一般(各科)と混合で緩和ケアを中心に行う病棟で働いています。
患者さんがお亡くなりになった後、ご家族が病室(大抵は個室)で数時間程度患者さんとゆっくり過ごしたいと希望される事がとても多いです。
家に帰れば色々な人が出入りしバタバタして、悲しむどころではなくなると。
緩和ケアを学ぶものとしては、遺族のグリーフケアとしてナースも介入できるそのような時間があっても良いと思うのです。
一度その事を上司に伝えた事がありますが、返答は「ここは病院だから、亡くなられた方は出来るだけ早く業者さん呼んでお迎えに来て頂かないと…希望はできたら1時間以内だなぁ」
という事でした。
うちの病棟は、急性期の入院はほとんどないし、個室は必ず1〜2床は空きを作っているため、
2〜3時間程度ならいてもらってもさほど影響がない様に思いました。
それに緩和病棟なのに、上司の言う「病院だから」の理由が理解出来ませんでした。
ご遺体が痛むという可能性もありますが、エンゼルケアにて保冷対応した上でなら、少しでもそのような時間があってもいいのに…といつも悶々としています。
病棟としては、亡くなられた後、出来るだけご家族のタイミングで、ご家族と共にエンゼルケアを行っていく事を大切にしています。
が、その流れの空気が「出来るだけ早く」というのはなんか釈然としません。
皆様の病棟、特に緩和ケアを行っているところでは、ご家族にどのような対応をされていますか?
もしよかったらお聞かせ願います。
私は葬儀社です。
看護師さんがそのように考えて頂いている方がいらっしゃる事を嬉しく思います。
大切な方が亡くなり、グリーフワークにとって、看取りの時間は大切な時間です。
ただ、残念ながら、多くの病院は「できるだけ早く、時間がかかるのであれば早くお迎えする所を紹介する」と言う所もあります。
是非とも他の方や病院と連携して可能な限り、お別れできるようにしてください。
私は会社ではわかち合いの会なども運営して葬儀社としてできる事を頑張ります。
当院では10床個室の緩和ケア病棟ですが、患者様が亡くなられた後は、20分ほどして、口腔ケアの声掛けをして、その時の様子でご家族も一緒にエンゼルケアを行う声掛けをし、精油(ラベンダー・オレンジ)を利用してケアを行っていきます。この時に自宅に帰るのか 葬祭センターに行かれるのか、退院時の着物を取りに帰られるのかで退院されるまでの時間が決まることもありますが、エンゼルケアがご家族と一緒に行えれば、退院時間は急ぎません。時には準夜で亡くなってもご家族は家族室で休んでクーリング・エアコン対応し翌朝帰る事もあります。ご遺族は早く退院しないと迷惑がかかるという気持ちから、悲しい思いを抱え、慌ただしくなってしまいがちです。決してあわてなくもいいこと、時間は余裕があることを伝えます。
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看護師お悩み相談室