投稿者:小夏

理由については皆さんが書かれた通りです。

厳しいところだと、採血部位の指定、声かけの仕方全てマニュアルになっている事もあります。それだけやっても、年に1回くらいはしびれが出現する方もいらっしゃいます。聞いた方がいいと思います。


No.13
<2012年04月23日 受信>
件名:参考になりました
投稿者:はる

たくさんのコメント どうもありがとうございました。

大先輩に意見するのって なかなか難しいもので
今も もんもんとしています。

ドクターが採血する事もあるのですが
ドクターも 無言のままで採血します。

話は違うのですが・・・・・・
今日、「アル綿を作りますよ」と言い
畳半畳分の大きな綿を裁ちばさみで ジョリジョリ切って
アル綿サイズにして
それを円柱のタッパに入れて アルコールをザバザバかけて
手でぐるぐる かきまわしていました。

「ちょっとづつ取り出して、時々かきまわしてね」と言われましたが
ぬか漬けじゃあるまいし・・・・(・_・;)と
ひいてしまいました。

一事が万事ですね。

採血時、「大丈夫ですか?」と声をかえても許されるような
そんな医療機関に転職しようかと思案中です。

このままだと ダメになっちゃいそうです(T_T)


No.14
<2012年04月26日 受信>
件名:アルコール綿
投稿者:匿名

昔はそうやってザクザクハサミでカットして、ジョボジョボ上からかけてなんてやっても、何も感染が起こったとか聞かずに、何十年もそうしていたのです。大学病院に始め勤務した時もでした。今はスタンダードプリコーションなど日本の医療安全対策がホントに急速進んでいて、一方ではなかなか病院により差があり困惑します。入ってみないとなかなかどんな病院かわからないし。悩みますね。

 
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